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k_jack_norio
継ぎ手
これは、至って真面目な話である。
しかし、毎回、
新人に説明するたびに、
真面目に言ったらいいのか、
ふざけたらいいのか、
悩ましかった。
木材の長さには限りがある。
集成材なら、いくらでも長く作れるが、
ただし、
運搬や搬入などを考えると、
何十メートルもの木材の
梁桁を作るのはナンセンスだ。
一般的に出回る木材の長さは、
3、4メートルが多い。
5、6メートルになると、値段が跳ね上がる。
特に、太さのある木材で、
国産の杉や檜になると、
その大きさまでまっすぐに育ち、
かつ、
木の芯が入るとなると、
貴重になるからだ。
だから大抵は、
いくつかの木材を繋いで使うことになる。
また、木材は縦横に組むものだから、
直交させるにも、繋ぐことになる。
この繋ぎ目を「継ぎ手」という。
継ぎ手には、いろいろな種類がある。
これまでの長い木造の歴史の中で、
先人たちが積み重ねてきた、
貴重な財産である。
代表的な継ぎ手がこちら。

腰掛け鎌継ぎという。
継ぎ手の種類によっては、
両方が同じ形をしているものもあるが、
たいていは、こんな風に、
受ける側と入れる側がある。
形が違うので、
どちらのことを指しているのか、
呼び名が必要だ。
よって、雄木、雌木、
もしくは単純にオス、メス、と呼ぶ。
どちらがどちらかは、
見ていただければ分かるだろう。
これは、
至って真面目な話である。
あなたの家が木造で、
それも、在来工法という
昔ながらの建て方で建てられているなら、
土台から屋根に至るまで、
みんながこうして繋がっている。
に出せばいいのか
に出せばいいのか
迷っているうちに
今日になった。

新人が、大丈夫そうなオスだった場合には、
ふざけておきました。
真面目に聞くからやりにくい
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