歌 朝は来る
朝は来る
誰かに胸を張れるような人間じゃない
何度も壊して何度も逃げた
それでも今日君に歌いたい
こんな俺だから歌える歌がある
壊した手でも誰かを抱きしめられるかな
汚れた声でも届く日が来るから
君の痛みのすべてがわかるわけじゃない
でも今日生き延びられたのなら
それだけでいい それだけでいい
怖いだろうけど朝は来る
立てなくてもいい 泣きたきゃ泣けばいい
明日なんか見えなくても今日だけ超えりゃいい
まだ終わっちゃいない まだできちゃいない
何度壊したって心まで終わらせるな
君も俺もまだ途中だ
怖くても朝は来る
今日の俺は昨日より少しだけマシだ
でも明日も同じとは言い切れない
だから歌う 自分に向かって 君に向かって
世界は思ったより優しかった
信じられないくらい綺麗な朝もあった
名前も知らない誰かに救われた日もあった
だから今日くらいは俺の番でいたい
君の痛みのすべてがわかるわけじゃない
でも今日生き延びられたのなら
それだけでいい それだけでいい
信じなくたって朝は来る
こんな歳になってもまだ間違える
まだ腹を立ててる まだ怖くなる
それでも朝は来る 不思議なくらい
また歌が浮かぶ
波は何度でも同じ場所へ帰ってくる
だけど波は一度も同じ形じゃない
変われるかなんてまだわからない
変われるかなんてまだわからない
