見出し画像

息子周りはサラダボウル少年ばかり

※サラダボウルは、人種のるつぼの言い換えの言葉で、多種多様な、という意味です。

サラダボウル少年、特に中高の子ばっか。

小学校編

  • 私が住んでいる校区は自然豊かで、先祖代々住んでいるご家庭が多く、農家、酪農家が多い地域です。私達はよそ者で疎外感を味わったこともありますが、すぐに地域の人たちと打ち解けることが出来ました。

  • 夫は更に田舎出身ですが、私は県内でも有数の文教地区で育ったため、初めはびっくりしたことも多かったけれど、私の持ち前の気質に合っていたというか、本当に楽しかったです。とにかく自然がいっぱいで、近所にナウシカの森という神社裏の手つかずの森があるのですが、息子に案内してもらった時は本当にワクワクしました。

  • 自分で言うのも何だけれど、私は田舎でも都会でもそれなりに生きていけると確信しましたw

  • そんなこんなで田舎なので、小学校までは均一化しており、息子は子どもらしい子供時代を過ごしています。ちなみに運動神経がよく、保育園の年長の時、側転が上手だったので、文化発表会の時には体操の代表に選ばれましたし、小6の運動会では組体操の人間ピラミッドの頂上にも選ばれています。

中学校編

  • 中学校は大規模校でした。そこそこ都会化している地域の生徒が大半を占め、息子の小学校の生徒はギャップを感じる子も多く、数人が不登校になり今は通信制の高校に通っているという話しも聞きました。

  • 息子はあまりそういう事に動じずw、小学校の仲間を中心に都会化したw生徒とも仲良くなりました。

  • いわゆる悪ごろさんも多く、そっちに引っ張られるのでは、と思ったこともありますが、息子を含め殆どの生徒は足を引っ張られることはありません。

中学校編(見えない壁の存在、すなわちパラレルワールドの存在の巻)

  • どの教室どの学年でも同じ現象がおこっている、あることにとても注目しました。

  • おそらくどの学校も似たようなものだと思います。

同じ教室に見えない壁が存在し、それが幾重にも重なってパラレルワールドが繰り広げられているということ。子供達はお互いの世界に触れることはあっても中に入っていかない、全く干渉しません。これを空気を読む、読めない人をKYと言ったりしますが、今は死語かなwww

  • 例えば、班活動でも、いわゆる頭の良い生徒が中心になり課題を仕上げるんだけれども、結局悪ゴロさん達は一つ二つしたところで、別の班に遊びに行ってしまう。

  • 特に悪ゴロさん達意外の班員も、あーアイツらしょうがないな、としか思っておらず残った班員で仕上げてしまう。

  • お互い言い返したりなどのケンカも起こらず、頭の良い生徒VS悪ゴロのような図式は成立しない。お互いが干渉せず、それぞれの世界線を生きているという感じ。

定期テストでも、優秀な生徒同士で各々が机に向かい勉強するという静かな戦いが繰り広げられている。そしてその光景をみている他の生徒は、バカにすることもなく嘲笑することもなく、もちろん干渉もしない。何も気にしない、気にしていないと言えばいいのかな、そんな感じがする。

また、ある悪ゴロさん達が校内で喫煙し、最終的には警察沙汰になっても、それ以外の生徒たちは、触らぬ神に祟りなしといわんばかりに、あーアイツらまたバカやってる、としか思わない。間違っても、受験は団体戦一丸にならないと!という事は一切言わない。間違いを正そうなんて持っても他。そんな発想すらない。ちなみに蔑んだ目でみることもない。あくまでフツーに接している。

  • 一つの教室に幾重にもパラレルワールドが存在している、私はずっと彼らを見てきてそう思った。

  • 何度も言うけれども、お互いの世界線の存在を認めつつ、接触はあるものの、決して干渉したり、その世界を垣間見たりもしない。

  • そしてそれぞれ高校に入学すると、パラレルワールドは一つになり、中学の時の、違う世界線の生徒同士で会う事は一切なくなる。

幾重にも重なったパラレルワールド、そしてそれぞれの世界を隔てる目には見えない壁の存在、いくつかの中学校の教室を見てきて、ほんと面白いなと思う自分がいる。

高校編

  • 息子の高校は田舎の公立高校で長年定員割れをおこしているけれど、スポーツ強豪校でもあります。

  • スポーツがしたいからと言って、進学校に行けるレベルにあるのに、進学校に進まず入学してくる生徒が毎年一定の割合でいる。もちろん、スポーツを希望していなくても、いわゆる偏差値の高い生徒が入ってくる、こちらは少数。

  • スポーツ以外でも地元中の生徒でとてもじゃないけど私立にやれない、地元の高校じゃないと、などのご家庭の生徒も多数存在する。

  • 息子の高校はそういった意味で玉石混交なイメージ。

そこで息子の高校にもパラレルワールドが存在することに気が付いた。

  • 息子は現在塾を中心に勉強をしていて、朝も仲間と一緒に教室で勉強をしている。夕課外は参加しているがもうすぐ期間終了。

  • 今日は夕課外がなくなったため、そのまま塾で自主勉。

  • 息子のような生徒ももちろん多いが、中には?という生徒もいる。

  • なんと、夏休み野球部じゃないにも関わらず甲子園を見に行き、翌日USJで遊んだ人がいるという。それ以外でも、夏課外を受ける予定だったのに一斉行っていないとか、色々いる。

  • 私ははじめびっくりしたけれど、息子は冷静で、まーしょうがないね、と思うだけ。

  • ここにも見えない壁が存在し、息子は一緒に勉強する仲間が何人もおりその生徒たちと日々を過ごしている。そして一言、勉強は楽しいものじゃないけど、行きたい大学のため仕方ない、と言っている。おそらく仲間もそういう生徒が多いのだと思う。

  • 夏休み明けのテストは数学がめちゃめちゃ難しく、数学だけができる友達があまりの出来なさに泣いていたという。んー他の教科いい加減やった方が良い気がするんですが・・・まあ息子から伝え聞いているので本当のところはわからないけど。この友達も行きたい大学があり日々一緒に勉強している。

  • もちろん一方で赤点とらんならいいや、とか、テキトーに過ごしている生徒もいる。夏課外は受けただけ、復習や自力で解けるようにするまで勉強を重ねずテストに臨んだ生徒もいるそうで、息子は、なんで自習して自分のものにせんのかよーわからん、と独りごちていた。

まあ、おおげさに見えない壁が存在するとか、パラレルワールドが幾重にも重なっているなんて表現しなくてもいいんだけど、息子周りの話を聞いているとやっぱそう思っちゃうんだよね。

いいなと思ったら応援しよう!