パドレスが"追い出された男"ニック・カステヤノスを獲得
本日、ニック・カステヤノスがパドレスへと入団されたことが発表されました。
早かったですねこの移籍。
2日前とかにDFAとなり、もう拾われましたかぁ。
確かにMLB最低賃金で補強できるなら、DHが空いているチームは絶対に欲しいですよね。
ただ、フィリーズで問題行動を起こして追い出されてしまった彼が、パドレスに入団ですか。
これなんか変なMLBファンが"パドレスはそういう球団だ"とか"これだから故意四球球団は"とか言い出しそうで嫌ですね。
主にヤフコメで言われそうです笑(あんま見ないようにしてるけど、腹立ちますねこれ)。
まぁそう言った人たちは大谷翔平が好きなだけで、MLBファンでもないんでしょうけど。
誤解なしに言っておくと、パドレスは良い球団ですからね。
私はMLB全球団良いチームだと思っておりますので、安心してください(ゴミ箱はちょっとね)。
ちなみに、パドレスは本日グリフィン・キャニングとヘルマン・マルケスも獲得しており、投打両方をここにきて補強しに来ています。
キャニング取ったのは賢いですね(何様?)。
昨年メッツで怪我をするまで好投していた投手ですし、間違いなくパドレスのローテーションを強化してくれる存在です。
今季は開幕から投げれることが本人の口から分かっていますが、どうなるんでしょうか?
今季先発4番手あたりで起用されると予想しておきます。
それでは、今回はカステヤノスのキャリアの振り返りと、フィリーズで起こしてしまった問題、パドレス獲得の背景と起用法を見ていきたいと思います。
[ニック・カステヤノス]
最近MLBを見始めた人からしたら、想像つかないでしょうが、彼のキャリアのスタートはタイガースです。
しかも本職は3Bでした。
私が知ったのはそんな時期でしたね(誰目線)。
2013年にタイガースでデビューした彼は、翌年の2014年に3Bのレギュラーへと定着。
148試合で31二塁打、11HR、OPS.700と22歳にしてはまずまずの成績を残しました。
彼の代名詞でもある"二塁打"はこの時からすごかったですね。
ちなみに守備力は3Bでも変わらず崩壊していました。
その後も順調に成績を伸ばし続けた彼は2017年に157試合で36二塁打、10三塁打、26HR、OPS.811と好成績を残します。
この年のシーズン途中からRFを守るようになり、18年からは完全に転向しました。
2019年には当時のタイガースのチーム状況が悪かったことと、FA年だったこともあり、カブスへとシーズン途中にトレード。
トレード後になんと51試合で16HR、OPS1.002を記録する大活躍を披露し、一躍シカゴのスターへと上り詰めます。
この年の最終的なシーズン成績は151試合、27HR、OPS.863、二塁打は脅威の58本を記録していました。
このオフにFAとなった彼はレッズと4年6400万ドルで契約。
毎オフにオプトアウトが付いていた彼は、2年目の2021年に138試合、34HR、OPS.939を記録し、その年に再びFAとなりました。
ここからが彼のフィリーズキャリアの始まりです。
移籍初年度は不調に終わるも、2年目の2023年は再び調子を取り戻し、29HR、OPS.788を記録。
特にやばかったのはPSですね。
13試合で5HR放ちました(うち4本はATL戦)。
↑悔しいけどかっこいいんすよね。
英雄的な活躍を披露したものの、翌年以降はまたも不調。
不調といいながらも、まぁ23HR→17HRと打ってはいるんですけどね。
守備が絶望的すぎて話になりません(なお、守備率は100%のもよう)。
そして、昨季フロント陣との関係が壊れました。
[解雇の原因]
一体なぜ彼は解雇されたのか?
もう既に知っている人も多いでしょうが、時系列順に説明しましょうかね。
まず大きな事件が起きたのは6月の試合中。
この試合に友人や家族を招待した彼ですが、試合終盤に監督は守備固めをするためにカステヤノスをベンチへと引き下げます。
これが彼の逆鱗に触れたらしいんですよね。
激昂した彼はビールを片手に監督の横へと接近し、不満を暴露(これは解雇後にカステヤノスが投稿したことで明るみになった事実)。
実際にはビールはベンチにいたシュワーバーやリアルミュートに回収されたので、そのシーンが写真に収められることはなかったのですが、ベンチで激昂している彼の姿はバッチリ収められており、試合後はこの話題でもちきり。
カステヤノスはその後、監督と編成本部長とオフィスで話し合い、謝罪をしたものの、翌日の試合はベンチスタートとなりました(ちなみにこれで2023年9月から続いていた連続試合出場記録が途絶える)。
その後、事態は解決へと進んでいると思われましたが、9月にはトムソン監督と上手くいっていないことや、トレードしてほしいなどといった要求を周囲に漏らすようになっていました。
断定しては行けないのは分かりますが、このチーム内のイザコザが"PS最強"のはずのフィリーズが昨年あっさり負けた原因だったりすんですかね?
