見出し画像

【俳句幼稚園】~桜東風

本日のTwitterお題は、桜東風さくらごち
春と東の組み合わせは五行の考え方に由来していて、古典文学でも東宮とうぐう(皇太子のこと)を春宮とも表記しますね。
桜東風というのは子季語で、本来の季語は「東風」だそうです。
(他に朝、夕、強、梅、雲雀、さわらなどのバリエーションあり)

ですが、せっかく桜と合わせて紹介していただいているので、切り離すのが忍びなく(笑)、そのまま活用してみました。

桜東風うなじ撫でたる君の指
(さくらごちうなじなでたるきみのゆび)

これは、さすがに乙女の情景かな~と思います。
東風をダイレクトに感じるのは、私の地域ではあまりありません。風というと、やはり海風が直に感じやすいのかも。
海に近い学校の生徒の、新学期の一コマでしょうか。

桜東風勿来の関を越えたるや
(さくらごちなこそのせきをこえたるや)

勿来なこその関は、いわき市にある「みちのく三関」の一つ。
福島県の桜は、いわき市から徐々に広がっていくのですけれど、4月2日現在、桜の便りはまだ早咲きの品種のみです。
もしくは、「来るなかれ」と頑なに拒む人の心に、桜東風は優しく吹くのでしょうか。

桜東風。
元の「東風」よりも、私はこちらの響きの方が好きです😊


☆ご意見・ご感想をお待ちしております。



#俳句幼稚園
#俳句は楽しい
#note俳句部
#コメント欄は宝物

いいなと思ったら応援しよう!

k_maru027 これまで数々のサポートをいただきまして、誠にありがとうございます。 いただきましたサポートは、書籍購入及び地元での取材費に充てさせていただいております。 皆様のご厚情に感謝するとともに、さらに精進していく所存でございます。