見出し画像

事務員さんに引っ叩かれてほしい男

数年前、マッチングアプリ(というかティンダー)をぶん回していた時期があります。

紆余曲折ありまして離婚後、「一人暮らし最高!ダラダラ最高!一生独り身がいい!」などと宣って堕落した生活を送っていたところ、そんな体たらくを見かねた友人から「このまま無為に年を重ねていくだけの女に成り果てていいのか?」とお𠮟りを受けまして。
とりあえず気軽にご飯に行ける人と出会ってみようかしら。あわよくば…、まぁ、無きにしも非ずよね?だってティンダーだし。なんて、下心たっぷりでアプリをダウンロードするに至った訳です。普通にヤリモク。

この女は友人の善意を一体なんだと思っているのか。


1年程アプリを続けた中で、現在も連絡を取り合って飲みに行くくらい仲良くなった子もいれば、所謂「おもしれー男」にもたくさん遭遇してきました。そんな男の子たちの話を自分の中だけで留めておくのは勿体ないので、思い出せる範囲で書き残してみます。

※マチアプを利用していたのが数年前であり、今のアプリの仕様が分からない&記憶が定かでないため大幅に端折っている部分があります。ご了承ください。

※直接的には避けていますが、やや性的だと感じる表現が含まれている可能性があります。苦手な方はご注意ください。




1 お相手について

お名前:るいくん(仮)
年齢:26(当時1歳年下)
職業:何かしらの営業マンって言ってた気がする
雰囲気:ゆるっとした優しそうな人で、とてもオシャレ男子だった。
マッチから初回デートまでの期間:1週間


2 マッチングしてから実際に会うまで

プロフィールの写真の雰囲気、タイプだなーと思ってマッチ。

お互いの顔写真を交換後、とんとん拍子に会う予定が決まり、「お酒とかおつまみ持ち込んで、ホテルで飲も」とのことで了承する。
(話が早くて助かる~) 

当日、待ち合わせ場所に車で迎えに来てくれて、近くのスーパーで一緒にお買い物後、予約しているというホテルへ向かうことに。
マッチしてからの期間、何回か通話していたことに加え、るいくん自身がとても明るくて話しやすいタイプだったため、緊張することなく目的地へ。
この時点までは特に違和感も感じず、なんならこの人当たりかも~なんて思ってた。この脳内お花畑野郎が。


3 ホテル到着

よくある普通のビジネスホテルのエントランス前でわたしを車から降ろし、「車を駐車場に停めてくるから、先に中に入ってエレベーターの前で待っててね」と言い残して車を移動させる彼の言葉に、わずかに疑問を感じたのはその時だった。
(……なんでエレベーターの前?チェックインは?)
なんかおかしいなぁ…。とは思ったものの、とりあえず言われた通りホテル内に入り、ホテルスタッフの方に会釈しながらエレベーターの前で待機することに。その際、「宿泊のお客様ですか?」と聞かれたため、「すぐにもう1人きます、チェックインはまだです」とお返事しておいた。


4 しどろもどろ

車を移動し終わったるいくんが登場するも、エレベーター前のわたしには目もくれず、まっすぐ受付へ。
その一連の動作を見た瞬間、(あぁ、こいつやってるわ)が確信に変わったため、背後から忍び寄って受付にて声をかけてみることに。

私「ねぇ、るいくん、車停められた?」
る「え、あ、うん、えっと…」
私「よかった!結構時間かかってたから心配したよー」
る「…………」
ホ「お客様のお連れ様ですか?」
る「あ、えっと、」
ホ「本日1名でご予約いただいているのですが…」
る「………」
私「え、そうなんですか!?もしかして予約間違えちゃってたかな!?」
る「あ…、うん…。…あ、もう1人同じ部屋に追加ってできますか…」
ホ「かしこまりました。お1人様追加で○○円になります」
る「あ、はい…」

「お前の魂胆バレてんぞ」を噫にも出さないよう、
明るく無邪気を装って話しかけるのがコツ

そう。るいくんは、1部屋1名で予約したホテルに女の子をこっそり連れ込み、安上がりで楽しもうとしてやがった、ただのクズ野郎だった。(しかも、手馴れすぎていたので今回が初犯じゃなさそう)

恐らく、正常な感覚の女性ならこの時点で「無理!キモすぎ!」とぶちギレて帰る案件だろうが、生憎わたしは他人の不幸(本来予定していなかった出費が奴に上乗せされたこと)がだーいすきな人種なので、予定通りホテル飲みは決行した。(良い子はマネしないでね)


5 言い訳に無理があるって

なんだかんだ正規料金でチェックインし直させ、部屋に入るなり、「ごめん!ここのホテルの予約、職場の事務員さんにお願いしてたんだけど、手違いでうまく予約できてなかったっぽい」と平謝りするるいくん。

この世のどこに、マチアプのアポで女の子と利用するホテルの予約を職場の事務員さんにお願いする馬鹿がいるのだろうか?

そんな馬鹿がいるなら顔を拝みたい、いや、目の前にいるやん。と思いながらも、その後はお酒を飲んで他愛もない話をしつつ、最終的にお楽しみ申し上げたので、そういう意味ではわたしも馬鹿だし「類は友を呼ぶ」ってやつかもしれない。


6 まだまだあるよ

一応、本来の目的通りお楽しみ申し上げはしたが、実はそれ以外にも大変アウト人間だったるいくん。アウトデラックス出演できるよ君。

・遊び慣れているだけあって、上手ではあった
・「俺、ゴムアレルギーだから」とほざき、勝手に生○入
・許可を取らずに勝手にナカに発射
・終わった後、シングルベッドに大の字で寝落ち
・実は既婚者だった ※詳細は下

誰だよ、こんな性欲モンスターこの世に爆誕させた奴

わたし自身、アプリで人に会う=そういうことも起こり得るよなぁのスタンスで自衛はしてたからアレなんだけど、普通にムカつくからるいくんの身分証明書から本名控えて、1人でチェックアウトして帰宅した。

後日、本名をもとにネトスト()したところ、既婚者だということが判明したため、性懲りもなく連絡してきていたるいくんに「お前が既婚者だということは知っている」旨の恐怖のLINEを送り付けて連絡先全ブロ、悪質ユーザーとしてアプリに通報しておいたので、流石に成仏していてほしい。やばすぎて滅。




過去にアプリで出会ったおもしれー男の話しがしたかっただけなのに、気が付いたら超ド級クズ男の話しにすり替わった挙句、まさかの2,500文字超えという読み辛いことこの上ない文章になってしまってすみません。
楽しかったので、また気が向いたら他の男の子とのエピソードも書いてみたいと思います。

ここまでご高覧いただきありがとうございました。それでは。