駒澤大学 総合型選抜を完全攻略|全7学部・2方式の対策を徹底解説【2027年度】
「駒澤大学の自己推薦選抜って、総合評価型と特性評価型があるけど何が違うの?」 「評定平均はどのくらい必要? 倍率はどの学部が高いの?」 「小論文と面接の対策って、独学でもできるの?」
駒澤大学の総合型選抜(自己推薦選抜)を調べ始めると、こうした疑問にぶつかる方は多いのではないでしょうか。
駒澤大学は仏教(曹洞宗)を建学の理念に据え、「行学一如」(学びと実践は一体不可分)と「信誠敬愛」(信じ・誠を尽くし・敬い・慈しむ)を教育の柱とする東京の伝統校です。日東駒専の一角として知名度が高く、総合型選抜では一般選抜では測れない「学修意欲」「思考力」「学部への適性」を多面的に評価しています。
2027年度入試では、全7学部で「自己推薦選抜(総合評価型)」が実施され、一部の学部では「自己推薦選抜(特性評価型)」も併設されます。全17エントリー(学部・学科・専攻の組み合わせ)にわたる選考を、どう攻略するか。本記事では、駒澤大学の総合型選抜の最新動向と注目すべきポイントを整理しながら、対策の方向性をお伝えしていきます。
駒澤大学の自己推薦選抜、ここに注目
2つの方式を理解することが対策の第一歩
駒澤大学の総合型選抜は、大きく分けて2つの方式で実施されています。
自己推薦選抜(総合評価型) 全7学部で実施される主要方式です。小論文(60分)+面接・口頭試問で、学修意欲と思考力を総合的に評価します。出願要件として評定平均3.8以上(学部によっては4.0以上)が必要です。学校推薦は不要で、自分の意志で出願できる自己推薦方式です。専願制のため、合格した場合は入学が条件となります。
自己推薦選抜(特性評価型) 仏教学部、文学部(英米文学科・歴史学科・社会学科)、経済学部(経済学科・商学科)、GMS学部で実施される方式です。資格取得や課外活動の実績を重視し、書類審査(第1次)+面接・口頭試問(第2次)の2段階で選考されます。曹洞宗得度者、英検2級以上、簿記検定、全国大会レベルの実績など、学部ごとに求められる資格・実績が異なります。
この2方式は併願が可能です。両方の出願要件を満たしている場合、同一学部で総合評価型と特性評価型の両方に出願できるため、合格チャンスを広げられます。共通テストは不要、現役生のみが対象です。
倍率データから見える現実
駒澤大学の自己推薦選抜の倍率は、学部・学科によって大きな差があります。2025年度入試の実績を見てみましょう。
経済学部 商学科(総合評価型):5.8倍
経営学部 経営学科(総合評価型):4.8倍(志願者96名/合格者20名)
文学部 社会学科 社会学専攻(総合評価型):4.8倍(志願者24名/合格者5名)
医療健康科学部 診療放射線技術科学科(総合評価型):4.4倍(志願者40名/合格者9名)
文学部 社会学科 社会福祉学専攻(総合評価型):4.0倍(志願者12名/合格者3名)
文学部 歴史学科 外国史学専攻(総合評価型):3.8倍(志願者30名/合格者8名)
文学部 心理学科(総合評価型):3.7倍(志願者27名/合格者7名)
文学部 歴史学科 日本史学専攻(総合評価型):3.6倍(志願者43名/合格者12名)
経営学部 市場戦略学科(総合評価型):3.2倍
文学部 地理学科 地域文化研究専攻(総合評価型):3.0倍(志願者25名/合格者8名)
経済学部 経済学科(総合評価型):2.9倍
文学部 国文学科(総合評価型):2.5倍(志願者40名/合格者16名)
文学部 地理学科 地域環境研究専攻(総合評価型):2.4倍(志願者19名/合格者8名)
文学部 歴史学科 考古学専攻(総合評価型):2.3倍(志願者7名/合格者3名)
法学部 政治学科(総合評価型):1.9倍
経済学部 現代応用経済学科(総合評価型):1.7倍
GMS学部(総合評価型):1.7倍(志願者32名/合格者19名)
GMS学部(特性評価型):1.5倍(志願者56名/合格者37名)
文学部 英米文学科(総合評価型):1.5倍(志願者33名/合格者22名)
