「1歳7ヶ月で作業療法(OT)を開始した体験談|発達外来で分かった子どもの特性と関わり方」
発達外来で診断を受け、「作業療法(OT)」を始めることになりました。
「OTって何をするの?」
「小さい子でも意味があるの?」
正直、始める前は不安だらけでした。
作業療法(OT)とは何をするのか
作業療法(OT)では、発達に特性のある子どもに対して、
日常生活や遊びの中で「できること」を増やしていくサポートを行います。
具体的には、
着替えや食事などの日常生活動作
遊びや運動
人との関わり(社会性)
など、その子のあった形に伸ばしていきます。
また、
感覚の過敏さや鈍さへのサポート
集団生活(保育園・学校)での困りごとへの対応
といった面も見てもらえます。
さらに、作業療法士は子どもだけでなく、
親や保育士など周囲の大人に対しても、
「どう関わればいいか」の具体的なアドバイスをしてくれる存在です。
1歳7ヶ月で受けたOTの内容(遊び中心の療育)
案内されたのは、まるで子ども専用の遊び場のような部屋でした。
ボールプール
滑り台
ブランコ
小さな部屋の中に、たくさんの遊具が用意されていました。
その中で、作業療法士さんが子どもの反応を見ながら、一緒に遊んでくれます。
遊びの中で見えた子どもの姿
その時間は、親としてとても印象的でした。
楽しそうに遊ぶ姿
時折、不安そうにする様子
できないことになると、急に反応が鈍くなる
「こんなふうに自分の子どもを見るのは初めてかもしれない」
そう感じるほど、新鮮な時間でした。
OTで見えた子どもの特徴(行動の理由)
最後に、作業療法士さんから説明がありました。
「目が合わないのではなく、不安だったり苦手なことになると目が合いにくくなります」
さらに、
興味の範囲が少し狭い
誘っても意識が向きにくい
という特徴も教えてもらいました。
作業療法士に言われた重要ポイント
印象的だったのはこの説明です。
「共感の指差しをしても、そちらに意識が向きにくいと、言葉の習得が難しくなることがあります」
そして今後の方針として、
「これからは“やりとり遊び”を中心に伸ばしていきましょう」
やりとり遊びとは?
やりとり遊びの基本は、おままごとのようなやりとりです。
ただ今回は、体を動かしながら
一緒に遊ぶ
反応を見る
やりとりを増やす
という形で進めていくとのことでした。
家庭でできる療育(ちょうだい・どうぞ)
家庭ではこんなことを意識してみてください、と教えてもらいました。

▶「ちょうだい」「どうぞ」のやりとり
ちょうだい
👉 手を2回たたいて、両手のひらを相手に向けるどうぞ
👉 両手のひらを相手に向ける
これを言葉に出しながら一緒に行うのがポイントです。
ベビーサインと同じ考え方
やってみて思ったのは、
👉 「これ、ベビーサインと同じだ!」
言葉だけじゃなく、
動き(ジェスチャー)
表情
声
をセットにすることで、子どもに伝わりやすくなるということでした。

作業療法(OT)を受けて感じたこと
療育は“特別な訓練”ではなく、遊びの延長
子どもの反応にはちゃんと理由がある
親の関わり方で変わる部分がある
そして何より、
「どう関わればいいか分かった」
これが一番大きな収穫でした。
まとめ:療育は気づきの時間
療育は“特別な訓練”ではなく、子どもの特性を理解するための時間でした。
もし同じように「どう関わればいいのか分からない」と感じている方がいたら、まずは一度専門職の視点を聞いてみるだけでも、見え方が変わると思います
次回予告
次回は、家庭で実際にやってみた結果と子どもの変化についてお話しします。
療育で教わったことをどう日常に落とし込んだのか、
リアルな変化をお伝えしていきます。
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