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みーの日記。閉じ込められる編

わたしは、みー。
ここのうちのねこ。

きょうは あさから いいお天気。

かあさんたちは 田植え。

農協のおじさんが
苗をもってきてたから、
よそのおじちゃんや おばちゃんと
たんぼへ いった。

わたしは なっちゃんと おるすばん。

うしさんも  おるすばん

なっちゃんが
ひつじさんと あそんでいるから、

わたしも でかけよ。

おがわは
おみずが ながれてる。

あ。

くさが ひかってる。

ん?

あ。

おさかなさん・・・・。

さかみちを のぼったら
こだにさんちの おにわ。

「こけっ」

にわとりさん、こんにちは。

「こけっ」

おにわに はいって・・・。

どれくらい
あそんでいたかな。

あれ。

くらいよ。

「にゃあ」

「にゃあ」

・・・だれも こない。

なっちゃん・・・。

かあさん・・・。

おなか すいたよー。

くらいよー。

ねむっちゃお。

ん?

「もう いいよ」

あ。

あかるい。

おひさまだ。

「こけこっこー」

おうち かえろ。

「みー、どこいってたん?
 なんだか やせて・・・
 わるいこと したんか?」

ねえちゃんが
だいてくれた。

あったかいなあ。

なんだかわからないうちに、
くらいところに・・・・。

「みー、ごはんだよ」

かあさんと なっちゃんがきて、

おうちに かえったんだ。




あとがき

昔、孫をあやしながら、
よく昔話をしていました。

「むかしむかし……」と話しているうちに、
いつのまにか、

「みーはな……」

と、猫の話になっていました。

みーは、このうちの猫。

田んぼへ行ったり、
小川で遊んだり、
どこかへ出かけて帰ってこなかったり。

ときには、蔵に入れられてしまったり。

そんなみーの冒険を、
孫をあやしながら、ひとつ、またひとつと話しました。

あのころの話を思い出して、
今度は「みーの日記」として書いてみようと思います。

みーが見た、あのころの村の風景を、
幼い子に話しかけるように。

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