【人格障害の夫との暮らし】日常ーーBPD関連映画紹介ーー
本日も読んでいただきありがとうございます。
最近、Netflixで観た映画の中に、気になる作品が2本ありました。
主人公が「BPD(境界性パーソナリティ障害)」と明言されているわけではありませんが、その言動や人間関係の描写に、
どこか共通するものを感じた作品です。
今回ご紹介する映画は、2本とも女性が主人公ということもあり、
夫には当てはまらない事も多いです。
なので『一般的にそう思われている』BPDの方の傾向や特徴として、興味のある方に観ていただけると、何らかの判断材料になるかもしれません。
様々なパーソナリティー障害を併せ持つ夫と暮らしている私としては
『現実はそんなに甘くない』とも思えます。
ただ、自分が何故こんな風になってしまうのか不思議だったり、辛いと葛藤している最中だとしたら、また、そばにいる大切な人が似たような言動をとるようであれば、受診のきっかけになるかもしれません。
一作品目は 『MOTHER マザー』
長澤まさみと阿部サダヲが共演した映画で、2020年7月3日公開の衝撃作です。実話をベースに、社会の底辺で歪んだ愛情で生きる母(長澤)と、その内縁の夫(阿部)に翻弄される息子を描いた物語です。
あらすじ: 男たちとゆきずりの関係を持ち、息子に異常な執着を見せる秋子(長澤)と、彼女の内縁の夫となる遼(阿部)の間に生まれた歪んだ絆と、その中で育った息子の末路を描く。
見どころ: 長澤まさみが母親としての愛と怪物のような一面を怪演し、阿部サダヲがその危うい関係を助長する内縁の夫を好演した、緊迫感のあるヒューマンドラマ。
二作品目は 『ナミビアの砂漠』
人生につまらないものを感じ、自分探しをする21歳の女性・カナ(河合優実)の姿を描いた、2024年の日本映画です。現実世界でのやり場のない感情や、社会の歪みともがく中で自分の居場所を見つけようとする青春物語です。
あらすじ:漠然とした虚無感を抱え、優しい彼氏(寛一郎)から刺激的なクリエイター(金子大地)へと乗り換える主人公カナが、もがきながらも自分らしい生き方を探す物語です。
作品のテーマ:現代を生きる若者の「居場所のなさ」や「自己肯定感の欠如」を、独特の視点で描き出し、カンヌ国際映画祭でも絶賛された作品です。
一作品目に出てくる母親は、私が仕事を通して出会ったBPDと診断を受けながら子育てをする(子育てを放棄する)方の状況に近いと思いました。
また、二作品目に出てくる女性は、一作品目に出てくる母親の前段階の女性のイメージです。
実際には、もっと幼少期からBPDと思われる言動があると思いますし、BPD発症の理由や、おかれている環境によっても異なるかと思います。
もし似たような状況で悩んでいる方がいたら、何かを考えるきっかけになるかもしれません。
お役にたてれば嬉しいです。
