カンボジアからの複数回のビザランのおすすめ方法
半年間にわたってカンボジアで複数回の観光ビザのビザラン滞在しています。この事でネットに情報がほとんどないので参考用に残しておきます。2026年6月情報です。
①ビザラン以前の私のステータス
2025年5月からの半年はカンボジア企業で現地採用でサステナビリティ責任者をしていたので、半年のビジネスビザを持っていました。それから色々あって失職して今半年ビザランしている状況でカンボジアには1年住んでいます。ビジネスビザから観光ビザへの書き換えは2025年12月8日に行ってそこからずっと観光e-visaでのビザランです。
②短期のビザランでコストを抑えたい場合
プノンペンに住んでいる場合はベトナム国境の街バベットへ出てすぐ入ってくるのが1番コストを抑えられます。e-visa対応の国境。宿泊なしで弾丸で丸一日でも可能。片道3時間半強。バスは片道13-14ドルくらいから。redbusが新規ユーザーに対してクーポンとかあるので、往復25ドルくらいでできるはずです。

③ビザランをなるべくしたくない場合
1回の入国のビザに対して1回ビザ延長ができます。これで合計60日滞在可能。移民局で自力でやると30ドルですが、欧米人の情報だと苦情や酷評が多いので、移民局と信頼関係を築いている旅行代理店経由で楽させてもらいました。全部込みで50ドル。私は友人がいつも使う代理店のMRL Travelを使用しましたが、もっと安いところあるかもしれません。
④長期期間のビザランのリスク
カンボジア移民局には他国にあるビザラン上限回数や非居住者の滞在は年間最大半年ルールなど明記はありません。ただ、近年のカンボジアの情勢的には違法滞在などを一応取り締まらないといけなかったりするので、複数回のビザランはリスクが上がってくるとは思っています。推測の域にはなるのですが、これも個々の移民局職員さんにかかってくると思うので、そこでのリスク回避をするべきだと思います。
⑤リスク回避の入国方法
まずe-visaを発行します。入国はプノンペンの新しいテチョ国際空港一択でe-gate使用。テチョにはe-gateが存在していてASEAN諸国と日本を含む一部先進国のパスポートで使用できます。このe-gateは一応職員さんが周りに1名いらっしゃいますが、サポートをする係であって入国審査はしません。つまりe-visaが発行されたらテチョのe-gateを使用する限り恐らく入国に失敗する事はなかなかないはずです。カンボジアの他の空港から出国、または陸路出国したとしてもカンボジアへの再入国はテチョにする事。

⑥長期間のビザラン時に避ける事
・対人対応のVisa On Arrival。
・バベットなどでの出国直後の再入国。海外のブログでも書かれてます。
・テチョ以外でのe-visaが使用できる対人対応のイミグレ。
・テチョで間違って対人の通常のイミグレに進む事。
⑦私のビザラン履歴
私は全てe-visaを発行しています。Visa On Arrivalで無駄なトラブルを避けるためです。旅行で疲れている時はe-visaで楽しましょう。
2025年12月(5日間)- 中国へキャセイパシフィック。テチョで対人入国。
2026年1月(2日間)- 陸路バスでホーチミンへ1泊。バベットで対人入国。
2026年2月(3日間)- フーコックへ。テチョで対人入国。
2026年3月(3日間)- インドへシンガポールエア。テチョでe-gate入国。
2026年4月 - ビザラン疲れたので代理店でビザ延長。
2026年5月(2日間) - 陸路バスでホーチミン1泊。テチョでe-gate入国。
2026年6月 - 5月20日に旅行代理店経由で無事ビザ延長完了。
2026年7月 - e-visaが既に発行済。それを延長すれば8月上旬まで滞在見込。
⑧e-visa申請時の書類の参考情報
出国用の情報はいつも1ヶ月先のホーチミン行きのバスを予約して5ドル弱のキャンセル料を払いつつもコンファメーションを取得。またはそのバスを直近の出発の日付に無料で変更して使用しました。Kumho Samco Buslinesがキャンセル可能なバスチケットを販売しています。私はカンボジア人の彼女の名義でアパートを借りてもらっていますが、私の名義ではないので、宿泊先情報はいつも無料キャンセル可能な宿を予約してコンファメーションを取得してからキャンセルしています。常時ではないのですが、e-visa申請時に過去3ヶ月の銀行残高証明を求められるかもしれません。私は5月のビザラン時に出会して、カンボジア現地のABA銀行の3ヶ月間の口座の85万円ほどから55万円ほどに変動したものを提出しましたがこれで大丈夫でした。
しかし、2026年7月分の申請は上記の予約を7月6日以降で取っていて、申請は最大1ヶ月前しか受け付けていないので、7月3日入国で申請。そしたら関連書類の提出なくてもあっさりビザ発行されました。この事から関連書類は提出しなくてもビザ発行はされます。
⑨ビザランの上限値の推測
私は海外に住むのが11カ国目なのだが、正式に居住者として住むには労働許可証や現地のレジデンスカードやら色々ある。ヨーロッパの観光ビザ滞在は年間最大180日しばり。タイは90日の観光ビザを1回ビザランで更新できる。マレーシアも最大半年。非居住者の限界は通常半年だ。しかし、私は2025年12月からカンボジアでビザラン滞在しているが、2026年7月のビザが既に降りている。e-visa、e-arrival、e-gateを駆使する限りは半年の壁が突破でき、上限値が今やもうわからない。ただ、観光ビザのビザランなので1年前後になるともう難しいのではないだろうか。
⑩私の考察
近年のカンボジアは不況で軽犯罪が増え、国際犯罪組織が国境周辺やシアヌークビルに多く存在します。堂々と表では一般的な大きなビジネスをやりつつ裏で犯罪組織も運営して荒稼ぎしている企業があったり、犯罪組織の新規ビルを政府関連企業が建設を受注してたりします。国際的な世論を考慮して一応形式上警察が対応していますが、政府高官や関係者にしっかり賄賂を握らせるので持ちつ持たれつの状態が続き国の評判や治安も悪くなっているのです。警察と同じでイミグレで一応は悪そうな人が入ってくるのを防ぐというのは移民局職員の職務であってe-gate使用でそれを避けれるのです。また、最新のカンボジアの一人当たりのGDPを1ヶ月にすると230ドルです。東京都の人口は1400万人ですが、カンボジアは1800万人。この小国で自国民よりも遥かにお金を使ってくれる外国人は良い存在であるはずなので、悪さをしていない限りは最大限受け入れたいのが不況のカンボジアの実情だと思います。タイとの戦争、犯罪組織の悪いイメージ、イラン戦争の影響で遠距離の海外の旅行者が来ないなど多くの理由でカンボジアは2026年の第一四半期は前年度比較で国際観光客数が45%減でピークシーズンでも3ヶ月間でたった100万人のみ。他の東南アジアは観光客が増えている中でこの状況です。この状況を見るとやはり一人でも外人が多くカンボジアに来て欲しいのがカンボジア政府の思惑でしょう。そのおかげで私のビザランも続いているように思います。最後になりますが、これは2026年6月時点の情報であり、先進国と違って新興国の場合はいきなり変わるという事もあるので、どうぞお気をつけ下さい。
