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私、このままだと無縁仏なんです??

〜お墓の現実と、これからの供養のかたち〜

「無縁仏」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか。

誰にもお参りしてもらえないお墓。
草が伸び、ひっそりと打ち捨てられた墓石。

どこか寂しく、切ない響きがありますよね。

実は私自身、このままだと無縁仏になる予定なんです😓

……と書くと、驚かれるでしょうか。

でもこれは、特別な話ではありません。
むしろ、これからますます増えていく現実です。


墓地は「購入」ではありません

多くの方が誤解されていますが、
墓地は「購入する」ものではありません。(屋敷墓は除く)

正確には、墓地を“永代使用”する権利を得ているだけです。

そして、ほとんどのお墓は

・霊園墓地(公営・民営)
・寺院墓地

このどちらかにあります。

霊園墓地では、通路の清掃や水道設備、植栽など
共用部分の維持管理のために、毎年「管理料」を支払います。

寺院墓地でも同様に、護寺会費などの名目で
年間の管理費を納めています。

この管理料は、継続して払い続ける費用です。

もし管理料の支払いが止まれば、
一定期間ののち、お墓は撤去され、無縁墓として扱われます。

つまり――

お墓参りがないから無縁墓になるのではなく、
管理費を払う人がいなくなると無縁墓になるのです。


我が家には、お墓を継ぐ人がいません

我が家には子どもがいません。

ということは、
お墓を継承する人がいない=管理料を払う人がいない、ということ。

このまま何も対策をしなければ、
いずれ無縁墓になります。

でも、これは珍しい話でしょうか。

・子どもがいないご夫婦
・生涯独身の方
・子どもはいるけれど遠方に住んでいる
・子が少なく、負担をかけたくないと考える親世代

家族のかたちが変わった今、
無縁墓が増えるのは自然な流れともいえます。

誰かが悪いのではありません。
時代が変わったのです。


お墓をどうするか、選べる時代

では、どうすればよいのでしょうか。

今は選択肢があります。

① 散骨という選択

海洋葬や樹木葬など、自然に還る方法です。
私は樹木葬にしようと思っています。
土に還り、木の根元で眠る。それもいいなと感じています。

② 永代供養墓

一定期間(33回忌など)個別に供養し、
その後は合祀される形式が一般的です。
管理の負担を残したくない方に選ばれています。

③ 改葬(お墓の引っ越し)

遠方のお墓を自宅近くへ移す方法です。
先祖代々のお墓を守りたいご家庭にとっては現実的な選択です。


実は揉めやすいのは「お墓」

ここが大切なところです。

遺産分割は円満だったのに、
お墓のことで兄弟姉妹が揉めてしまう。

そんなケースは少なくありません。

・誰が管理するのか
・費用はどうするのか
・合祀にするのかどうか

お金の問題以上に、感情が絡みます。

だからこそ、
どの方法を選ぶにしても、家族・親族とよく話し合っておくこと。

それが、残される人への思いやりです。


供養のかたちは変わっていい

昔は、家を継ぐ人がいて、
お墓を守ることが当たり前でした。

でも今は違います。

無縁仏になることが不幸なのではありません。

何も決めず、何も伝えず、
家族を困らせてしまうことのほうが、ずっと問題です。

私は、自分の最期についても、
きちんと言葉にして残しておきたいと思っています。

それが、家族への最後のやさしさだと信じているからです。

あなたは、どうしますか。

お墓のこと。
少しだけ、考えてみませんか。

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