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プライドが邪魔をした男

Tinderでの写真詐欺事件()について、記事を書くのこれで何度目だよって感じなんですけど、
やっぱりわたしは反省しない人種なので引くほど同じ過ちを繰り返しています。

友人から「写真の雰囲気に惑わされるな」とあれだけ釘を刺されたのに、本当にこの女の脳内はどうなっているんでしょうね。
自分でも分かりません。


そんなわけでおもしれ―男シリーズです。
前回はこちら。↓↓


今回も微エロ表現があるかもしれませんが、挿入はしていないのでセーフとさせてください。
判定は各々の解釈にお任せします。





1 お相手について

お名前:野間くん(仮)
年齢:30歳くらい
職業:?
雰囲気:どこにでもいる大学生みたいな感じ
マッチから初回デートまでの期間:2日



2 マッチしてから初アポまで

「Tinderなんてヤリモク使用一択や!」
ということで、お互いワンナイト目的でマッチした野間くん。

アプリで提示されていた、プロフィール写真の自然な他撮りが「好きな雰囲気かも」と思い、会うことに。

マッチして数分後にはアポにこぎつけました。
そういった目的の場合はダラダラとやり取りしたくない派なので、スピード感が同じで助かる~と浮かれていた記憶があります。
彼女の脳内にはお花畑が広がっています。


そんな中、アポの段階で「その後に別の予定が入ってて、2時間くらいしか時間とれないんだけど大丈夫?」と打診を受けました。

過去の経験から、これまでも1時間程度でサクッと解散することが多かったので、「2時間もあれば大丈夫じゃないですか?」と返信したのですが、どうやらこの返信が野間くんの癇に障ってしまったようです。


3 乗り気じゃないなら断ればいいのに

当日は近くまで迎えに来てくれるとのことで、待ち合わせ場所へ向かいました。
時間前にその場所に到着すると、端の方に停まっている車の中から、じっとこちらを見ている男性と目が合います。

「こっち見てるし、あの人かな?」と思ったものの、確信が持てず、少し離れたところから観察することに。


多分あの人だろうけど、なんか顔違くない?不細工ではないけど、なんか、違うよね、多分。

そんなことを考えていると、男性が突然車から降りてきて、こちらに話しかけてきました。

「千晴さんですか?」
「アッ、そうです、初めまして。写真とイメージ違ってたから見つけるの苦労しちゃいました」
「写真、拾い画っすよ。自分の写真載せてもマッチしないんで」
「アッ、ソウナンデスネー」
「じゃあ車乗ってください」
「ア、ハーイ、オネガイシマース…」



またかよ!!!!
また騙されたんだけど!!!!

「だから忠告しただろうがよ」という友人のお説教が頭の中でリフレインします。ごめんて。
そろそろTinder側に苦情入れてやろうかな。


ひとまず促されるまま助手席に乗った瞬間、「この後予定あるんで、30分くらいで切り上げてもいいですか?」と彼が言います。


絶対タイプじゃなかったパターンやん…。

若干落ち込みかけましたが、わたしも別にこの人の顔はタイプじゃないからいっかーと切り替えることにしました。なんか既に疲れたし。


そこで、こんな提案をしてみました。
「近くの駐車場で、わたしが野間くんのを口で抜いて解散しますか?」



は?

子曰、拾い画をもって人を召びながら、しかして之を値踏みす、少しく腹立つなり。この男の鼻を明かして懇願せしめざれば、腹の虫治まらず。

わたしの中の孔子がこう申しております。


かくして、その提案にのってきた野間くんと人気のない駐車場へ移動し、そのまま車内でコトを済ませることになったのでした。
良い子も悪い子も真似してはいけません。



4 勝利はどちらの手に

移動後、口での奉仕に取り掛かったのですが、彼は10分も経たずにフィニッシュしました。
はい、わたしの勝ち。

「ちょっと時間かかっちゃいましたね。時間もないんで戻りましょうか?」と嫌味をたっぷり含ませつつ聞くと、

「予定、多分ずらせるんで、このままホテル行きませんか?お姉さんヤバいっす」と野間くん。

30分で帰る予定じゃなかったんでしたっけ?
あと、わたしの方が年下なんですけど。


「ごめんなさい、実はわたしもこの後予定あって。もう帰りますね」
そう伝えて、渋る野間くんを促し、元々の待ち合わせ場所まで送ってもらいました。

移動中も、「ホテル行こう」「全然いくらでも時間とれるし」と、ずっと手を握られました。
黙れ、掌クルクル小僧が。

「30分って言ってたじゃないですか」
「メッセージ送った時に、2時間で終わるくらい早いと思われてたのがムカついて、モチベーション下がったんだよね」
「そんなこと言ってないのに」

というか、10分もかからなかったんだから間違ってないじゃん。


とはいえ、相手を懇願させるという目的は達成しましたので、車から降りる際、
「貴様のような失礼なやつは無理。じゃあね」
と告げて帰宅し、そのままブロックしました。
性格の悪さでもわたしの勝ち。



5 反省事項及び改善点

・Tinderの写真は信用するな、ゼッタイ
・好みのタイプが一貫しているなら事前の顔写真交換はマスト
・アポを早々にぶち切られても落ち込まない
・口戯は言葉よりも強し
・売られた喧嘩は買う

現場からは以上です。


わたしは面倒くさいが勝ってしまうので自分から提案することはほぼないんですけど、皆様におかれましては、マチアプなどで出会う際はぜひ事前に顔写真を確認しておくことを強くおすすめいたします。
わたしの屍を踏み越えて強くなってください。


冒頭で写真詐欺事件がどうのとか書きましたが、数年越しにネタにしてるわたしの方がよっぽど加害者な気がしてきましたね。
痛み分けということで、和解しましょうね。

それでは、本日もお粗末様でした。