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しぶとさという才能~図太さと、しぶとさの違い~



「しぶとい」

そう言われて

「は? ディスってんの?!😂」 

それは、距離を置こうと
決めていた相手からの言葉で
そんな反応になった。

その言葉だけが、ずっと心に残っていた。

しぶといって、何だろう。
図太いとは違うのかな。

そんなことを考えながら
言葉を掘ってみることにした。

まず浮かんだのは、ブルドーザー。

図太い人って、わたしの中ではそんなイメージだ。
障害物があっても、あまり気にしない。

周りの声に振り回されることなく
自分で道を切り拓いていく。
その強さは、とても魅力的だと思う。

一方で、しぶとい人は、雑草。

踏まれる。
刈られる。
抜かれることだってある。
傷つく。
立ち止まる。

「もう無理かもしれない。」

そんな日だってある。
それでも、また芽を出す。

見えているところは、何度も折れる。
でも、根は切られていない。
地面の下で、ずっと繋がっている。
だから、また芽を出す。

派手さはない。
でも、その生命力は、とても強い。

ここで、一つ気づいた。

図太さと、しぶとさ。
どちらか一つしか持っていない人なんて
いるんだろうか。

たぶん、違う。

人は誰でも
図太さとしぶとさの両方を持っている。

違うのは
どちらがデフォルトなのか。

デフォルトとは
何も意識しなくても自然と出てくる
自分の思考や行動の癖のこと。

困難に出会った時。
無意識に、まず使う力。

それが、その人のデフォルトなのだと思う。

わたしは、今はしぶとさが優勢だ。

傷つく。
落ち込む。
立ち止まる。

でも、終わらない。

そして、もう一度立ち上がり、進む時
その時は、図太さをも使っている。

だから、人はどちらか一方ではない。

図太さもしぶとさも持っている。

違うのは
今、どちらが優勢なのか。

その割合は、育った環境や性格
そして人生で直面する出来事によって変わっていく。

自分のデフォルトを知ること。

それは、自分を決めつけることではなく
今の自分を知ること。

自分を知ると
誰かと比べる必要がなくなる。

「あの人みたいにならなきゃ。」
ではなく
「これが、今のわたしなんだ。」
そう思えた時

人は、自分を生きられるのだと思う。

さて、今のあなたはどちらですか?




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