だとしたら、彼居なくなったので今季めちゃ怖いんですが、、、
話を戻しましょう。
そして、極めつけはシーズンオフに同じRFのポジションを守るアドリス・ガルシアの獲得ですね。
彼の獲得により、フロントは完全にカステヤノスと決別することを決めたのでしょう。
チームはスプリングトレーニング開始ギリギリまで、トレードでの放出を模索していたものの、応じる球団はなく、仕方なく解雇という形になったわけです。
まとめると
→6月に監督とイザコザ
→9月に周囲に不満ぶちまけ
→11月にフロントは決別
→2月に解雇
ってな感じです。
息子のリアムくんは可愛くて好きなので、応援したい選手ではあるんですけどね。
MLBでのプレー経験がない監督やコーチの言うことを聞かないと言った行動から見られる通り、プライドが高い選手でもあります。
それが良い事もあるんですけどね。
悪いことが大抵です。
とにかく、拾ってもらったパドレスで存在感を示し、良きベテランとして復活するしかありませんね。
能力はありますので、本当に頑張って欲しいです。
[パドレス獲得の背景と起用法]
パドレス獲得の背景は強打のDHを欲していたためですね。
素行面に問題は見られましたが、腐ってもカステヤノスはMLBで実績を積んでいる元オールスター外野手です。
彼をMLB最低賃金で獲得できるのならば、DHに枠のあるチームが獲得するのは当たり前と言えるでしょう。
チームにフィットしなければ、即解雇すればいい訳で、痛くも痒くもないです。
また、パドレスには同い年のチームリーダー、マニー・マチャドが所属しています。
彼も素行面が問題視された過去がありましたが、最近はかなり改善していますので、結構助けになりそうなんですよね。
ちなみに2人はU-18アメリカ代表にも選出されていました。
他にもまぁまぁ悪そうな選手たちも所属していますが、いい意味でこういった集団とカステヤノスはフィットしそうですよね。
ヤンキースみたいにキチッとしてる訳では無いので、こういった環境で、プレッシャー感じることなく伸び伸びとプレーすると、かつての打棒も戻ってくるかもしれません。
パドレスでの起用法は基本的にはDHを務めることになると思います。
RFの守備は崩壊的ですし、何よりタティスjrのメインポジションですからね。
また、これによりミゲル・アンドゥハーの起用法が気になってくるところですが、1Bでのプラトーン起用で丸く収まりますかね?
ギャビン・シーツとコンビを組むことになりそうです。
本当ならアンドゥハー、シーツを含めた3人でDHと1Bのポジションを回していけばいいのですが、カステヤノスの性格的にあまりその使われ方は好きそうじゃないんですよね。
とりあえず開幕からしばらくはDHで使ってみて、様子を見ましょう。
[まとめ]
以上が今回のカステヤノス移籍についてでした。
言うの2回目ですが、パドレスは本当にフィットすると思いますね。
結構ユニフォームも似合うと思います。
またリアムくんの応援している姿が見たいですね。
カステヤノス加入によりパドレス打線はひとまず完成したと言って良さそうです。
開幕戦の予想ラインナップは
1.RF フェルナンド・タティスjr
2.CF ジャクソン・メリル
3.3B マニー・マチャド
4.LF ラモン・ローレアーノ
5.SS サンダー・ボガーツ
6.1B ギャビン・シーツ
7.DH ニック・カステヤノス
8.2B ジェイク・クロネンワース
9.C フレディ・フェルミン
ってな感じですかね。
まぁまぁナ・リーグ西部地区でも戦えるメンバーが揃ってると思います。
オズーナ獲得出来ずに、残念がってた人達もこれで少しだけ収まるのではないでしょうか?
あとは、パドレス新監督のスタメンはMLB経験あるので安心ですね笑。
リアムパパ頑張れほんとに!
あ、でもPSだけはお手柔らかにね。
それではまた次の記事で会いましょうー
