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私は、どうありたいのか

私が今の職場を去ることを決断したのは、精神保健福祉士国家試験を終え、2月に認定こども園から内定をもらった後だった。

それまでに散々悩んだ。私が、今の職場で一番引っかかっていたことは、

私は、どうありたいのか

ということについてだ。

今の職場は安定していて、待遇は悪くない。ただ、安定している故に、周りにはいわゆる「静かな退職」をしている職員がほとんど。積極的に頑張ることを否定する環境の中で、自分が定年までの長い年月をどうやって過ごしていくのか、この3年間、ずっと考えていた。

何のために仕事をしているのか。
何のために、大学事務職を辞めて社会福祉士になったのか。
私はこれからどうなっていきたいのか。
この職場にいて、なりたい自分になれるのか。
私は、どうありたいのか。

いろいろ考えて悩み、今年1月始めの面談の時に、直属の上司に相談した。
「私、今の職場でこのまま働き続けることについて悩んでいるんです。正職員で採用していただいていますし、とりあえず来年度くらいまではいようと思うんですけど。」

上司は私の発言を聞いてこう言った。
「いやいや。新しい人が来たら、自分が新しい人に教えるのが面倒くさいから、りょうさんには辞めないでほしい。」

新しい人が来たら、教えるのが面倒くさい??
私に辞めないでほしい理由がそれ??

私の中の、今の職場に対するモヤモヤがさらに増幅された瞬間だった。同時に、このまま今の職場に留まり続けることは、私のありたい姿とは違っているのではないか、という思いも強くなった。

あの時の違和感は、間違っていなかったのだと思う。

これから先、私はどうありたいのか。その問いに向き合い続けながら、次の場所でまた新しい一歩を積み重ねていきたい。


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