頑張っているのに空回りする人へ|認知のクセに気づく10の質問
「ちゃんとやっているのに、うまくいかない」
そんな感覚はありませんか。
・人の話をちゃんと聞いているつもりなのに、内容が頭に残らない
・周りは理解しているのに、自分だけ分かっていない気がする
・頑張っているのに評価されない
・なぜか、人より疲れてしまう
そのたびに、
「自分がダメなんじゃないか」
「努力が足りないのかもしれない」
そう思ってきた人もいるかもしれません。
でも実は、
それは能力や努力の問題ではなく、
「認知のクセ」が関係していることもあります。
人にはそれぞれ、
情報の受け取り方
理解の仕方
考えを整理する方法
に違いがあります。
これは優劣ではなく、
脳の使い方の傾向です。
ここでいう「認知のクセ」とは、
診断名とは関係なく、
誰もが持っている情報の受け取り方の傾向のことです。
このチェックは、
あなたの認知のクセに
静かに気づくためのものです。
診断ではありません。
自分を責めるためのものでもありません。
ただ、
「なぜこんなに疲れるのか」
そのヒントを見つけるための
小さなセルフチェックです。
認知スタイルチェック
最近の自分を思い浮かべながら、
「どちらかというと当てはまる」と感じるものを
選んでみてください。
1. 人の話を最後まで集中して聞くのが難しい
2. 説明を聞いても、理解するまで時間がかかる
3. 仕事や家事の段取りを考えるのが苦手
4. 一度に複数のことをすると混乱しやすい
5. 周りの人より疲れやすいと感じる
6. 人の指示や説明を聞き逃してしまうことがある
7. 考えをまとめるまでに時間がかかる
8. 口頭説明より、書いてもらった方が理解しやすい
9. 文字だけより、図や具体例がある方が理解しやすい
10. みんなできているのに、自分だけできていないと感じることがある
結果の目安(参考)
0〜2個
認知のクセは比較的少ないかもしれません。
ただ、環境によって負担を感じることもあります。
3〜5個
やや強い認知のクセがある可能性があります。
状況によっては疲れやすいかもしれません。
6〜8個
かなり認知の負担を感じやすいタイプかもしれません。
環境や働き方の影響を受けやすい傾向があります。
9〜10個
とても消耗しやすい可能性があります。
これまで多くの努力をしてきたのではないでしょうか。
※数が多いほど問題があるわけではありません。
「努力不足」と思ってしまう理由
認知のクセがある人ほど、
人より努力する
人より頑張る
人より時間をかける
ことが多いです。
それでもうまくいかないと、
「自分の努力が足りない」
と思ってしまうのです。
でも実際には、
努力の量ではなく
方法が合っていないだけ
ということもあります。
大切にしてほしい視点
人にはそれぞれ
得意な理解の仕方
苦手な処理の仕方
があります。
例えば
言葉より図が理解しやすい人
一度に多くの情報が入ると混乱する人
静かな環境の方が集中できる人
これは欠点ではなく、
認知の特性
です。
自分を責める必要はありません
もしこのチェックで
「当てはまるものが多い」
と感じたとしても、
それは
あなたの能力が低い
という意味ではありません。
次のステップへ
このnoteでは
・自分を責める思考
・親との関係の影響
・感受性の高さ
・情報の受け取り方や理解のクセ
など、
生きづらさの背景にある心理を整理しています。
生きづらさは、あなたの弱さではありません。
こころの仕組みを理解すると、見え方が少しずつ変わっていきます。
このチェックが教えてくれること
このチェックで当てはまる項目が多かったとしても、
それは「能力が低い」という意味ではありません。
むしろ、
・周りに合わせて努力してきた
・理解できるまで頑張ってきた
・人より時間をかけてきた
そんな経験があった人ほど、
このチェックに当てはまることがあります。
認知のクセは、
「努力不足」ではなく
情報の処理の仕方の違い
であることも多いのです。
大切なのは、
自分を責めることではなく、
自分の認知の特徴を知ることです。
それがわかると、
・疲れにくい環境
・理解しやすいやり方
・無理の少ない働き方
を見つけやすくなります。
生きづらさの入り口は4つあります
このnoteでは、
生きづらさの背景を大きく 4つの入り口 から整理しています。
人によって、生きづらさの感じ方は違います。
でも、その背景を見ていくと、
いくつかの共通するパターンがあります。
もし気になるものがあれば、
その記事から読んでみてください。
① 自分を責める思考
何かあると
「自分が悪い」
「自分がダメ」
と思ってしまうタイプです。
▶「全部私のせいかも」と思ってしまう人へ|自責のクセに気づく10の質問
② 感受性の高さ
人の感情を強く感じ取り、
気づかないうちに疲れてしまうタイプです。
▶人の感情に疲れてしまう人へ|繊細さの傾向に気づく10の質問
③ 親との関係の影響
親は優しかった。
それでも、なぜか苦しかった。
そんな感覚を抱えている人もいます。
▶親は優しかった。それでも苦しかった人へ|親との関係に気づく10の質問
④ 認知のクセ
頑張っているのに、
なぜか空回りしてしまう。
努力しているのに疲れてしまう人もいます。
もしかすると、それは努力不足ではなく
「認知の使い方」が関係しているのかもしれません。
生きづらさの理由は、
このどれか一つではなく、
いくつかが重なっていることもあります。
気になるものがあれば、
他の記事も読んでみてください。
このnoteの読み方
もし、
・なぜこんなに生きづらいのか
・どうすれば少し楽になるのか
もう少し整理したいと感じた方へ。
このnoteでは、
生きづらさの背景を
心理の視点から整理した記事をまとめています。
どこから読めばいいかは、
こちらの保存版の記事にまとめています。
▶【保存版】生きづらさをほどく「こころの回復ガイド」|
このnoteの読み方
もう少し自分を理解したい方へ
この記事のチェックは
「入り口のセルフチェック」です。
もし、
・自分の思考のクセをもう少し整理したい
・なぜ疲れやすいのか知りたい
そう感じた方は、
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頑張っているのに空回りする理由を
もう少し具体的に知りたい方へ
このnoteでは、
「努力しているのに消耗してしまう理由」
「認知のクセと付き合うための具体的な工夫」
をまとめたシリーズも公開しています。
▶自分を取り戻す生存戦略(全3巻)
努力しても消耗してしまう理由や、
特性と付き合いながら社会を生きる方法をまとめています。
最後に
もしこのチェックで
「当てはまるものが多い」と感じたとしても、
それはあなたの能力が低いという意味ではありません。
ここまで環境に合わせて、
たくさん努力してきた結果かもしれません。
このチェックが、
自分を責める視点から
自分を理解する視点へ
少し戻るきっかけになりますように。

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