法学部 法律学科フレックスA(総合評価型):1.5倍(志願者48名/合格者31名)
仏教学部(総合評価型):1.3倍(志願者10名/合格者8名)
法学部 法律学科フレックスB(総合評価型):1.1倍
仏教学部(特性評価型):1.1倍(志願者41名/合格者36名)
商学科の5.8倍、経営学科の4.8倍が目を引く一方、仏教学部は1.1~1.3倍、法学部フレックスBは1.1倍と非常に低い倍率です。ただし、倍率が低い学部でも志望理由書や面接の準備が不十分であれば不合格になります。逆に、倍率が高い学部でも、的確な対策を積めば合格は十分に射程圏内です。大切なのは、データを正しく把握したうえで、自分に合った戦略を立てることです。
評定平均の基準を早めにクリアする
駒澤大学の自己推薦選抜では、ほぼすべてのエントリーで評定平均の基準が設定されています。目安となる水準は以下の通りです。
経済学部・経営学部・法学部(フレックスA):全体4.0以上
文学部の多くの学科・仏教学部(総合評価型):全体3.8以上
心理学科:全体3.8以上に加え、国語・外国語・数学の全てが4.0以上
特性評価型:学部により3.2~3.8以上(資格・実績要件あり)
法学部(フレックスB):全体3.5以上
特に心理学科は3教科すべて4.0以上という高い基準が設定されており、出願要件のハードルが高い学科です。評定平均は高3の1学期までの成績で決まるため、高1・高2の段階から意識的に内申点を上げておく必要があります。
駒澤大学ならではの選考の特徴
駒澤大学の自己推薦選抜には、他の大学にはない独自の特徴がいくつかあります。
まず、全学部共通で「自己推薦書」の提出が求められます。これは本人自筆で作成する必要があり、志望動機や学修意欲を自分の言葉で書き上げる力が試されます。
次に、面接では「口頭試問」が含まれる点が特徴的です。単なる志望動機の確認にとどまらず、学部の専門分野に関する基礎的な知識や関心が問われます。仏教学部なら仏教・禅に関する知識、歴史学科なら歴史に関する知識、医療健康科学部なら理系科目の知識など、学部ごとに問われる内容が異なります。
さらに、社会学科(社会学専攻)と法学部(政治学科)では、面接・口頭試問に代えてグループ討論が実施されます。5~7名1組で、当日示されたテーマ(新聞記事や現代社会の課題など)について議論する形式です。この2つの学科・学科を志望する場合は、グループディスカッション対策が必須になります。
GMS学部の特性評価型B方式では、90分の準備時間の後にプレゼンテーションと質疑応答が行われるという、駒澤大学の中でも独自性の高い選考が実施されています。
なぜ、このガイドを作ったのか
総合型選抜の対策といえば、多くの方が真っ先に「塾」を思い浮かべるのではないでしょうか。
たしかに、総合型選抜に特化した塾や予備校は増えています。しかし、その費用は年間で20万円から50万円を超えることも珍しくありません。さらに、質の高い指導を受けられる塾は首都圏の主要都市に集中しており、地方に住む受験生にとってはアクセスそのものがハードルになります。
「費用が高すぎて塾に通えない」「近くに総合型選抜を教えてくれる先生がいない」「学校の先生も総合型選抜のことはよく知らない」――そんな声を数多く耳にしてきました。
総合型選抜は、正しい情報と対策の方向性さえ押さえれば、独学でも十分に合格を勝ち取れる入試です。必要なのは、高額な授業料ではなく、信頼できる情報と具体的な行動指針です。
そこで私たちは、駒澤大学の自己推薦選抜に特化した対策ガイドを制作しました。大学の建学の理念「行学一如」やアドミッション・ポリシーの分析から、学部ごとの出願要件・選考フロー・倍率データ、そして自己推薦書・面接・口頭試問・小論文・グループ討論の具体的な対策法まで、全163ページにわたって徹底的にまとめています。
ガイドの内容をご紹介します
このガイドは、駒澤大学の自己推薦選抜に必要な情報と対策を一冊に凝縮しています。全7学部17エントリーを完全網羅し、163ページの大ボリュームでお届けします。

