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凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)が百人一首に残した作品は?

凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)が百人一首に残した作品は、、、

─── 目 次 ───
☆作品
☆意味
☆体言止め
☆倒置法
☆文法解説
☆鑑賞
☆出典
★関連動画
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☆作品

♪ 心あてに
  折らばや折らむ
  初霜の
  置きまどはせる
  白菊の花

です。

読みは、

♪ こころあてに
  おらばやおら
  はつしもの
  おきまどせる
  しらぎくのはな

となります。

太字二カ所が変わります。



☆意味

心あてに
     (あてずっぽうに)
折らばや折らむ
(折るなら折ってみようか)
初霜の      (初霜が)
置きまどはせる
     (降りて、場所が
    わからなくなった)
白菊の花   (白菊の花を)

となります。

「初霜が降りて、白菊の花なのか初霜なのか、わからなくなってしまった。
 あてずっぽうに折ってみようか」

という歌です。


☆体言止め

5句:白菊の花



☆倒置法

5句:白菊の花

1句:心あてに
2句:折らばや折らむ

☆文法解説

2句:折らばや折らむ
   「ばや」願望の終助詞
   「む」推量の助動詞


☆鑑賞

正岡子規(まさおかしき)は、この歌を酷評していて、

「初霜が降りたくらいで、白菊が見えなくなるなんて、つまらぬ嘘の歌で、
 なんの値打ちもない駄歌である」

と言っています。

白菊と初霜が見分けがつかない、という発想は面白いと思います。

【置き】は、【隠岐】つまり、後鳥羽上皇が流罪となった隠岐の島。
【白菊】は、皇室の御紋を表します。


☆出典

古今集』秋下・277


★関連動画



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【凡河内躬恒】


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