Wickedふたりの魔女おとなの友情物語
オズの魔法使いの前日譚
Wickedの紹介文には大抵この文言が書かれています。オズの魔法使いは
長く愛されている児童文学作品
少女ドロシーが家ごと空へ飛ばされ
行き着いた幻想の世界
愛犬トトを連れて
カカシ/ブリキ/ライオンと出会い
オズの魔法使いが待つ
エメラルドシティへ
善い魔女に出会い
悪い魔女を退けて
故郷カンザスへ帰ります
一方、Wickedは同じ舞台で織りなす大人の物語
注)ネタバレがあります
掲載写真はウィキッド/ふたりの魔女
公式HPから抜粋しています
ピンク・ピンク・ピンク!&グリーングリーングリーン

魔女/グリンダを演じるアリアナ・グランデがとにかくチャーミングで惚れます。美しい衣装のほとんどがピンク・ピンク・ピンク!うっとりする可愛らしさです。ぴょんぴょん跳ねながら美声を披露するグリンダ。ポップスターのアリアナではない、最高に愛らしいグリンダがいました。歌声がミュージカル仕様なのも聴き逃せません。

まず、肌が全身グリーンで驚きます。
この肌色ゆえ、周囲からは気味悪がられ疎まれます。実父からも邪険に扱われる魔女エルファバ。陽キャのグリンダと正反対。しかし、魔力は本物。入学するシス大学/学長の目に留まりオズの魔法使い(陛下)へ謁見を期待される存在。演じるシンシア・エリヴォは迫力のある歌声で聴かせます。映像でこのパワー、生声はヒリヒリするくらい圧倒されそうです。
ふたりの友情が美しく切ない


ふたりの第一印象は最悪
育った環境や見た目、何も共通点はありません。しかし、あることがきっかけでお互いを慕いはじめます。この"仲良くなるまで"が興味深い。"偶然の優しさ"に感謝されて、御礼に相手の希望を叶えてあげる。その優しさはエゴからくるものだったのに、うっかり感謝されてしまった。引くに引けず、相手の役に立とうと行動する。お互いの良さを知り唯一無二の存在になるふたりの魔女。人生の選択をするとき、同じ道を辿ることは難しくても、あなたの幸せを願っている
I hope you're happy.
I hope you're happy too.
I really hope you get it.
And you don't live to regret it.
I hope you're happy in the end.
I hope you're happy
My friend
Wickedは全編通して極上の音楽に包まれています。その中で要となるナンバーはDefying Gravity(重力に逆らう、和訳"脅威へ挑む")。緑の魔女/エルファバは自身の魔力を誰かが傷つくために使いたくはない。排他的な政策を受け入れられない。そして、殻を破って自己解放します
グリンダは恵まれた環境/容姿のおかげで人気者(Popular)ですが、どこか虚無、人気者を演じているフシがみえます。人気者は実力があるだけではない、要は魅せ方が大事よ!そう言ってのける承認欲求の塊/グリンダ。だからこそ、自分の人生を強い気持ちで決断するエルファバが眩しい。どうか、この選択をあなた(お互い)が後悔しませんように、人生の最後に笑顔でありますように
エルファバを送り出すグリンダの涙
そこには
すこし幼稚なグリンダはいません
友人を理解した大人の女性
エルファバは悪い魔女Wickedとして
世に広まります
グリンダは知っている
親友の真の姿
"人気者"として生きるグリンダは
秘密を背負いました
パート2へつづく

上映時間161分の長丁場
トイレへ席を立つことなく無事乗り切りました。ミュージカルWickedと同じく前後編仕様、今回は前編。後編は王子フィエロとの恋の行方やグリンダとエルファバの友情、オズの魔法使いの伏線回収。
ほのぼのとしたドロシーの旅の仲間達には、こんな人生があった!?
Unlimittedなfuture
後編は2025年11月21日 全米公開
日本はいつかな
Wickedのサントラを聴き続ける
Junko Summer
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お心遣いありがとうございます♪
大切に心にしまいます♡
