アラ還ガジェット: ”Jabra難民”は何処へ…? <その2(完) BOSEへ漂着>
この記事は前回の「アラ還ガジェット: ”Jabra難民”は何処へ…? <その1>」の続編です。
今回の最重要要素は”ノイズキャンセリング”
完全ワイヤレスイヤホンの大のお気に入りブランドだったJabraが撤退してしまったことが判明したことで、新たに別ブランドのモデルを探すことになってしまいました。
完全ワイヤレスイヤホン選びにおいて、私が最も重視していた「接続安定性」については、5年くらい前までは、まだまだ各社、「万全」とは言えなかったと思いますが、さすがにここ数年で、かなり解消されてきたようで、メジャーなブランドのモデルについては、さほど心配しなくてもよさそうな状態になってきました。
となると、今回のイヤホン選びにおいて、「接続安定性」の次に重視する要素は何か?というと、ワタシ的には、
ノイズキャンセリングの強さ
が最優先項目です。
というのも、前回の記事に書いたとおり、当方、現在の通勤時間が「1日4時間半」という長時間であり、その時間のほとんどを「電車」の中で過ごします。
しかも、どこぞの総理大臣ではないですが(笑)、長時間通勤のせいで、平日の平均睡眠時間は私も4時間程度ということもあり、通勤電車の中でも多少睡眠を取らないと、体力がもちません(苦笑)
そんなわけで、毎日、電車の中での長い長い滞在時間を少しでも快適に過ごすうえで、「ノイキャン性能」は非常に大きな要素となります。
そして、ようやく、その次に優先したい要素として「音質」ということになります。
まとめると、今回のイヤホン選びでの最優先事項は、優先度順に、
接続安定性
ノイキャン性能
音質の良さ
という3つになります。
最終候補の絞り込み
Jabraに取って代わり得るブランドとして、候補に挙げたのは、
ソニー
Apple
BOSE
JBL
ゼンハイザー
Nothing
テクニクス
EDIFIER
final
Bowers & Wilkins
AKG
Bang & Olufsen
Marshall
JVCケンウッド
DENON
オーディオテクニカ
Noble Audio
といったところです。
私は自宅のメインオーディオシステムのスピーカーとして長年「Bowers & Wilkins」のものを愛用しており、「音質」だけでいけば、Bowers & Wilkinsのイヤホンを選びたいところですが、、こと「完全ワイヤレスイヤホン」は私にとって「オーディオ機器(リスニング機器)」とはまたちょっと違う立ち位置であり、敢えて定義するなら、
長時間通勤を快適に過ごすための最重要ツール
といった感じです。
そのため、上記のブランドから、最優先要素である、
接続安定性
ノイキャン性能
音質の良さ
の3つに加え、4番目として「価格」も加えて総合的に検討した結果、
BOSE QuietComfort Ultra Earbuds 2nd GEN
Apple AirPods Pro 3
テクニクス EAH-AZ100
の3つを最終候補として絞りました。
どれも昨年の様々なレビュー記事や動画で、ベスト5に入っていたであろう、”ど定番”と言ってよいモデルかと思います(笑)
EAH-AZ100について
色々とリサーチを進める中、この3モデルの中で、私が求める「音質」に最も近いのは、おそらく「EAH-AZ100」だろうと思いました。
リサーチした限り、「解像度の高いクリアな音」という点では、この3機種の中で、最も高いレベルにあると思われますし、この「解像度の高いクリアな音」というのは、私も”大好物”です(笑)
一方、今回私が最重要視する要素の一つである「ノイキャン性能」については、BOSEなどに比べると、それほどアグレッシブなものではないようです。
また、テクニクスに関しては、AppleやBOSEに比べると、完全ワイヤレスイヤホンとしての歴史がまだ若干浅いのが気になります。
AirPods Pro 3について
一方、「使いやすさ」、「接続安定性」、「ノイキャン」、「音質」など総合的に最も完成度が高い、、言い方を変えれば、「最も不満な点が少ない」と思われるのが「AirPods Pro 3」だと思います。
今後もメインのスマホとしてiPhoneを使い続けるなら、AirPods Proも1個くらい持っておいてもいいかな、と思いましたが、そもそも、今回のリサーチを始めた時、スマホを長年使用してきたiPhoneからAndroidへの乗り換えることを検討していたので、、だとしたら、Appleエコシステムにおける操作性とシームレスな体験が享受できない以上、AirPods Proを買う意味が大きく失われてしまいます。
「BOSE QuietComfort Ultra Earbuds 2nd GEN」に決めました。
結果として、私が最終的に選んだのは、
BOSE QuietComfort Ultra Earbuds 2nd GEN
でした。
最大の決め手は「ノイキャン性能」です。
「『ノイキャン』で選ぶなら、BOSEかソニーの二択」と言われているとおり、やはりBOSEの”圧倒的ノイキャン性能”はとても魅力的です。
「音質」に関しては、レビューなどを見る限り、前術のとおり、おそらく私はどちらかというと「テクニクス」のモデルのほうが自分の好みに近い(=解像度が高くクリアなサウンド)と思われますが、、実は自宅のサブスピーカーとして複数のBOSEのスピーカーを持っており、そのうちの一つは既に20年以上使い続けていることもあり、BOSEサウンドも嫌いじゃありません。
