お花のお師匠さんの思い出
私はよく、道々、アイスを食べながら歩くのですが、今日も、森へ来る途中、いつもの薬局で、いつものアイスを買って、食べながら歩いていて、思い出しましたのが、お花のお師匠さんとの思い出です。
お稽古の後、お茶とお菓子を出して下さるのですが、私はいつも、緊張でお菓子を食べきれず、半分残して持って帰るのですが、ある時、いつものように持って帰りますと言えず、グズグズしていましたら、お師匠さんが、持って帰って、歩きながら食べるといいわ、と、残ったお菓子を、持たせてくださいました。いつも、歩きながら残ったお菓子を食べて帰っていた私のことを、なんで御存知なんだろう、と、ドギマギしてしまった思い出があります。
歩きながらものを食べてはいけません、とおっしゃる人もいますが、沖縄で、葛飾で、歩きながらものを食べる人を見ました。小さな女の子におやつを渡すお母さん。一つの串を半分こする学生同士の二人連れ。急ぎ足でものを食べながら行く男の人。そんな姿を見るとき、なんだか、安心します。
人の営みだからでしょうか。
ちなみに、アイスを歩きながら食べるのは、知らない街を初めて歩く時に、緊張を和らげるためにアイスを歩きながら食べたことから始まったように記憶しています。幼い頃の思い出にアイスがあり、大好きだった。アイスは、幼心に帰してくれる大切な食べ物です。幼心に帰れる食べ物は、ほかに、たまごボーロもそうですね。
余談ですが、母によると、アイスは「食べ物のお化け」だそうで、なかなか買ってもらえませんでした。食べ物のお化けとは、添加物がたくさん入っているかららしいです。アイスの種類にもより、ラクトアイスとアイスクリームは中身が違うようですね。食べるならアイスクリームを食べたいものです。でも、かき氷のアイスも捨てがたくて。
