39歳のメッシは、なぜワールドカップの47%を歩くのか
39歳のメッシは、なぜワールドカップの47%を歩くのか
メッシは、今大会で移動した距離の47%を歩いています。
アルゼンチンのフィールドプレーヤーの中でも、90分当たりの走行距離は最も短い部類です。
スプリントも、1試合平均2.7回。
数字だけを見ると、
「走らなさすぎではないか」
と思うかもしれません。
しかし、その同じ選手が8得点3アシストを記録しています。
33本のシュートを放ち、21回の決定機を作りました。
歩いているのに、試合への影響は誰よりも大きい。
ここに、現在のメッシの異能があります。
若い頃のメッシは、右サイドから高速でドリブルする選手でした。
その後、偽9番として中央へ移り、守備の配置そのものを壊しました。
さらに、得点だけでなく試合を組み立てる司令塔へ変わりました。
39歳の今、メッシは再び姿を変えています。
走る量を減らし、決定的な瞬間に力を集中させる選手です。
では、歩いている間に何を見ているのでしょうか。
なぜ、味方はメッシの分まで走ることを受け入れているのでしょうか。
そして、なぜ歩いている選手が、試合の最も重要な場所に現れるのでしょうか。
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