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前大僧正行尊が百人一首に残した作品は?

前大僧正行尊さきのだいそうじょうぎょうそんが百人一首に残した作品は、、、

─── 目 次 ───
☆作品
☆意味
☆擬人法
☆文法解説
☆鑑賞
☆出典
★関連動画
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☆作品

♪ もろともに
  あはれと思へ
  山桜
  花よりほかに
  知る人もなし

です。

読みは、

♪ もろともに
  あわれとおもえ
  やまざくら
  はなよりほかに
  しるひともなし

となります。

太字二カ所が変わります。

3句切れ。

この歌は、和歌山県の大峰山で修行をしていたときに詠んだものだそうです。

山の中にポツリと桜が咲いているのを発見しました。

☆意味

もろともに   (お互いに)
あはれと思へ
 (愛おしいと思っておくれ)
山桜       (山桜よ)
花よりほかに
      (お前の他には)
知る人もなし
    (私の気持ちを
   わかってくれる人は
     いないのだから)

☆擬人法

桜の花に呼びかけている



☆文法解説

2句:「あはれ」
   形容動詞

☆鑑賞

前大僧正行尊は、山での修行が厳しくて独り寂しいので

山の中で見つけた桜の花に呼びかけているのです。

・・私がお前を愛おしいと
・・思うように
・・お前も私を愛おしいと
・・思っておくれ
・・お互いにね。山桜よ
・・こんな寂しい山の中では
・・お前の他には
・・私の気持ちをわかって
・・くれる人は
・・いないのだから

☆出典

『金葉集』雑・556

★関連動画


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