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2025年7月9日 病気から学べるもの

2026年7月9日 朝5時には目覚めてしまう日々


年齢には抗えないもので最近21時には眠りの世界からお誘いが来て、
朝4~5時にはその世界から追い出されてしまいます。

自宅療養をしていた最期の1カ月もそんな時間に目覚めていたので、さとこが旅立った時間にいつも目覚めているのは少し嬉しい気持ちになっている私がおります。

目覚めて一番先に思う事はやはりさとことの思い出です。

以前、さとことトイレのお話をさせて頂きましたが久々にその事を思い出しました。

さとこはトイレの鍵を閉めません。

なので、私がドアを開けるとさとこは

携帯をいじっているか、

寝落ちしているか、

それか、変顔をして待ち構えております。
(さとこの変顔はバラエティー豊かです。
写真を出したいところですが生前より止められているので・・・🙁)


「社会に出たら、ひっそりと大人しくして
『あら、いたの?』
と言われるくらい影を消していたい。」

と言ってたほど内気なさとこですが、私の前や実家では常に明るくてひょうきんな姿を見せておりました。

私はそんなさとこの姿しか知りませんので、いつかは

「社会に出て先生をしている真面目なさとこ」

を見てみたかったなぁ~と思っておりました。


2025年7月9日 新しい自分に


「世捨て人で人を毛嫌いして、
深入りするのが嫌いで避けて来た人生なのに
今、積極的に人に話しかけて、「仲間」を作ってるのって。

変わったのってやっぱり、
ネンと出会ったこと、
ネンの友人の仲間に入れて貰えた事が大きかったって思うの。」

「小さい頃のトラウマなどで大人の汚い面を見て人を下げずんでいたし、
一匹狼と言われて私自分も疑わなかったし、
なんならいつ死んだって良いとさえ思って生きて来た私を変えてくれたのは
ネンやその仲間たちなんだよね。
初めて人に受け入れて貰えて、
『人って暖かくて良いなぁ』
と思えたし、
その仲間に入れて貰えた事は私の変わる一歩だったのだと。
だからまだ生きたいと思う様になれたんだと。
私にとってネンや義母が私の家族になる必要があったんだと
今、やっと裏付けが付いたよ。

だから
周りに恩返ししたい。
特別な日に特別なイベントして…
そんな事じゃない。
死んだから坊さんにお経?
そんなんじゃない。
私を育ててくれた周りの人達から
幸せにしたい
恩返ししたい

だから、
私が亡くなったら
私を囲み
懐かしいエピソードに花を咲かし
いつまでも忘れないでいて欲しい。
折に触れこんな事があったよねって話して
みんなが育ててくれたさとこを忘れないでいて欲しいと思える様になったんだね。

毎日を大切に生き切りたい。

何クソでもがいて這い上がって生きて来た人生、
その意味がやっと紐づけたよ。
それが嬉しくてさ。
だから私、
まだ死にたくなくなったんだね。
生きたいと思える様になったんだね。
夜中の3時にトイレに目覚めて
そのことを記載してたんだ。」

「勿論私が両親を選んで生まれて来た意味もやっとわかった。
お父さんと私って誰にでも話しかけるしフレンドリーに寄ってくとこ、
あぁ見えてそっくり。
お父さんの良い所1個みつけた。
んで、ハゲたら私、お父さんとそっくり(笑)じゃない??」


「私も朝7時から入浴して8時に洗濯。
ドンペンには負けない!」


朝、さとこから熱いLINEが。

いろいろ考えているんだろうな。
でも、本当に日々成長しているさとこ。

そのさとこから私はいつも学びを得ている。


今日はお休み。
洗車場でWAXがけを行ったり、お部屋の掃除をしたり、朝から動きっぱなし。
相変わらず休みの日は仕事の日より忙しい。。


そんな間にもさとこから連絡。

「18日に手術→放射線治療の流れに決まったよ。
10-2病棟から行くか6-2病棟に移ってから行くかは不明だけど。」


「Nみん。体調悪くて痛くて泣いて付き添ってた。」

「彼女、期待に応えようと頑張り過ぎなんだわ。
几帳面だし、まだ動けなくなって1ヶ月なのに急ピッチで体力,筋力あげようとしているし、リハビリの先生に求められたら無理なのに断れないで痛みが強くなり。。
私と同じ。
良い子でいようとしてたんだな。」

「心を守るためには目標を下げないと
やれている事まで否定に繋がるからダメと話した。
だって毎日洗面,トイレ、部屋外でやりに出てるんだもん。
痛みが強くなるわ。」


「脳腫瘍の件、旭川厚生病院の主治医H先生とがん相談支援センターのKさんにも日中連絡したから。」

「Kさんが、
『旦那さん、心が辛くなったらいつでもお電話くださいと伝えて』
と言ってたよ。」

「厚生病院だったら、脳外科が無いから放射線以外選択肢なかったし、北大に行って治療を決めた事は良かったと思うと言ってくれてた。」

「北大から私の話が入ってこないからずっとH先生も含めみんな心配してたんだってさ。」

「実は右足首がえらく腫れて、抗がん剤治療の影響で骨が弱くなっているのか?リウマチか?不明らしいけど折角購入したZARAのサンダル。履くのがまたの機会になりそう。」

いよいよ手術日が決まった。
告知の時など大切なタイミングの時にはいつもそばにいてあげる事が出来なかった。


今回こそは一緒にいたい。


北海道大学病院には「ファミリーハウス」と言う面会者の為の宿泊施設があります。

この時期、北海道の観光繁忙期と重なり、札幌での宿泊は1泊15,000円近くはかかります。
しかし、ファミリーハウスは2,000円です。(寝具代は別途1組1泊150円。)
私たちみたいな立場には強い味方です。

ただ、部屋数が8部屋しかなく、常に満室に近い稼働率で取れるかどうか心配でした。

しかし!
奇跡的に1部屋だけ空いていました!

さとこ~。

行くから待っててね~。

話しは変わりますが、最近、我が家の玄関前で蜂が飛んでいるのをよく見かけます。
そこで、少し見張っていると、
何と!
玄関の柱の隙間から出入りしているじゃありませんか!

イラっと来たので出入口を一先ずキッチンペーパーで埋めてやりました😈

そして、この家を建築してくれた東陽APさんの営業、Mさんに連絡。
(Mさん。とても気さくな方で私と同じ年ということもあり意気投合。自宅で困ったことはもちろん、住宅ローンなどでもたくさんの知識を提供して下さり、さながら家のお医者さんみたいな存在なのです。結婚式にも参列させてもらったりと家族ぐるみでお付き合いさせてもらっております。)

夕方、そのMさんが来宅。
残念ながら火災保険適用にはならないとの事。

でも、どうすれば良いか考えてくれるとの事でした。

ありがたや~。



さとこのメモには・・・

・good dayだ。ときどき日中はてんかん発作のような閃光暗転があったけれどひどくはない。

・視野がだいぶ変。

・腰はそこまで痛くない。

・昨日は取材でいろいろ考えさせられた。
今まであった辛い事も全て必要な事で、私は今、足を引っ張られていた過去を手放せている。
やっと手放せた思い。
何かすっきりしている。

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