真夜中のつぶやき(少々ロング)|ビジネスマンは白地に墨だけで勝負する!
ビジネスマンには、求められることが多過ぎる!
売上(利潤)を追求するために、効率の極みを求められています。
①早く、
②綺麗に、
③正確に、
④経済的に、
⑤無駄なく(二度手間なく)、
⑥次の人のことも考慮に入れて、
更に、
①丁寧に、
②失礼なく、
③爽やかに(清潔に)、
④笑顔で、
⑤偽りなく、
⑥目標の売上を達成すること!
⑦最大の効果を引き出すこと!
そんな中で、ある雑誌の広告出稿のためのデザインミーティングがあり、その場面で衝撃の言葉を頂戴することになりました。
「Jオヤジさん(当時はオヤジではありません)。頑張りましたね。」
「お疲れ様でした。いつも遅くまで残られていたのでしょう?」
「でも、せっかくですが、色は全く不要なんですよ!」
「箇条書き(要点)だけでよく、その代わりに揺るぎない絶対(柱)が欲しいんです!」
「色彩や装飾(強弱)は、我々にお任せください!」
「あなた方の役割は(ビジネスマンは)白地に墨(黒)だけで勝負するんですよ!」
「それだけでいいんですよ!」
(ガ~ン!愕然。)
『白地に墨(黒)だけでいい。』
頭の中に何度も「こだま」しました。
幾日も深夜まで没頭し愛情込めて作成した精一杯のカラフル広告企画原稿に、あっさり「NG」を頂いてしまった。
「デザイン・企画のプロ」にとっては、明確なコンセプト(柱)と、
担当者の言葉(思い入れ、熱い情熱)だけがあれば十分で、紙面上での余計な装飾(色)は不要だと云うのです。
そのために顔を向き合わせた打ち合わせ機会を設ける訳で、
余計な装飾(色)に労力と時間を費やすより、会社としてのコンセンサスを得、しっかりとしたコンセプトさえ浮彫にしてくれれば、一枚の紙面上にその物語(世界観)を描ける。
それが「デザイン・企画のプロ」の仕事だと云うのです。
それを受けて、ビジュアル(絵)が主となるかも知れない、カタログのようなスペック一覧が主になるかも知れない。
それはコンセプト(ターゲットユーザーの明確化)次第だと。
若気の至り、無知の恥じらい、勉強不足、余計なお世話、井の中の蛙、自己満足、思い込みの境地、信頼不足、根回し不足、同僚、上司とのコミニィケーション不足など、醜態の極みでした。
力の入れどころ、集中するところが全く違っていたのです。
それ以来、色は墨(黒)一色、せいぜいタイトルのゴシックと本文の明朝フォントの区別程度で、全く色に頼ることはありませんでした。
①先ず、白地に墨(黒)一色で、しっかりした骨組みを構築すること。
②限りなく枝葉は削ぎ取って区別し、すっきり明確な柱を見せる(浮彫にする)こと。
衝撃の学びでした。
目的となる書類次第という見方もありますが、私が長く触れてきたのは社内向けの製品販売計画書、販売促進企画書などのビジネスドキュメントが主だったため、A4用紙の紙の節約という面からも、読める範囲でフォントサイズを小さくし、基本は左揃えで、可能な限り一枚に収めてしまう(溢れれば両面印刷で対応)というのが美徳となっていました。
文字量が多過ぎて扱いに困るのは、余分な情報をブラッシュアップできていないからだと強く叱咤もされました。
先輩諸氏の打ち合わせ資料は簡潔で、
①タイトル、
③階層構造の文書、
③キーワード、
④期限、
④予算、
⑤担当者としてのコメント、
⑥課題
という程度で、機能美と呼ぶに相応しい格好いいドキュメントがA4一枚に整然と表現されていました。
これぞ、まさしく求められる書類(打ち合わせ資料)だったのです。
追伸
当然、このnoteは紙媒体ではなく比較の対象とする訳ではありませんが、文書の性格(必要なことを正しく簡潔に表現)としては、墨一色だけで理解できる世界を目指したいと思っています。
白紙部分の使い方、間合い、画像、絵文字の活用など、余りにも自由解放的で楽し過ぎるため、過去とのギャップに驚きつつ、羽根を伸ばしつつ、少しづつではありますが、柔らかくリラックスした雰囲気で表現できるようになってきたように感じています。
未だまだレポート調が抜けきれないのは十分に承知していますが、なかなか染みついた癖を変えるには時間が必要となりそうです。
そして、冒険心と勇気と弾ける感情が後押しの力として必要となるのだと感じつつ。。
noteの広大で真っ白なキャンパスの、
自由に自身の世界を表現できる素晴らしさと解放感。
やはり惚れてしまいます。
(そして、自由さに少し甘えてしまいます。)
と同時に、言葉の深さ、難しさ(≒楽しさ)にもハマっています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
今日も素敵な一日でありますように。
* * * * *
※この記事の悩みどころ(表現として判断に迷った事などをメモし始めました)
・前提となる環境、衝撃場面の臨場感、沈着とした学びの部分、つぶやき、感じるところに表現方法の区別を試みてみました。
・頭の中に想い描いていることと文字がなかなか一致しません(どしても、駄洒落だとか連想に走る傾向があり、一生懸命に制御したり解放したりしています)。
※参考・引用
<イメージ写真>
白と黒|ハヤブサ1300さん制作
https://www.photo-ac.com
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