冬のインドへ⑨|祈りのあとの屋台メシ ~聖地バラナシの夜~
こんにちは、Junsaです。
今回も、引き続き『インド旅』シリーズです。
前回は、
バラナシのガンジス川沿いのガートの様子、そして毎晩行われる儀式「ガンガー・アールティー」
について書きました。
※前回の記事はこちら ↓
今回は、その裏側。
儀式の前にとった夕食の出来事、
そして儀式後に出会った “夜の屋台”。
いわば、「バラナシ・食事編」です。
・インドに興味があって、いつか行ってみたい
・インドの屋台事情が気になる
そんなあなたに向けて、リアルな体験をお届けできたらと思います。

✅儀式前:レストラン探し(夕食)
ガンガー・アールティーが始まる前に、
「軽く飲みながら夕食を」と思い、レストランを探しました。
ところが…
お酒を提供している店が、なかなか見つからない。
ここはバラナシ。
ガンジス川周辺はヒンドゥー教の聖地。
ガート・ロード周辺は、特に宗教色の強いエリア。アルコールを避ける文化的背景があるのだろうか…。
さらに、この日は1月25日。
翌26日は「インド共和国記念日」。
この日は酒の販売・提供が禁止されます。
私たちはみんなお酒が好きなので、せっかくの海外旅行で連続禁酒は、ちょっと寂しい。
そんなとき…
このシリーズを読んでくださっている方は、もうお分かりですよね?
そうです。
謎のインド人が話しかけてきました。
しかも今回は、日本語を話せるインド人。

☑日本語を話すインド人
彼は言います。
「レストラン探してるの?」
「この辺でお酒を出す店はないよ」
「リカーショップ知ってるよ、
買ってきてあげようか?」
「持ち込みOKの店、教えてあげるよ」
日本語を話せる & 親切。
この組み合わせ、かなり怪しい。
でも紹介された店はすぐ近く。
事前にメニューと価格を確認。
悪くない。
お酒については、同行者の1人がインド駐在者だったので相場は把握している。
そこで、
・お金は後払い
・明らかに高すぎたら断る
という条件で、ビールを数本買ってもらうことにしました。

☑やっぱり高い
しばらくして、彼はビールを持って戻ってきました。
価格は… 明らかに高い。
彼曰く、
「バラナシはデリーより高いんだ」
「これは妥当な値段だ」
私たちが、
「うっそ~? 本当? どうする?」
と、小声でプチ会議をしていると…
彼は日本語で言いました。
「だから日本人はイヤなんだよ!」
「いつもこうなる!」
ここから、彼の日本人のディスりがしばらく続きました。
こいつ、外国人相手に毎回こんな商売しているのだろうか…。
とてもイヤな気分でした。
でももう面倒だし、早くビールを飲みたかったので、言われた金額を払い、受け取りました。

☑学び
その後、レストランで夕食。
料理は普通に美味しかった。
そして、ふと周囲を見ると…
そのインド人、店員とずっと会話している。
まさかと思うが、提携?
このインド人とこの店、そういう関係だったのか!?
真実は分かりません。
でも、これだけは言えます。
もしガート・ロード周辺でお酒を飲みたいなら:
・提供店は少ない
・仲介ビジネスをしている人がいる
・相場より高くなる覚悟は必要
「正解」はありません。
でも、状況を理解したうえで選ぶこと。
旅は判断の連続です。

ガート・ロード近くのレストランで夕食。
ロケーションもよく、味も美味しかった。
※ただ、ここのレストラン名は不明
(Googlemap登録忘れ)。

✅儀式後:屋台探し(夜食)
ガンガー・アールティー終了後、ガート・ロードを外れた路地を散策。
そこで、中華鍋を振るう屋台を発見。
今回のインド旅では「屋台メシ巡り」も目的の1つ。
たいして空腹ではなかったので、
「半チャーハン」を注文。
※価格は50ルピー(当時約70円)。

☑味と衛生のリアル
味は普通に美味しい。
日本の中華屋と同じような味でした。
調理工程を観察して気づいたこと:
・最初に大量のにんにく&ショウガを投入
・卵は入れない
そして、「味の素」も投入。
なるほど…
これを入れると、大抵こういう味になる。
Ajinomoto。
世界に誇れる、日本発のグローバルブランドだ。

☑衛生面はどうか?
あくまで、私個人の主観です。
マレーシア駐在中に訪れた私にとっては、そこまで大きな衝撃はなかった。
衛生面の体感レベル(イメージ):
・日本の屋台:☆☆☆☆☆
・マレーシアの屋台:☆☆☆
・インドの屋台:☆
マレーシアからの2ダウン。
でも、日本から直接なら4ダウン。
この差は大きいと思います。
海外の屋台に慣れていない方には、いきなりインドの屋台は抵抗があるかもしれません。
そんな私は、美味しく完食。
お腹も壊しませんでした。

✅写真をいくつか紹介 📷

ガート・ロードから外れた路地へ。

ガンガー・アールティで祈りを終え、
家に帰る人達だろうか…。

牛の遭遇率は、デリー周辺よりも
バラナシの方が高かった印象。

調理中、動画を撮影し始めたら実況してくれた。
…ということで、
動画の切り抜きを貼りながら、作り方を解説していく。

大量の「ガーリック & ジンジャー」を投入。
この時点でめちゃくちゃいい匂い!
半チャーハンでこの量。
もはや「にんにくチャーハン」
と言っても過言ではない。

ここで驚いたのは「ベアハンド(素手)」だったこと。
インドで炊くインディカ米は、
この時点ですでにパラパラだからこそ、
こういうことができるのか?


「塩」「黒コショウ」「味の素」を投入。
もちろん、全て「ベアハンド」だ。



「しょうゆ」
「ビネガー」
「チリソース」

もちろん「ベアハンド」だ。


「ねぇねぇ、買ってよ」と言いたかったのだろう。
しばらく離れませんでした。
でも私たちは、調理の様子に夢中。
観察していたら、少年は静かに去っていきました。
✅次回予告
次回は、翌朝に体験した
ガンジス川から日の出を拝むボートツアー
について書いていきます。

よければ、また覗きに来てください。
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