スーパーホーネットはね、エロいよ。
どうも青葉です。
私はミリオタとして十数年生きてきましたが、その中でも航空機というのは非常に奥深くてですね。私はスーパーホーネットという戦闘機がね、大好きなんですよ。
今日はそんなスーパーホーネットことF/A-18E.F型について語りたいと思います。
まずはビジュアルですよね。レガシーホーネットの時点で完成されてたあのシュッとしたデザインがさらに洗練されてて、もうどの角度から見ても美しいですよね。機首から順に見ていきますと、まずノーズからコックピットにかけての曲線!いやぁ~エロい!F-14やF-15のような単純な円錐形ともF-16のようなかまぼこ形とも違う、横から見たら昔の新幹線(多分500系)みたいなあの美形!いかにも空気を切り裂いていきそうなスタイリッシュな印象を与えますよね。まぁスパホは最高速あんま出ないんですけどね。ノーズの後ろ、コックピットの前にある控え目なM61ヴァルカンの機銃口もかわいくて好きです。スパホの正面顔、シャープでかっこいいけど何処か間抜けで好きなんですよね。

ちなみに機銃がコックピットの真下にあるせいで振動酷いらしいですよ。
次にそのコックピット内についてです。4.5世代らしく丁度良い塩梅でディスプレイとアナログ計器が混ざってて大変私好みのデザインでね~。F-15とかは少しアナログすぎる、F-35とかは少しデジタルすぎる、でもその間のスパホやF-22はそのどっちの趣も入ってて大変よろしい。後技術的にはフライバイワイヤだしサイドスティックにもできたんだろうけど操縦桿なのもまた渋いですよね。それに自分は戦闘妖精・雪風で育った人間なんでF-35とかのHMDよりHUDの方が好きで、映画とかでパイロットがヘルメットバイザー越しにHUDを睨んでいくアングル、やっぱり良いですよね。
そしてコックピットの下から主翼にかけて繋がるクソデカストレーキもまたこの機体の大きな特徴です。スパホの元のレガホを作る時、F-5で良い感じだったストレーキを拡大してつけてみたのが始まりで、中低速域での機動性や離着陸性能に高い効果があるそうです。発展型のブロックⅢではここにコンフォーマル・フェーエル・タンク取り付けるみたいですよ。実は❗スパホのボーディングラダーはこのストレーキの裏にあったりします。
↑この記事が分かりやすいです。このでかいストレーキを存分に有効活用しててとても好き。F-15やF-22のボーディングステップよりは乗り降りしやすそう。
そんで撫でたくなるコックピットの後ろの背中も中々良いですよね。アビオニクス類とか胴体燃料タンクとかが詰まってるんでしょうけど、ストレーキのおかげで機体の上下がはっきりと線引きされててここの曲線美がより洗練されてる印象、ありますあります。そしてこの背中から生えてるちっちゃいフィンみたいなのもかわいいですよね。エリアルール的に必要なのかなんなのか知りませんけどアホ毛みたいでチャーミングです。それとレガホでは胴体上にあった大きなエアブレーキが左右のストレーキ上に移動してだいぶ控えめな見た目になったんですよね。
次に語っていくのが~ここ!機首のランディングギア~!これ戦闘機の場合もノーズランディングギアって表現するんか知りませんけど、このランディングギア、海軍機特有のカタパルトとの接続部とか着艦の衝撃に耐えるために剥き出しになった油圧アクチュエーターとかがあってゴツくてかっこいいですよね。スパホは足が短くてゴツいので離着艦の安定感めっちゃありますよね。後ついでに主脚の方も触れとくと、スパホの主脚って割りと特徴的で内股というか内側に折れてるんですよね。

トムキャットやファントムとかと比べてもマジで短足でごついんですよね。そこもなんか木曽馬みたいでかわいいですよ。
そしてこの機体の目玉といえばこの直線翼に近い主翼ですよね。機首からストレーキにかけての鋭いシルエットがここで一気に横に広がるんですけど、主翼の後退角が絶妙で美しさを保ったままきれいに繋がってますよね。ギミックも豊富で、前縁スラットや折り畳むためのドッグトゥース、この時代の流行りだった翼端ハードポイント、デカめのエルロンとフラップ、ゴツくて立派なハードポイントなど、見てて飽きませんよね。特にドッグトゥースがあるお陰で一目見ただけで、ああこいつここから主翼折り畳むんだなって分かりますよね。F-15の水平尾翼みたいにドッグトゥースがついてるとなんかより鋭い印象も出ますし、後退角の少ない主翼だからさらに映えますよね。後上から見た時に前縁スラットとストレーキの間に微妙に隙間があいてて主翼の境目が分かりやすいですよね。
翼端のハードポイントはもっぱらサイドワインダーを積むんですけど、レールが主翼のシルエットから突き出てるのが全体の安定感というか安心感を与えますよね。
そして主翼の後ろ、主翼とは対照的に後退角がしっかりついた水平尾翼とその間にある斜めに開いた垂直尾翼、これもやっぱりかっこいいですよね。水平尾翼はシンプルな台形かと思ったら端の後ろのところが削れてるのが特徴です。