唯一、「接続安定性」に関しては、おそらくJabraよりは劣るだろう、というのがリサーチ結果を受けた印象でしたが、少なくとも「ハズレ個体」を引いてしまわない限り、「致命的なヤバさ」までは感じなかったので、BOSEにいくことにしました。
「QuietComfort Ultra Earbuds 2nd GEN」の半年使用レビュー
そんなわけで、「BOSE QuietComfort Ultra Earbuds 2nd GEN」を、今年1月に購入しました。


購入してすぐ、それまでのメインの愛機であった「Jabra Elite 85t」と比較しましたが、「音質」に関しては、さすがに「Elite 85t」よりも更に好印象でした。
特に、BOSE十八番の”豊かな低音”を活かした「イマーシヴオーディオ・モード(空間オーディオ)」の完成度の高さは、個人的に素晴らしいと思いました。
また、「ノイキャン」に関しても、期待に違わず、「さすがBOSE」と思える”効き”の強さを実感しました。装着した瞬間に、完全な個人的静寂空間が作り出されます。
とはいえ、意外だったのは、ノイキャンの”強さ”は僅かに「BOSE QuietComfort Ultra Earbuds 2nd GEN」のほうが上だと思いましたが、「Elite85t」のノイキャンも決して負けていない、と言いますか、ノイキャンの”自然さ(違和感の無さ)と強さのバランス”は、むしろ「Elite85t」のほうが上、という印象でした。
やはり、「Elite 85t」は素晴らしい完成度の完全ワイヤレスイヤホンだったなぁ、と改めて感じた次第です。
それでも、後発である「QuietComfort Ultra Earbuds 2nd GEN」は、「Elite 85t」の更に上を行く「没入感溢れる音質」と「圧倒的なノイキャンの強さ」という、今回私が重視した点に関し、十分、期待に応えてくれたため、買って良かったと思えました。
また、”嬉しい誤算”だったのが、イヤーチップを含めた「イヤホン全体の耳へのフィット感の良さ」でした。
変に圧迫せず、かとって不安定さもなく、とても上質な装着感です。
実は今から5年以上前ですが、BOSEのこのQuietComfort Ultra Earbudsシリーズの源流と言ってよい「初代QuietComfort Earbuds」が発売された頃、たまたま会社の同僚がそのイヤホンを持っていたので、一度、試聴させてもらったことがありまして、当時私はJabraの「Elite 65t」を使っていたんですが、「Elite65t」に比べて音の良さは感じたものの、イヤホンの耳への装着感が自分には合わず、非常に違和感を抱いたことを覚えています。
ですので、今回、「QuietComfort Ultra Earbuds 2nd GEN」を購入するにあたり、密かに、一番心配していたのが「耳への装着感(フィット感)」でした。
しかし、QuietComfort Ultra Earbuds 2nd GENの装着感に関しては、”普通”を超えて、明らかに”良い”と言えるものでしたので、見事に杞憂に終わったことで、ホッとしています(笑)
一方、「接続安定性」的なものについては、やはり、Jabraよりは劣る、という印象です。
というのも、まず購入して最初のスマホとのペアリングが一発で決まりませんでしたし、その後も、スマホのアプリ側がイヤホンを認識しないことが、この半年間で複数回、ありました。
ただ、流れている音声が突然ブツブツ切れるようなことは、今のところほぼ無かったと言っていいと思います。
それと、装着しながら走ったりジャンプしたりすると、結構な頻度で「ブチっ」というノイズが発生することがあり、実は、それが一番気になる部分です。これまで使ってきたJabraの2台では、そういう現象は記憶にありません。
これはもしアップデートで改善できるなら、是非改善していただきたいポイントです。
”Jabra難民”が”BOSEキャンプ”に漂着
購入してから半年が経過しましたが、この半年間、正直なところ、通勤時はほぼ「QuietComfort Ultra Earbuds 2nd GEN」しか使わなくなりました。
というのも、元々の購入目的は、それまでのメインイヤホンであった「Jabra Elite 85t」が充電切れになった時に備えて”保険”的な意味合いで買う、ということだったんですが、蓋を開けてみれば、Elite 85tの出番がほとんどなくなってしまい、助っ人(BOSE)のほうがレギュラーの座を奪ってしまった感がありますw
Elite 85tは非常に完成度の高い素晴らしいイヤホンだと今でも思っていますが、QuietComfort Ultra Earbuds 2nd GENのほうが充電のもちが良いので、Elite 85tのように少なくとも通勤時の「片道(2時間15分)」だけで充電が切れるような心配はなさそうです。
それとやはり、「ノイキャン」と「音質」に関しては、Elite 85tを更に上回る満足度の高さをもたらしてくれるのが大きいですね。
かくして、"Jabra難民"だった私も、ひとまず「BOSEキャンプ」に腰を落ち着けることができました。
今後、このQuietComfort Ultra Earbuds 2nd GENに何か大きな不具合等が多発でもしない限り、Elite 85tとの二台があれば、「通勤快適化計画」のミッション達成に向けて、当面は盤石の体制を維持し続けられると思っています。

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