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山形ワーケーション 2025.02.25-27

みなさんこんにちは!ジョイゾーの大木です。

今回は2月25日~27日に山形県鶴岡市で行われたワーケーションの様子を、みなさんにお伝えしたいと思います。


ちなみに今回のワーケーションは、昨年11月に続く第二弾です。
第一弾の様子は下記からご覧いただけます!

はじめに

テーマ

今回のワーケーションのテーマは、
山形県ならではの魅力や課題と都市部企業のニーズをWin-Winな関係でマッチングし、関係人口の創出・拡大・深化を実現することで、地域の内発的発展を促進することです。

第一弾と同様、山形県×地域アドバイザー×パソナJOB HUBさんが連携し、地域の課題解決・関係人口創出・地域共創を目的とした企画となります。

場所

訪れたのは山形県鶴岡市
鶴岡市は山形県の庄内地域に位置する市で、豊かな自然や、美食、歴史・文化が魅力的な場所です。

サポートいただいた方々

今回も山形県庁に勤務されている青木さんに窓口を担当していただきました。青木さんは「一般社団法人 Sukedachi Creative 庄内(スケダチ)」という団体で、地域活動する人たちをサポートされています。

様々な山形の魅力体験にてお世話になったのは、Green Blue あつみさん(特定非営利活動法人 自然体験温海コーディネット)です。
みなさんとても博識で、何をお聞きしても打てば響くように返してくださり、驚きが絶えませんでした。

そしてパソナJOB HUBさんには今回のワーケーションの仲介をしていただきました。

現地でお会いしたみなさま含め、前回に引き続きありがとうございました!

1日目

【1日目行程】
・チェックイン / 昼食懇親会
・サンロクIT女子さんと交流
・鶴岡ナリワイプロジェクト卒業生等と交流
・懇親会

合流→昼食懇親会

日和亭というお店で、みなさんと合流。
昼食をとりつつ、顔合わせ兼懇親会を行いました!

山形県庁の方、スケダチさん、Green Blue あつみさん、この後交流予定のサンロクIT女子のみなさんなどなど、参加者はたくさんです。

自分はGreen Blue あつみに所属するジョニーさんと、サンロクIT女子に所属する伊藤さんと同じ席でお話しをさせていただきました。
自分はもちろんおふたりもお互い初対面であったそうなのですが、「この人知り合いなんだけど知ってる?」と聞けば、大体「あーあの人ね」と返ってくる山形のみなさんのコミュニティにひたすら驚きでした。

サンロクIT女子の方々と交流

お昼後は場所を移動して、酒田市産業振興まちづくりセンターサンロクへ。サンロクIT女子の方たちと交流をしました。

【サンロクIT女子とは】
「日本一女性が働きやすいまち」を目指す酒田市では、市内在住の女性を対象に、多様な働き方とウェルビーイングを目的とした、「サンロクIT女子プロジェクト」に取り組んでいます。

市などの行政が、こうしたITスキルの取得を推進する活動を行っていること自体知らなかったので、このような活動があるのかと驚きでした。
自分自身仕事にありふれている首都圏内に住んでいることもあり、今まであまり意識したことがなかったのですが、市外に出ることなくパソコンさえあれば働くことができるという点は、地方において非常に大きな魅力であるということを知りました。

交流の様子

自己紹介後は「仕事をする上で何を大切にするか」といったテーマに沿いながら、脱線歓迎の交流タイムです。
仕事の価値観や働き方、地元トークまで、様々なお話をお聞きすることができ、とても勉強になりました。別のテーブルでは、今後ジョイゾーでサンロクIT女子さんに向けたkintoneセミナーを行おうというお話も出たそうです。ワーケーションでお会いした方々と今度は仕事としてお会いするかもしれないということにとてもドキドキです。

鶴岡ナリワイプロジェクト卒業生等と交流

サンロクIT女子さんとの交流後は、古今coconという古民家カフェへ。
そこで、CoderDojo Tsuruokaについてお話を伺いました。

古今coconはもともと醤油屋だった建物をリノベーションして誕生したお店であるそうです。
まるで実家のような、安心感がある空間でした。

CoderDojoは主に7~17歳の子どもを対象としたプログラミング道場で、2011年にアイルランドから始まった国際的な非営利活動です。
なんと現在日本には206以上の道場があるそうで、鶴岡もそのうちの1つです。

ただ単にプログラミングをする場所というだけでなく、オープンソース文化に根付いた非営利のコミュニティとしての役割も果たしているそうです。

【オープンソースとは】
誰もが、自由に、無料で、ソースコードを使用したり、複製したり、改良したり、再配布が可能という考え方。
あるいは、そのようなソフトウェアそのもの。

参加することで、小さい頃からプログラミングに触れることができるだけでなく、多様な人と関わる機会にもなります。
調べてみると自分が住んでいる近くの地域にも道場があるそうで、身近なところにこのような活動の拠点があったことに驚きました。

今回ご紹介いただいたCoder Dojoですが、なんと、第一弾で山形に来たジョイゾーメンバーが、3月に見学のため再度山形を訪れる予定です!

