自分を責めてしまう人を減らしたい。その理由🌿
なんで私ばっかり
私が我慢すればいいんだ
もっと頑張らなきゃ
そんな言葉が、カウンセリングの場で何度も聞こえてきました。
その言葉を口にする人たちには、共通点があります。
みんな、とても優しい人たちでした。
はじめに
優しい人ほど、自分を責めてしまう。
そんな姿を見つめながら、支援の時間を重ねてきました。
子どもに優しくしたいのに、厳しい言い方になってしまう。
失敗が怖くて、完璧でいないと落ち着かない。
謝ってばかりで、自分の気持ちを後回しにしてしまう。
それは「弱さ」ではなく、
誰かを守るために身につけた『やさしい工夫』なのかもしれません。
受け継がれるこころの形
生き方は、言葉よりも空気で伝わります。
たとえば、
つらい気持ちに寄り添ってもらえず、
「大丈夫、大丈夫」と笑顔で言われた経験。
「辛くても笑っていれば、きっといいことがあるよ」と励まされながら、
本当の気持ちを言えなくなっていったこと。
「人に笑われてはいけない」
「人のために頑張りなさい」
「あなたのためを思って言っているのよ」
そんな言葉を受け取ってきた人も多いと思います。
そこには、確かな愛情がありました。
親も、こころから子どもを守りたかった。
けれどその優しさの中で、
「自分の気持ちは後まわしにしていい」
「人と比べて頑張らなきゃ」
という生き方を、知らず知らずのうちに身につけてしまうことがあります。
親もまた、誰かからそう教えられてきた人。
だからこそ、この連鎖をどこかでやさしくほどいていくことが大切なのだと思います。
自責と悲哀の社会
日本では、うつや不安が増え続けています。
その背景には、「自責」と「悲哀」という静かな連鎖があります。
誰かを思いやる力が高いほど、
自分に厳しくなってしまう。
本来の力を発揮できない苦しさは、
社会の生きづらさともつながっています。
わたしの願い
この連鎖を止めたいと思っています。
自責ではなく、自己理解へ。
ああ、わたしってこういう理由で生きづらかったんだ――
そう気づけたとき、やさしさが自分にも向き始めます。
安心できる関係性が、次の世代へ受け継がれるように。
カウンセリングを特別な場所ではなく、
日常の文化として広げていきたい。
そのために、noteでの発信を続けています。
おわりに
もし今、「なんで私ばっかり」と感じているなら。
それは、あなたが弱いからではありません。
あなたが受け継いできた「やさしさ」が、
同時に「生きづらさ」も連れてきているだけ。
その連鎖は、ここから止められます。
今日から、ゆっくりと。
🌿
この投稿では、
ブリーフセラピーの視点からまとめた
「自責ではなく自己理解へ」のセルフケア方法をお届けします。
日常の中で、自分を責めてしまうときに
そっと思い出せるワークをまとめています。
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