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愛されるって、きっとこういうこと 

前回のお礼の投稿を読んでくださった方、ありがとうございました。
あたたかい反応が嬉しくて、またひとつ書いてみたくなりました…

あなたは、気まぐれな愛しさに、思わず笑ってしまうことはありますか?

猫がすりすり甘えてお腹を見せてきたから、お腹をさわさわ〜。
次の瞬間、いきなり猫パンチ!

さっきまでご機嫌だったのに、なんで急に?と笑ってしまう。
しかもそのお尻には、ぽつんぽつんと、いくつかうんちがついていた。

私はそんな姿を見て、呆れるどころか、なんだかたまらなく愛おしくなった。

この子はいつだって、気分のままに生きていて、
甘えたくなればすり寄ってきて、気に入らなければさっと手を出す。
ちゃんとしようとも、いい子になろうともしない。

それなのに、というか、だからこそ。
どんな姿でも、全部まるごと「かわいいなあ」と思える。

ふと、気がついた。
私はずっと、「ちゃんとしてる私」であろうとしていた。

家のことをきちんとやって、家族に気を配って、
誰かに頼られる自分でいなきゃと、肩に力が入っていた。

疲れていても、「まあ、私がやるか」って動いてしまう。
本当は「今日はしんどい」って言いたい日も、
「なんでもないよ」って笑ってしまう。

それが優しさだと思っていたけれど、
それって、“ちゃんとした私”じゃないと、
愛されないような気がしていたのかもしれない。

でも、その思い込みが、ずっと私を苦しめていたんだと思う。
本当は、ちゃんとしていなくても、ただ『私』でいるだけでいいのに。

猫は違っていて。
気まぐれで、ぬけていて、たまに面倒くさくて、
それでも胸を張って、そのままでいる。

私はその「ありのまま」に触れるたびに、
ほっとして、肩の力が抜けていくのを感じる。

ちゃんとしてなくても、キラキラしてて愛される存在が目の前にいる。
それは、私にとって静かだけど、大きな気づきだった。

「私も、あんなふうに生きてみたい」

そう思った日、
すりすりしてきた猫が、私の膝にちょこんと座った。

うんち、まだついたままだったけど、
そんなこと、もうどうでもよかった。

そのままで、まるごと、今日も愛おしい。

今日のあなたの“ありのまま”にも、
そっと寄り添ってくれる誰かが、きっといる。

そして、それは何よりも、大切なことなんだと思う。


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