12月20日の漢方養生♪
寒い冬に食べたい「ぶり」で、おなかから元気を育てよう
冬になると、脂がのって一段とおいしくなるぶり。
お店で「寒ぶり」の文字を見ると、冬の訪れを感じる方も多いのではないでしょうか。
ぶりは、おせち料理にも登場する縁起のよい魚として親しまれています。
成長とともに名前が変わる「出世魚」として知られ、「一年を元気に過ごせますように」という願いも込められています。
薬膳でも、ぶりは冬にぴったりの食材です。
体を温めながら、「気(エネルギー)」や「血(栄養)」を補い、冷えやすい季節の体をやさしく支えてくれると考えられています。
特に、おなかが冷えやすい方や、疲れがたまりやすい方には、積極的に取り入れたい一品です。
定番の塩焼きや照り焼きももちろんおすすめですが、寒い季節は少し薬膳の知恵を加えてみませんか。
照り焼きのたれにおろししょうがを加えると、体を温める力がさらにアップ。
一緒に長ねぎを焼けば、香りと甘みが加わり、寒さで滞りがちな巡りをサポートしてくれます。
もし、のどに違和感があるときは、大根おろしを添えるのもおすすめです。
ぶりのうま味と大根のさっぱりした味わいがよく合い、食べやすさも増します。
冬の食卓は、「旬」を味わうことが何よりの養生です。
その季節に育った食材には、その時期の体に必要な力が詰まっていると、薬膳では考えられています。
寒い日は、温かいぶり料理を囲みながら、体の中からじんわりと温まる時間を楽しんでみてください。
毎日の食事は、未来の健康への積み重ね。
旬のぶりをおいしくいただきながら、冷えに負けない元気な体を育てていきましょう。
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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会