2日目

【2日目行程】
・温海地域の紹介
・手打ち紅エビ麦きり作り体験
・鼠ヶ関街歩き
・関川街歩き
・関川自然糸しなもっこトートバッグ刺繍体験
・交流会

2日目は行程からも分かる通り、体験Dayでした。紅エビ麦きり作りにトートバッグ刺繍、2箇所の街歩きと盛り沢山な1日です。

紅エビ麦きり作り

突然ですがみなさん、麦きりとはどんなものかご存知ですか?
麦きりは、材料は基本うどんと同じで、小麦粉を原料とする麺類です。
うどんとの違いはその太さ。そうめんより太く、うどんより細いものが麦きりと呼ばれるそうです。

粉の状態から麦きりを作っていきます。
並行してエビフライも!実家暮らし料理初心者、初めての揚げ物挑戦です。

ちなみに今回は紅エビ麦きりということで、紅エビの粉末を小麦粉に混ぜて生地を作っていきました。
紅エビは山形県庄内浜で水揚げされるホッコクアカエビの別名で、鮮やかな紅色が特徴のエビです。麦きり作りの際には、そんな紅エビの豆知識についても教えていただきました!

【紅エビ豆知識をひとつご紹介!】
なんと不思議なことに、紅エビは熱を通す前でも赤みを帯びた色をしています。これは紅エビの生息地によるものであるとのことでした。
紅エビは水深200~500mという光が届きにくい深海に生息しています。
そのため、体をカモフラージュする必要がなく、赤い色がそのまま現れやすいそうです!

完成!各テーブルと食べ比べをしたりしました。

鼠ヶ関・関川街歩き

午前中は鼠ヶ関を散策。

山形県と新潟県の県境

山形県と新潟県の県境にはなんと反復横跳び用の線が引いてあります。
第一弾では実際に反復横跳びもしているので、気になる方はぜひその様子を見てみてください。第一弾の様子はこちら

県境から海沿いを歩く中、たくさんのお話を聞かせていただきました。
なんと私たちがカモメだと思っている鳥のほとんどは実はウミネコであるそうです。

今回の旅1番の良い天気です!
海も穏やかでした

午後は関川まで移動しました。
海沿いに位置する鼠ヶ関に対して、関川は内陸部に位置しています。
山が近いこともあり、関川に近づくにつれて、目に見えて雪の量が増えていきました。
埼玉出身の自分は、ようやく人が1人入れるかどうかのかまくらが作れる雪が積もるだけでるんるんですが、関川ではなんと積もった雪に穴を開けるだけで3-4人は入れそうなかまくらができてしまうそうです…!

3人入ってもまだ入れそうなほど大きなかまくらでした

同じ日に鼠ヶ関と関川の2箇所で街歩きをしましたが、同じ県でも場所によって様相が大きく異なり面白かったです。

街の様子。雪の重みで家が変形してしまうこともあるそうです。

関川自然糸しなもっこトートバッグ刺繍

関川街歩きが終わった後は関川しな織センターへ。
シナ糸でトートバッグに刺繍を行いました!

「しなもっこ」とは山形県を含む東北地方で古くから伝わる、シナノキの繊維を使った織物です。シナノキの皮を剥ぎ、煮て繊維を取り出し、糸にしたもの(シナ糸)で織ることでカバンや帽子などの商品を作ります。今回はこのシナ糸を使って刺繍を進めていきました。

関川しな織センターで販売されているしなもっこで作られた商品たち

ちなみに自然糸とは、人の手で撚りをかけずに、自然のままの状態で存在する繊維のことを指します。自然糸の一種であるシナ糸は、糸ごとに太さが異なるため、同じ刺繍をする場合でも糸によって印象が全く異なる部分が面白いところです。 

久々の手芸は想像以上に楽しく、時間を忘れて熱中してしまいました。
みなさん黙々と作業したのち、それぞれ個性豊かなトートバッグが完成しました!