まず冒頭では、駒澤大学の建学の理念である仏教の教えと「行学一如」「信誠敬愛」の精神、そして大学が自己推薦選抜で求めている人物像を丁寧に解説しています。全学部共通で履修する「仏教と人間」に象徴されるように、駒澤大学は禅の精神を教育の根幹に据えています。この理念をどれだけ理解し、自分の志と結びつけられるかが、志望理由書や面接の説得力を大きく左右します。


続いて、2つの入試方式(総合評価型・特性評価型)を比較し、自分に合った方式を選ぶための判断基準を示しています。両方式の併願が可能という駒澤大学ならではのメリットを最大限に活かす戦略も解説しています。
そして本ガイドの中核となるのが、全7学部17エントリーの学部別攻略セクションです。



各学部について、アドミッション・ポリシーの要点、実施方式と選考フロー、出願要件(評定平均・資格等)、倍率データ、選考のポイントと対策の方向性を整理しています。社会学科のグループ討論、政治学科のグループ討論、医療健康科学部の理系口頭試問、GMS学部のプレゼンテーションなど、学部固有の選考に対する具体的な対策法も掲載しています。



科目別対策のセクションでは、小論文対策(60分のテーマ型小論文の構成法・時間配分・学部別の頻出テーマ)、面接・口頭試問対策(学部別の想定質問・回答の組み立て方)、グループ討論対策(発言の仕方・議論の進め方)を実践的にまとめています。



巻末には、自己推薦書の構成テンプレート(NG例・OK例付き)、自己分析ワークシート、出願書類チェックリスト、月別スケジュール管理シートなど、実際の対策で使えるツールを収録しています。ガイドを読んで終わりではなく、手を動かしながら対策を進められる構成です。
このガイドが役立つ方
駒澤大学の自己推薦選抜に挑戦したいが、何から始めればいいかわからない方
総合評価型と特性評価型のどちらが自分に合っているか判断したい方
自己推薦書に「行学一如」や仏教の精神をどう結びつければいいか悩んでいる方
面接で口頭試問が出ると聞いて不安を感じている方
社会学科や政治学科のグループ討論の対策法を知りたい方
GMS学部のプレゼンテーション選考に向けて準備したい方
医療健康科学部の理系口頭試問の対策を万全にしたい方
商学科(倍率5.8倍)や経営学科(倍率4.8倍)など高倍率学科の対策を知りたい方
塾の総合型選抜対策講座は費用が高くて手が出ない方
保護者として、お子さまの受験をサポートしたい方
ガイドの仕様
形式:PDF(A4サイズ) ページ数:全163ページ 対象入試:2027年度(令和9年度)入試 対象学部:全7学部(仏教学部・文学部・経済学部・法学部・経営学部・医療健康科学部・グローバル・メディア・スタディーズ学部) 制作:受験パス
駒澤大学の自己推薦選抜は、全7学部で総合評価型が実施され、一部学部では特性評価型も併設される独自の入試制度です。「行学一如」の理念に基づくアドミッション・ポリシーをどう自分の経験と結びつけるか、口頭試問で学部の専門分野についてどう答えるか、グループ討論でどう貢献するか――こうした駒澤大学固有の論点に正面から向き合い、163ページにわたって具体的な対策をまとめたのがこのガイドです。出願は9月上旬、準備開始は早ければ早いほど有利です。駒澤大学を本気で目指すあなたの挑戦を、このガイドが支えます。
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