2025年7月17日 手術前夜
2026年7月17日 流行語大賞?
今更になって気付きました。
このnote、
「さとこ」というフレーズが多過ぎるなと・・・
もちろん、彼女中心のblogですので仕方がないかもしれませんが、あまりに多すぎる。
うざくてすみません・・・
生前、
「ネンコの一番多い発言は
『ね~ね~さとこ~』
だよね。」
と言われた事を思い出しました。
さとこのいない2026年もきっと私の流行語大賞は
「さとこ」
になりそうです。
(この時点で4回使っていますしね。)
2025年7月17日 少しでもそばに・・・
6時過ぎ自宅を出発。
札幌市内に入り、通り道のスーパーでファミリーハウスに持ち込む食料などを購入。
9時過ぎに北大病院到着。
腫瘍内科のある10階のデイルームでしばし待機。
すると、脳外科のI先生が緊急オペに入ってしまったとの事で術前の説明が延期に。
10時。
さとこがひょこと現れこれから脳外科病棟のある6階へ移動するとの話で一緒についていく。
個室を用意されていたが、やはりこの時間は面会時間外との事ですぐにお別れ。
やる事がない・・・
仕方ないので北大の敷地を通り札幌駅、そして大通公園を徘徊。
最後にもう一度とまた北海道物産展へ行き、ハセストの焼き鳥弁当を購入。
今月だけに絞ると函館市民より焼き鳥弁当を食べているかもしれない。。
お昼になり病院へ戻る。
1階ホールのソファーでウトウトしていたら、偶然セブンイレブンに行くさとこと出会う。
なんだか、こういう偶然は嬉しい。
14時。
入退院センターで受付をして、北大病院裏手にあるファミリーハウスへ。
管理人さんって勝手におじいちゃんのイメージがありましたが、とても優しい奥様だった。
説明などを受け、車も移動。
お部屋に入る。
シンプルだけれど、キッチンやお風呂、洗面台にTVなどもあり想像以上に快適に過ごせそうだ。

向かいにはお風呂と洗面台が。

「ここから病院までの近道はありますか?」
管理人さんに聞いたら、
「怖くなければ、動物実験センターの横を通って、霊安室の前を行くルートが良いですよ。」
と。
お~😨
日中は良いけど夜はやめておこう。
待っている間、
「結局今日輸血するって。
私がエイズとかB型、C型になっても嫌いにならない?」
「主治医のA先生がわざわざ脳外科まで来てくれた!明日頑張って👍って言ってくれたよ。
嬉しい🥹」
「今日の担当の看護師のMくんは希望で精神科に行ったけど、身体科を勉強してこいと7年半で追い出されたらしい。精神科好きらしい。」
「ちなみに腫瘍内科で急に脳腫瘍が見つかって外科手術になる人って
多いのか聞いたらほぼないって。
放射線治療にはなっても脳腫瘍が見つかって手術になる事はないみたいよ。
やっぱり私、ラッキーなのかも?
だから、国を挙げた治験に力入れているのかな。」
とさとこからLINE。
近くにいるのに会えないなんて歯がゆい。
15時。
6階のデイルームへ。
さとこと合流し、明日執刀して下さる脳外科主治医のI先生の説明。
「右後頭葉(視覚部)に飛んだ約3cmの腫瘍摘出術。」
「左目の視野に後遺症が残る可能性があるけれど、運動や思考に関しては大丈夫。」
「明日は2件目の手術なので正確な時間はお伝え出来ませんが、14時前後からの開始で時間としては3~3.5時間くらいです。」
「お昼過ぎからと術後に関しては面会可能です。」



たくさんの書類の説明と署名。
詳しく説明して下さり、少し不安は緩和されました。
今回は珍しい症例ともあり、北大とヨーロッパで研究しているという治験に参加する事に。
役に立てるのであればこれほど喜ばしいことは無い。
説明終了後、18:30まで病室でおしゃべり。
ゆっくりお話しできるのは嬉しい。
この環境を提供してくれる北大病院、そしてファミリーハウスの存在に感謝。
最後まで落ち着いていたさとこ。
明日も笑顔で会おうね。
「今日21時以降水のみ。お茶もダメ。
明日の朝は辛うじて麻薬は飲めるけど、10時以降は麻薬もダメ。
夕方以降の薬は全て内服ダメ。
だから、麻薬を飲んでいる人は他の人より痛みが強く出るかも、
と言われたんだわ。
ダメなら注射対応だって。痛いのやだから怖いな。」
「で、明後日の朝からまた通常で下剤やら麻薬やら内服できるんだとよ。
ヒィ〜。。今腰が痛い気がする。」
「でだ、血小板だが、夜中と明日朝も採血してデータによりまた何単位輸血するから決めるらしい。だから暫く3箇所くらいに点滴とか血管確保されるみたいだ。」
「これからもふたりで歳を重ねて生きていきたいよね。」
「私は今、看護師のMくんから足らない情報を事情聴取受けてた。
仕事してた時の自分を思い出すな。
やる事が多くなかなか帰れなくてね。
大変だったなぁ。
『頭回って無いんじゃ無い?チョコ食べな』
ってキットカットあげたさ。
さっきぶっ倒れそうだったって話してたよ。」
「それでもさ、やっぱり看護、好きなんだよね。」
「23年勤めてきて・・・
生まれ変わってもやっぱり看護師を選ぶかな。
私が私である理由、かな。」
「明日は頑張ってくるよ。」
「ま、また寝るけど痛みが出るんじゃないかってそれが不安でさ。」
「うん、痛みは注射で対応してくれるのはわかってる。
でも、忙しいと後回しにされてすぐに対応されなかったりするのが不安なの。
特に忙しい時間の帰室じゃん?
自分も耳鼻科手術の夜勤で忙しくて患者待たせた記憶あるしさ。
手術の緊張は全くないから、それだけ。」
と夜遅くまでさとことLINEのやりとり。
明日。
生きるための新たな冒険がまた始まる。