3日目

【3日目行程】
・イカの一夜干し体験
・鶴岡市立加茂水族館
・カモンマーレ見学 / 振り返り

イカの一夜干し体験

イカの捌き方や豆知識を教えていただきました。
例えば、イカもタコも墨を吐きますが、その特徴は異なることをご存知ですか?両者には以下のような違いがあるそうです。
・イカ墨:粘度が低く、水中に広がりやすい
・タコ墨:粘度が高く、水中に留まりやすい
これらの違いは、イカとタコの逃げ方の特徴によるものであるそうです。

イカは素早く泳いで逃げるため、煙幕や分身を作って身を隠しますが、タコは岩陰などに隠れて逃げるため、カモフラージュ効果のある墨を吐きます。
また、イカ墨には煙幕という役割があるため、タコ墨よりも多く採ることができるという点も特徴の一つであるとのことでした。

イカについての知識とともに捌き方を教えていただきました!

捌き方を教えていただいた後はいざ実践。
驚くことに自分以外は全員経験者ということで、頼もしい先輩方に助けていただきながら頑張りました。

イカを干した後には、捌いたイカから取れたイカ墨で習字!
書いた内容も個性豊かです

鶴岡市立加茂水族館

加茂水族館はクラゲの展示で世界的に有名な水族館です。
なんと「クラゲの展示種類数が世界一」としてギネス世界記録にも認定されているそうで、その数は60種類以上にもなるとのことでした。

有名な円形のクラゲの水槽。とても幻想的です

実はクラゲ自体には推進力がほとんどないそうです。そのため、水流を意図的に作り出すことで、水族館ではクラゲが泳いでいるように見えるということを教えていただきました。
また、加茂水族館では写真にある円形の水槽が有名ですが、この形にはちゃんと意味があるそうです。四角い水槽だと角にクラゲが溜まってしまうため、クラゲが溜まらないように円形になっているとのことでした。
クラゲのことはもちろん、水槽の形など水族館の設備まで、その博識さにひたすら驚きでした。

カモンマーレ見学 / 振り返り

行程の最後は、カモンマーレという施設で今回のワーケーションの振り返りです。

日本海が一望できる素敵な場所でした。

今回のワーケーションの目的は関係人口の創出。そのためにジョイゾーができることを考えた際に、再度別の機会に山形へ行くことくらいしか自分は思いつきませんでした。しかし、他の方の意見を聞いて、想像以上にたくさんの可能性があることを知りました。

例えば企業目線、企業合宿として利用しやすいプランがあれば、需要がありそうです。合宿はチームごと、企業全体と複数回に分けて行われることが多いので、より多くの人が山形を訪れる機会になります。

また、スナックジョイゾー山形の回を行おうというお話も出てきました。

【スナックジョイゾーとは】
スナックジョイゾーは、毎月第3金曜日にジョイゾーが開催している交流イベントです。詳細についてはぜひこちらをご覧ください。

自分たちが再度山形を訪れるのはもちろん、自分たちが発信やそのための場を用意することで、山形に興味がある人を増やし、訪れる人を増加させるという点も、確かに関係人口の創出であると感じます。

以上のように、一口に関係人口の創出といっても、そのアプローチは様々であることを実感しました。

まとめ

3日間を通して、今まで知らなかった山形の魅力をたくさん知ることができました。友人との旅行では行うことがなかったであろう体験も多くできたのは、ワーケーションならではであると感じます。

また、地域体験だけでなく、現地の方との交流も多く行うことができました。初の山形県ということで、実際にどんなものが有名なのか、どのような人がどのように暮らしているのかなどを様々な角度から知ることができ、非常に興味深かったです。

自分自身、今回山形の様々な魅力に触れ、またの機会にぜひ訪れたいと思いました。そう思うことができたのは、今回案内していただいたみなさまのおかげです。改めてありがとうございました。

おまけ

今回の旅では、移動の際にも様々なお話を聞くことができました。

中でも「山形を第二の故郷のように感じてほしい」というお話が特に印象に残っています。3日間、各地域についてご紹介いただくにあたって、みなさん自分が住んでいる県や地域のことが本当に好きなのだなということを特に強く感じました。自分自身現在埼玉県に住んでいるのですが、埼玉県に対して今まで特に特別な感情を抱いたことがなかったので、非常に新鮮でした。

今回のワーケーションは、実際に訪れた山形のことをたくさん知ることができただけでなく、自身の故郷について改めて考える良い機会にもなったように感じます。


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