【Day2速報note】Cybozu Days 2025
10月27日・28日で開催されるCybozu Days 2025の【Day2速報】です。
DAY1速報noteについては、以下のnoteからご覧ください👀
ノーコードAIランド
今回のCybozu Days2025のテーマは「ノーコードAIランド」
記念すべき10年目の開催となります。
kintone AWARD 2025 <kintone hiveファイナリストによる事例講演>

kintone AWARD 2025では、kintoneの活用アイデアをユーザー同士で共有するライブイベント「kintone hive」の名古屋・仙台・広島・福岡・大阪・東京の6会場で、地域代表として選出されたファイナリスト6社が活用事例を発表!
その中から、2025年に最も支持された活用事例として「kintone AWARD 2025 グランプリ」が決定しました!
✏️ここからの内容は、内村と戀塚の2組で執筆を担当します!
①プロサス 小田 凪波 氏 / 黒田 章太 氏
トップバッターは、消防設備点検・工事を行う株式会社プロサス 小田さんと黒田さんの発表!
同社は、手書きやExcelによる多重管理のアナログな環境に課題を抱えていましたが、小田さんの「kintoneなら全部できる!」という強い信念から、まずは設備部でkintone開発を開始。その後、全社導入へと進み、古いグループウェアにあった情報もkintoneのポータル画面に一元化することで、情報にどこからでもアクセスできるプラットフォームを構築していったそう。
この改革の結果、業務効率が向上しただけでなく、なんと年間110万円のコストカットにもつながったという、非常にインパクトのある事例でした!

②日本海ガス絆ホールディングス 松井 義行 氏
続いては、都市ガス工事などインフラ整備の事業を展開されている日本海ガス絆ホールディングス 松井さんの発表!
まさに「kintoneで企業と働き方はどこまで変わるか?」という問いに対する最高の答えを見せてくださいました。
法定検査の未来予約機能から、月額コストを上回る残業削減効果、そして年間2,546時間という驚異的な業務削減の達成まで、終始興奮しっぱなしでした!

③大英産業 柚田 耕太郎 氏 / 江﨑 菜那 氏
続いては、分譲マンション事業などを手掛ける大英産業株式会社 柚田さんと江崎さんの発表!
同社は、「二重三重入力」や「上司へのスタンプラリー決裁」といった課題を解決するためにkintoneを導入。しかし、導入当初は、社員から「やり方が違う」「前のシステムの方が良かった」といった抵抗の声が…
そこで、DX推進チームは、各部署の定例会でkintoneのアプリを目の前で改善するという「ライブ改善」の手法を取りました。
この密なコミュニケーションと即時対応によって、社員の「批判」は「こんなこともできるんだ!」という前向きなアイデアと期待へと変化!
結果として、全社員がkintoneの可能性を実感し、浸透が大きく進んだそうです!

④アースセキュリティ 中西 さやか 氏
続いては、大阪の警備会社アースセキュリティ 中西さんの発表!
同社は、5メートル級のホワイトボードによる警備員の配置管理や、基幹システムとExcelへの二重登録に年間約1000時間を費やしていました。
そこで、kintoneによるシステム化に着手。特に工夫されたのは、18歳から80代までという幅広い年代の警備員の方々が使いやすいよう、電子ホワイトボードのような外部ツールを併用した点です。
このようなkintoneを核に外部ツールを柔軟に連携させながら開発を進めた結果、5メートル級のホワイトボードはモニター3枚に置き換わり、なんと年間約1,500時間の業務削減を実現!
まさに、“使う人に寄り添った開発”で大きな成果を生んだ事例でした!

⑤イヤタカ 大野 恒平 氏
続いては、披露宴会場のほか様々な事業を展開している株式会社イヤタカ 大野さんの発表!
大野さんのセッションは、kintoneが単なる業務効率化ツールではなく、危機を乗り越え、企業文化を変革する「経営ツール」であることを証明してくださいました。
コロナ禍という絶体絶命のピンチを、社長の強いリーダーシップのもと、全事業の見える化と社員の成長を促す【PDACA】経営(Plan/Do/"App"/Check/Action)で乗り越えられた軌跡は、まさに感動的で個人的にうるっと来ました!
PDACAのAppは「Doと一緒にアプリを作るということを意識しているため」のApp(アプリ)だそうです。

⑥ニコニコ観光 漆川 敏彦 氏
続いては、大型バス、中型バスなどの事業を中心に展開されているニコニコ観光株式会社 漆川さんの発表!
漆川さんのセッションは、kintoneが単なるITツールではなく、「人」と「経営」を強く結びつけるプラットフォームであることを明確に示してくれました。
タクシー業界が抱える深刻な課題に対し、「従業員ファースト」を掲げ、完全希望給制度やシンプルなLINE連携シフト管理をkintoneで実現された熱意に、心から感動しました!

