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nekonekomu
【獣人十色】多様性と分類の話
「そういえば猫又を獣人に含むか議論ってどうなりましたっけ」
「ボクが若い頃は妖怪で別カテゴリーだったけどネェ」
とあるカフェの店先にて。春限定桜フロートを味わいながら首を傾げるうてなさんに、店長は苦笑で返す。
「二足歩行して人間語喋れたら獣人、とか言い出した過激派が発端でショ? 名誉亜人じゃアルまいシ、猫又も迷惑に思ってィる方が多数派じゃナイ?」
亜人。人間と似て非なる生物。
一般的には“人間と共通した部分があり、言語による意思疎通が可能なもの”と定義される。中でも哺乳類の特徴が強いものを獣人と呼ぶ。
「猫娘ちゃんパターンなら獣人?」
「あの娘は猫又というより猫憑きじゃ?」
「猫獣人でも各パーツは猫なのに身体バランスは人間とか、ほぼ人間でもマズル残ってるとか色々ですよ」
「マズル論争はネ……ちょっと何言ってるか分かンない」
誰かの萌えは誰かの地雷。
人間のこだわりって本当分かんない。這い寄る混沌のマスターは触手をすぼめて天を仰いだ。
こちら参加させて頂きました。(本文410字)
中々ネタが降りて来なくて焦りました……!
