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縁と学びで育んだ私のキャリア

2024年5月にプラグイン開発エンジニアとしてジョイゾーに入社しました
ナカ カオリと申します。
なぜ名前をカタカナにしているかというと、「優先度:中」のように自分を指しているのではないものにも反応してしまうことや、自分の名前を検索しようとした時に「中」が入っている他の人も表示されるのがちょっと気になっていたからです。

先日このことを副社長の琴絵さんにお話ししたら、すぐに「では、カタカナに変えましょう、今!」とその場で社内システムの表示名を変えて、さらに社内に「今からナカさんはカタカナになりました」と周知してくれました。その迅速な行動力と柔軟さにとても感銘を受けた今日この頃です。

システム開発とは無縁だった私が、日々学び、周囲の方々のご支援により、プラグイン開発エンジニアになることができたことについて書かせていただきます。


いろいろな経験と学び

新卒の時は、大手外資系企業でハードディスクの部品の生産管理エンジニアとして働いていました。
オシロスコープなどの測定機器を使ったりするハードウェアのエンジニアです。中国やタイの工場に出張して、新しい生産工程の導入なども行っていました。
入社前からソフトウェア関係の仕事を希望していて、事業所全体が他社に売却されることになったのをきっかけに3年で退職しましたが、社会人としての心得、仕事の大変さや楽しさを学びました。

その後、Web制作の仕事をするために20年勤務していた前職のIT企業に入社しました。
最初の5年はクライアント企業のホームページの制作や運用、バナー広告の作成をしていました。
ここでは、「早く」「正確に」「丁寧に」仕事をすることの大切さを学びました。

2008年、産休によりお客様訪問が難しくなったため、バックオフィス業務に移りました。
従業員の勤務データをまとめたり、就業規則を整備したりする総務系の仕事から、人事、経理など、幅広く対応してきました。
労働基準法について学んで就業規則を改定したり、裁量労働制を導入するために、労働基準監督署で相談したこともあり、社労士の仕事が自分に向いているのではないかと思ったこともありました。
私が今日まで仕事を続けられているのは、コロナよりもずっと前から在宅勤務や、子供の学校行事などの私的な都合で仕事を抜けることなどが認められていたからで、とても感謝しています。

kintoneやジョイゾーとの出会い

2014年に2度目の育児休業から復職した時、サイボウズの中村龍太さんが複業で会社のメンバーになっていたため、会社にkintoneが導入されていました。
これが私とkintoneの出会いです。

バックオフィス担当者だった私は会社のkintoneをいろいろ触りはじめました。
ドラッグアンドドロップでフィールドが配置できてアプリが作れるという簡単さに驚いたことを覚えています。

2015年の夏、龍太さんに「江ノ島の近くの海の家でkintoneのイベントがあるから行ってみたら?」とおすすめいただいて、ただ自宅の近所というだけで参加したのがkintone beachCampです。

カスタマイズのカの字もしたことがないにも関わらずハッカソンによく参加したなと思いますが、ここにジョイゾーの社長の四宮さんたちも参加していました。
ジョイゾーという会社を知ったのがこの時です。
新江ノ島水族館にいたミナミゾウアザラシの「みなぞう」みたいな面白い名前の会社だな、と思ったのが第一印象でした。

kintone beachCampは翌年も開催されました。

お題は「海の家で使えるkintoneアプリを作ろう」ということで、相変わらずカスタマイズは未経験でしたが、私は「キャッシュレス海の家」という今では当たり前ですが当時の自分には先進的と思えたアイデアを出しました。

カスタマイズの楽しさを知る

私は新しいアイデアを考えて形にするのが好きなので、kintoneのカスタマイズを始めたらすぐにのめり込みました。
kintoneでやりたいことがJavascriptカスタマイズで実現できることが非常に楽しかったです。
正式にプログラミングを学んだことはありませんでしたが、必要な情報を調べて見つけるのが得意なので、調べてはコードを書いてを繰り返し、たくさんJavascriptカスタマイズを行うことで、プログラムのスキルを身に着けました。

そのうち、社内のkintone環境にとどまらずお客様のkintone開発業務にも携わるようになりました。
会社の仲間やお客様とたくさんコミュニケーションをとって、チームで開発をするということを学んだのはようやくこの頃です。
Gitの使い方や良質なコードの書き方といった、プログラマーには基本かつ重要なスキルを教えてくれた方々や、お客様との効果的なコミュニケーション方法やコミュニティ活動の魅力を教えてくれた方々など、多くの良縁に恵まれてきました。

kintone開発の仕事においては、お客様の期待に応えるだけでなく、それを超える成果を提供し、喜んでいただけることに大きなやりがいを感じていました。
特にプラグイン作成については、コードを書くことなくアプリにカスタマイズできるのが楽しくて、「趣味:プラグイン作成」と言えるくらい、プラグインをいくつも自由に作成していた時期もありました。
汎用的なカスタマイズをプラグインとして提供したところ、お客様が自分で作成されたアプリに「あのプラグインを入れても良いですか」と尋ねてくれた時は、とても嬉しかったです。

現在、私がコードを調べて実装する際に心掛けていることは、「動けば良い」というのではなく、そのコードの意味を理解し、さらに最適な方法かどうかを常に疑い、ベストを目指すことです。今の時代、インターネットや便利なAIを利用すれば、解決法はすぐに見つかります。しかし、その多くの情報の中から必要なものを見極め、理解し、自分のものにすることが必要だと考えています。

2022年と2023年には前職でCybozu Daysの出展プロジェクトも担当しました。
パネル作成やスケジュール調整などは大変でしたが、学園祭の準備のようで楽しかったです。会場ではパートナー企業同士のつながりを目の当たりにして驚き、kintoneを通じてコミュニティ活動の面白さを知ることができました。
自社のブースを離れて、ジョイゾーのブースにししゃもを貰いに行ったり、四宮さんや琴絵さんにブースに来てもらったりした時は、まさか自分がジョイゾーのメンバーになるとは思ってもみませんでした。
人生、何が起こるか分からないものですね。

Cybozu Days 2023 前職のブースにて
四宮さん・琴絵さんと私のkintoneの師匠の片岡幸人さん

一度きりの人生、迷ったらGO

現在、ノーコードでの開発が主流とされる時代です。
多くの人がノーコードでアプリを作成できるようにし、求められているプラグインを開発したり、より多くの人に利用されるプラグインに携わりたいという思いから、ジョイゾーに転職しました。
開発者としての経験がそれほど長くない自分が、開発者のポジションに応募する資格があるのかという迷いもありましたが、人生は一度きりです。
チャレンジする価値があると考え、応募しました。
また、応募する際にジョイゾーの創立記念日が私の誕生日と同じであることを知り、運命のようなものを感じました。

ジョイゾーでは、プラグインに関する問い合わせが頻繁にあり、ユーザーの声を多く聞くことができるため、日々充実感を感じています。
これからもジョイゾーのプラグインをさらに向上させ、より多くの人々が楽しくkintoneを活用できるよう努めていきたいと考えています。


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