そして、映えある優勝は…
『プロサス 小田 凪波 氏 / 黒田 章太 氏』でした!!おめでとうございます🎉

kintoneの活用はまさに100社100通り!
今回のAWARDで、その無限の可能性を改めて実感しました!
「AIで何ができる?」から「どう進める?」へ。
成果を出す 組織AI × kintone の始め方

「AIを個人で活用するあなた。その便利さを組織で活かすには?」
というテーマのもと、kintoneを土台にAIをチームで活用する具体的な道筋を、kintone活用とAI導入のプロフェッショナル、そして社内推進の知見を持つ方々が解説するセッションです。
本セッションには、Tech.ASCII.jp編集長の大谷イビサ氏、株式会社ノベルワークス代表取締役の満村聡氏、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社ビジネストランスフォーメーション事業本部の小坂駿人氏、そして、弊社代表取締役社長の四宮靖隆が登壇しました。
✏️ここからの内容は、大木が執筆を担当します!
どの業務から?
まず議論されたのは「どの業務から始めるか」。
最初に挙げられたのは「自分が苦手な業務からAIに任せる」こと。「AIでこんなことができるのか」という成功体験を得やすく、導入の勢いをつけることができます。
次に「コア業務で知識のある部門」から導入すること。経理など再現性が高くボリュームのある業務を効率化することで、次の成長を生み出す力になります。
組織全体では「ボリュームゾーン」と「ストレスゾーン」を見極めることが重要で、個人単位の改善から全社展開へ進める流れが理想的です。
AI活用におけるリスクについて
主なリスクとしては、以下の3点が挙げられました。
・精度が上がらない
・データがない
・活用できる人材がいない
「精度」については、「AIはツールではなく人だと思え」という言葉が印象的です。AIを「月数千円〜数万円で雇う優秀なエンジニア」と考え、会話を重ねながら精度を上げる姿勢が重要であるとのことでした。
「データ」については、「ない」のではなく「あるけど使い方がわからない」人が多いのが現状とのこと。日常の会話や業務記録をAIが読み取ることができるようになったことで、データ作成自体のハードルは下がっているとのことでした。
また、活用人材の不足という課題を乗り越えるためには、教育体制の構築が必要となるそうです。AIは使いこなすにはリテラシーが必要な一方で、強制力がほぼないため、導入しても使われないケースが多い。そのため、トップダウンでの使用促進や、楽しみながら学べるコンテストなどが有効であるとのことでした。
どうやって作るか
「どう作るか」というテーマでは、kintoneとAIの親和性についての議論が展開されました。
kintoneはノーコードでデータを設計・蓄積でき、AIの構造化能力と親和性が高いプラットフォームです。AIがコーディングを担うことで、「ノーコードとコーディングの壁」がなくなり、誰でもカスタマイズできるようになる可能性が広がります。
さらに、kintone上の顧客・案件データとAIを掛け合わせれば、自社特有の分析や改善提案も実現できます。AIを活用する際、日々の業務で使うkintoneの中で全て完結することは、利用を促進する上で非常に重要です。AIは個人の力を最大限に引き出す存在であり、まずは個人のモチベーションを活かしてスタートし、組織がそれを後押しする体制が理想的であるとのことでした。
進め方
進め方としてまず重要なのは、「とにかくやってみる」こと。
経営層がまずAIを使うことで楽しさと意義が広がり、全社的な利用を後押しします。また「事例を集める」のではなく「事例が生まれる」環境を整える教育体制こそが、本質的な成長につながるとのことでした。
まとめ
AIが業務の再現や最適化を担うことで、人間は「最終的な判断・実行」や付加価値の高い創造的な仕事に集中することができるようになります。目的はAI導入そのものではなく、事業目標の達成。
「個人の力を引き出し、組織全体の成長へとつなげる」ことが、AI時代の鍵となりそうです。
他社様ブースの様子
✏️ここからの内容は、阿部が執筆を担当します!
SACCSY
伴走支援がお得意とのこと!お客様のお悩みに合わせてブースの紹介をされてました!

ノベルワークス
テーマは大海賊時代だそう!宝箱から当たりを引いた方にはクーポンが…?!

Crena
おすすめはカンバンプラグイン!ステータスがはっきり見える化します👀

Cybozu Days 2日間ありがとうございました!
2日間に及ぶCybozu Days 2025は無事に終了いたしました!
ジョイゾーブースにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました!
来年もぜひよろしくお願いします!
