『友人代表、今日も世界を例えた。』
新郎新婦、ご列席の皆さま。本日は、二つの銀河が衝突もせずに並走を始めた記念すべき日、お祝いに駆けつけました。
新郎の亮とは高校の頃からの仲でして、彼がまだ“読んでも理解できない取扱説明書”みたいな時代から知っています。
彼はよく、人生をフライパンごと放り投げて天井に貼りつけるような男でした。でも新婦の美咲さんが現れてから、そのフライパンは急に“余熱だけで料理が仕上がる”くらい落ち着きました。
美咲さん、あなたはすごい。彼の短所を、まるで湿った薪を焚きつけるみたいに、ちゃんと温かく燃えるものに変えた。
二人が並んで歩く姿は、“充電し忘れたスマホ同士が、なぜかお互いをタップするだけで残量が増える”そんな不可思議な相性です。
喧嘩しても大丈夫。お二人はきっと、“ひとつまみの塩が鍋全体の味を整える”みたいに、些細な優しさで全部を元の景色に戻せるでしょう。
最後にひとつだけ。
亮、美咲さんをどうか大切にしてください。彼女は“地面に落ちた光”みたいに、見つけた者の人生を照らす人です。
そして美咲さん。亮をよろしくお願いします。彼は“ポケットに穴のあるズボン”みたいに、大事なものをすぐ落とします。なので、あなたが全部拾ってあげてください。
以上、“比喩でしか語れない男、風間余語”からのスピーチでした。
お二人の未来が、“夜明け前に灯る最後の星”みたいに美しく輝き続けますように。
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