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4種類の言葉/硬軟信真

同じ『言葉』でも、シチュエーションが違うと「意味が変わるなぁ」と思います。
あと、「誰が言ったか」も重要ですよね。
グルメな上司が言った「あそこのラーメン屋は美味しいよ」と、味音痴な同僚が言った「あそこのラーメン屋は美味しいよ」は段違いです 😊
言葉には、そんなおもしろさがあります。

そもそもわたしは前半生で学者的な言説を好んでいたのですが、徐々に経営者の言葉にふれるようになって、ある種の違和感を覚えました。
それは、どちらが良いということではなく、単純に「違うなぁ」という感覚です。

たとえば、学術論文の世界では、参考文献の出典をあきらかにしないのは、無礼ですし、知識の積み上げ機能としても不完全。
一方、経営者の場合には「これは誰それが言っていたことです」という他人発言の引用は好まれません。
「一旦、身体に入れて、自分の言葉にしましょう」と、言われます。

あるいは、「誰が何と言おうと、わたしはこう思う!」は、経営者の口から出れば覚悟に聞こえますが、学者がそう言ったとしたら「大丈夫?」「証明できるの?」となりますよね 😊
さらに言えば、学者は懐疑的で否定的な文の運びを好み、経営者は肯定的な発言を重視します。


そんなこんなの考えに、最近は『重い』『軽い』の軸を足すことを考えつきました。
『重い』は、よく言えば『信念の強さ』につながりますが、悪く言えば『頑固』
『軽い』の良さはフットワークの軽妙さですが、当然『軽薄』のイメージにも通じます。

それらをまとめたのが、下の図です。

経営者の言葉として好ましいのは『硬い信念』
一方、作家は(おおむね)『洒脱な探求』をしています。

学者の場合は『普遍的な真理』を探求していますが、役者に求められるのは『時代との連動』

どれかが優れているということではありませんし、たとえば『学者的な経営者』『役者的な作家』といった方々もいます。
といったところで、あなたはどのタイプの言葉に心を動かされるでしょう?
また、ご自身はどのタイプだと思いますか?

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