見出し画像

「支那」という言葉

今回は少し敏感な内容なので、有料記事にします。

まだ20代だった頃、日本で中国の話をしていた時、同年代の男が中国を「支那」と呼びました。
私が「支那という言葉は使わない方がいい」と言うと、その男は得意げに「支那はChinaと同じ意味だ。悪い言葉ではない。使うなと言う方がおかしい」といった内容のことを、けっこう大きな声で威圧的に主張しました。周りの人にも聞かせて賛成票を集めている感じです。
私が反論しようとしても、なにせ一方的にまくしたてられているので、反論の余地がありません。
あれから20年以上経ちますが、その後、彼に会ったことはないので、今もまだ「支那」という言葉を使っているかどうかはわかりません。

以前、Yahoo!がブログサービスをやっていた頃、私も『中国生活の日記』というブログを書いていました。フォロワーさんもそれなりにつきましたし、日本に住む中国人の方々とも交流できて楽しい経験だったのですが、ある時、フォロワーさんの一人からコメントをいただき、その中で「支那」という言葉が使われていました。コメントの内容自体は不快なものではなかったはずですが(詳細は覚えていません)、「支那」という言葉が気になり、また、それを見た他のフォロワーさんが不快になるかもしれないと思ったので、「ここでは支那という言葉を使わないでください」と応えました。すると、「私はあなたが中国と呼ぶことを許容しています。なぜあなたは、私が支那と呼ぶのを許容しないのですか」というような主旨のコメントが来ました。
その後、この方とのやり取りはなくなったのですが、他のアカウントの方から執拗に「うそつき」とか「反日」とか「中国に洗脳されている」といったコメントが来るようになりました。
しばらく経ってYahoo!のブログサービスが終了したため、私のブログも消滅しました。

こういったあまり楽しくない思い出がある「支那」という言葉。
今回はその「支那」について書きます。

ここから先は

4,979字

¥ 200

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

サポートいただけるとやる気につながります。 よろしくお願いいたします。