松下幸之助先生の名言を、NLPで読み解く──なぜ「あの店で買いたくなる」のか
──なぜ「あの店で買いたくなる」のか
この言葉、ビジネス論というより
人間の無意識の仕組みを正確に
突いていますね。
NLPの視点で見ると、ここで語られて
いるのは「テクニック」ではなく、
状態(ステート)と関係性(ラポール)
の話です。
たとえば社会人のあるある。
同じコンビニ、同じ商品、値段も同じ。
それなのに
「今日は、あの店員さんがいる方に行こう」
と無意識に足が向くこと、ありませんか?
理由を聞かれても
「なんとなく感じがいいから」
で終わります。
でもNLPでは、これを非言語レベルの一致
と捉えます。
松下幸之助先生が言う
「足を向けて寝ないほどの感謝」
とは、行動以前の内的態度の話です。
人は、相手の言葉よりも
・声のトーン
・間
・目線
・呼吸
・空気感
を無意識で受け取っています。
だから
「売ろうとしている人」と
「感謝の状態で立っている人」
では、同じセリフでも
伝わり方がまったく違います。
これは、職場でも同じです。
上司に頼まれた仕事。
内容は同じなのに
「この人のお願いなら、まあ頑張るか」
と思える人と
「正直、やりたくないな…」
と感じる人がいる。
能力の差ではなく、
無意識レベルでの信頼残高の差です。
NLPで言えば、
「この人は自分を尊重してくれている」
という安心のアンカーが、過去のやり取り
の中で積み上がっているかどうか。
松下幸之助先生の商売観は、
「お客様を大切にしなさい」という
道徳論ではありません。
人の心は、心の状態に共鳴する
という、極めて実践的な人間理解ですね。
だから
・どこで買っても同じ商品
・どこで働いても似たような仕事
になればなるほど、最後に選ばれるのは
技術ではなく、その人のあり方。
感謝は、言葉で伝えるものではなく、
滲み出る状態として伝わる。
その積み重ねが
「ひいき」になり
「信頼」になり
やがて社会全体の空気を柔らかくします。
松下幸之助が見ていたのは、
売上の先にある人と人の循環だったの
かもしれませんね。
今日、あなたが誰かと接するとき
ほんの少しだけ
「今、自分はどんな状態で話しているだろう?」
と立ち止まってみる。
それだけで、関係性は静かに変わり
始めますよ。
💚ここまでです。
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