【読書感想】『謎の香りはパン屋から2』とっても香ばしくちょっぴり切ない(?)日常ミステリー♪
【作品紹介】
漫画家を目指す大学生の主人公・市倉小春が勤める
バイト先のパン屋さん・ノスティモで起こる日常ミステリー。
殺人はもちろん、難解なトリックやアリバイ工作もありません。
ですがパン屋さんという私たちに馴染み深い場所が舞台なので、
ストーリーにとても入り込みやすい作品です。
注目すべきは小春の観察力と推理力!
さらにこの作品、2023年に前回の”1”が『このミステリーがすごい』
で大賞を受賞!
今回はその続編で、前回と同じくパンにまつわる連作ミステリー
となっています。
”1”を読んでいない人は読んでから今回の”2”を読む方が
全体的なストーリーやキャラクターの関係性が理解できるので
おすすめです♪
【読書感想】
前回もそうでしたが、小春の観察力と推理力に感服です。
彼女はそれだけでなく、相手の立場や気持ちを優先することが出来る…。
秘密を暴かれた人たちが怒らないのは、
彼女への人柄と信頼なんだと思いました。
日々、常に自分の事で手一杯な私とは大違いだ(´;ω;`)
パン作りの工程や歴史、豆知識なども分かりやすく、
そして自然に組み込まれているので、
新しい知識の発見にハッとすること請け合いです。
一番印象に残ったのは第三章・燃えろカツサンド!
最初はこの作品にしては物騒な展開だな…と思ったのですが…。
みなさんも是非一読してみて下さい。
推理モノは好きだけど、あまり血生臭いのは…
という方はおすすめです。
付録で付いているメロンパンの栞もとってもかわいい♥
ただ、私は一言どうしても言いたいことがあります!
”小春…推理モノの漫画描こうよ”(~_~;)
