憧れの家に近づくために、木のメンテナンスを学ぶ②ウレタン塗装、漆塗り、ガラス塗装編
先日に続き、木のメンテナンスについて、本で読んだ知識を自分のためにも纏めていきます
ウレタン木材について
ウレタン樹脂の分子が化学反応を起こしてプラスチック膜を作る
樹脂仕上げと呼ばれることもある
メリット
塗膜に厚みがあり、木を守ってくれる
水や熱、傷に強く扱いやすい
デメリット
木の調湿効果や木の質感、風合いが弱まる
使う中で塗膜が薄くなるが、個人での塗り直しは難しい
ウレタン塗装テーブルに出来る輪染み
熱いものを直接置くとできてしまう
対策として・・・
◇鍋敷きやコースターを使い、直接置かない
輪染みが出来てしまったら・・・
◇ドライヤーで弱めの風から徐々に温める
◇時間の経っている輪染みには、輪染み部分に1時間ほどオイルを染み込ませ、拭き取ってから乾拭きをする
≪オイル:家具のメンテナンス用オイルの他、マヨネーズ・オリーブオイルでもOK≫
漆塗りについて
漆の木の樹液を使った、日本の伝統的な塗装
ウレタン塗装と同じく、塗膜の厚みで木を守る
木の風合いが弱まるが、漆独特の美しさがある
メリット
長期間の使用で漆が剝がれてきたら、塗り直しをして長く使える
注意
天然漆ではなく、樹脂を使った合成塗料を使った”合成漆器”は扱いが違う
ガラス塗装
最近食器やカトラリーに使われることが多い
液体状のガラスを木の内部に染み込ませて、化学反応でガラス化させる
浸透させて、木の内側から強度を強める
メリット
木の風合いや調湿機能・香りは無塗装と変わらない
ウレタン塗装・漆塗り・ガラス塗装の食器について
使ったらすぐに中性洗剤と柔らかいスポンジで洗う
水分を拭きとり、陰干しで自然乾燥をする
毎日使うこともメンテナンスのひとつ!
木の食器全般の注意
熱々のお料理は避けた方がベター
水に浸したままの放置はNG
食洗器(乾燥機)、直射日光、暖房器具などの使用はNG
風通しの良いところで保管する
木と革のメンテナンスは似ている
7年ほど革の商品を販売し、革についてたくさん勉強してきました
革も使ったら汚れを落として、定期的にクリームなどでお手入れをすることで長く使うことができる
革の経年変化を感じながら、使うことでお気に入りに育っていく・・・
木も同じなんだな、と思いました
今回参考にした本
【暮らしの図鑑 木のもの 楽しむ工夫×木工作家・ブランド27×基礎知識】
【暮らしの辞典 モノのお手入れ・お直し・作り変え 縫って長く使う、自分らしく整えるアイデアとヒント160】