ジェット戦闘機で二枚の垂直尾翼って西側だと多分F-14とかが最初だと思うんですけど、やっぱり一枚より二枚あった方がカシッとしてて安定感も出てかっこいいと思うんですよね。そしてこのホーネットの尾翼の配置がエリアルール的に良かったのか、後のF-22等にも受け継がれてていいですよね。
そして一番後ろ、エンジン回りですね。スパホのエンジンはジェネラル・エレクトリックのF414というエンジンでして、レガホのF404エンジンに比べて軽量化されつつもさらにパワフルになっていて、そのせいでただでさえうるさいエンジン音がさらに酷くなったらしいですよ。でもせっかく戦闘機なんだからバカみたいな爆音かき鳴らしてくれた方がミリオタ的には嬉しいです。これは昔小牧基地に来たF-4ファントムのターボジェットの爆音に心を捕まれたせいですかね。
そしてそのエンジンのノズルですが、戦闘機のノズルって灰色の機体の中でそこだけ黒くて目立つんですけど、近くで見ると結構メタリックというかゴツくてかっこいいですよ。そして特に双発でエンジンの間隔が狭い機体だとなんかアサリとかの二枚貝の2本の管みたいでかわいいですよね。アフターバーナーに点火した時にノズルが開くのとかもなんかちょっとエロいですし。後このノズルの間にあるアレスティングフックも一目で艦載機って分かっていいですよね。まぁ一応空軍機もついてはいるんですけどね。
次にスペック面の話をしたくて、このスパホ、めちゃくちゃ優秀ないい子なんですよほんとに。まず機体そのものの性能が良いですよね。海軍機に求められるスペックがほぼ完璧に揃ってます。双発エンジン、高い低空、低速安定性と運動性、豊富なハードポイント、折り畳み式の主翼、航続距離、整備性、発展性、汎用性など。発展性で言うと最近ブロック3とかも出て、4.5世代機ながらステルス性の向上とかもしてるんで今の戦場でも全然有用性はありますしね。もともとF-16のコンペで作られた機体なのでレガホの時点では生産性も高かったんですけど、スパホになっちゃうと機体も大型化してアビオニクスも最新になるんでどうしても生産性は下がっちゃいますよね。それでもステルス機に比べたらまだマシですけども。
あと一応スパホはレガホほどではないにしろ輸出もされてまして、オーストラリア空軍が正式採用してりします。正直輸出市場の空軍機としての需要に応えるなら他の4・5世代機(ユーロファイタータイフーン、ラファール、SU-30等)のほうに軍配が上がりますしね。電子戦機に改造されたグラウラーのほうも一時期日本で導入が検討されてたんですが、結局これもオーストラリアでしか採用されませんでしたね。でも!!昨今のドローンや無人機対策には電子戦機は有効そうなので今後買い手が増えるかも?って感じです。
後スパホで好きなところといえば空中給油の方式ですかね。米空軍機では主にフライングブーム方式で給油されますが、海軍ではプローブアンドドローグ方式なので空中給油される側ががんぱって位置を調整してプローブにドローグ入れるんですけど、コックピットから給油するところが見えるのがかっこいいですよね。フライングブーム方式より手動で頑張ってる感あってロマンあって好きです。
最後にまとめとして、スーパーホーネットは何処から見てもかっこいいしかわいいしエロいしメロい最高の機体です。現代の戦闘機で一番かっこいいです。米海軍の歴史上最高の戦闘機です。こいつほど有能な機体見たことないです。しかもメディア人気もあります。トップガン マーヴェリックでは主役機でしたし、この前トレーラーが公開されたエースコンバット8でも恐らく主人公機になると思います。マルチロール艦載機としての立場はF-35Cが今後奪っていくかもしれませんが、それでも今後なんやかんやで20年くらいは使われそうな気がします。現在色々雲行きが怪しい米海軍ですが、スーパーホーネットは本当に大切にして欲しいです。なんか前甲板から落ちたりしましたけど。皆さんもぜひこの戦闘機の素晴らしさを理解して欲しく思います。では。
