タイ、ウドンターニーから陸路でラオスへ弾丸日程の旅…その1
今回は全日空のマイルが結構貯まってきたので、どれどれとANAマイレージクラブのサイトを見てみると、折角貯めたマイルが今年の2月から毎月失効していくのに気付き、じゃあウドンターニーとラオスにでも行ってくるか?
と、スマホで予約を入れた…
改めてだが、スマホがなかった昔だったらラオスに行くとしたら、まず旅行代理店にわざわざ行ってバンコク迄の安チケットを買って、バンコクでまた旅行代理店か航空会社の窓口に行ってラオス迄のチケット買って、行き帰りのリコンファームとかしなきゃいけないしとかで大変だったのに…ラオスでも行くか?
と思ったら、スマホをいじればチケット、ホテルの予約まで家にいて簡単に出来ちゃう恐ろしく便利な世の中になったもんだと痛感した。
深夜羽田発の便でスワンナプームに6:20着、そのまま8:20発のベトジェット航空でウドンターニーへ…
乗り継ぎ時間が2時間か…
予約する時にかなり迷った挙句、なんとかなんだろう!
と、チョット飛行機が遅延したり、入国審査が混んでたりしたらイチコロの、時間的にかなりタイトな行程にチャレンジしてみた。
天下の全日空だから悪天候以外の遅延の可能性は低いだろう…
と踏んでの賭け、そこはさすがの全日空!
なんと到着予定時間の10分前にバンコク到着!
よし、第一関門突破!
次なる敵は「入国審査」、早朝到着便はそんなにないんじゃないかと、調べもせずに決めつけたので恐る恐るイミグレに到着すると、
そこにはなんと大量のインド人で溢れかえって長い行列をなしているではないか!
朝っぱらから大量のギラギラ目のインド人をみてイライラと焦りがやって来て、こりゃマズイ…
このままトランジットでウドンターニーに飛んで、ウドンターニーで入国審査出来ないものかと、近くにいた「真面目っ子メガネタイ人女性空港関係者」に聞いた所、「マイ ダイ…」
ダメだと…
仕方ない、読み間違えたが1時間はかかんないだろうと、何重にも列を成して待っているインド人の後ろに並ぶ事に…
イライラしながらも40分程かかってやっとタイ入国!
そのまま小走りで4階のディパーチャーフロアに行き、ベトジェットのカウンターに直行!
チェックインマシンで何度やっても「予約を受け付けてないからカウンターに行け!」と出るので仕方なく「何なんだよクソアゴダ!」とブツブツ言いながらまた沢山の行列の1番最後に並んだ。
マシンで手こずってる間にチェックインカウンターの行列は倍ぐらいになっていた…

ベトジェットはLCCなので、チェックインカウンターがタイ航空のカンウターを半分間借りしてる感じで、多数の便をそこで全部受けてるみたいでごった返してる…
コレ並んでたら無理だろ?
ヤバイなぁ、出発まであと30分しかないよ…
よし、もう一回掛け合って見よう!
と思ったらウドンターニーのプラカードを持ったベトジェットの関係者がやって来たので、はーいと手を上げると、早く来い!みたいな感じで呼ばれ、優先的にカウンターに連れて行かれ何とかギリでチェックイン完了!
急いで行けと急かされたので、また小走りでポーディングゲートに行ったら、まだボーディングも始まってなかった…
何とか無事にスケジュール通りにウドンターニーに初めて降り立ち、バスで市内に向かうとウドンターニーの街は結構栄えてて、でっかい商業施設なんかもあり、その周りにはベトナム戦争時にアメリカ軍が駐留してた為、バーなどが沢山点在してて、夜になると欧米人の旅行者で盛り上がるらしかった。

レディーボーイなんかも沢山いるらしく、夜になったら飲みに行ってみようかと、レンタルバイクを借りて、ウドンターニーにも幾つもあるらしい俺の好きな「地獄寺」を探しに行くついでに行ってみた。
昼に行っても店は閉まってて、場所だけ確認して地獄寺探しへと向かった。
AIを駆使し、市内から近い寺を見つけて行ってみると、その寺はかなりデカくて立派な寺で、
その中に地獄スペースが僅かにあるとAIが言うので、バイクてズカズカと侵入すると、どうやら故シリキット王女の法要らしき式をやっていて、喪服姿の人々が大勢集まっていた。

途中で警備員に止められ、タイ語でベラベラ言って来たので俺もタイ語で「ココにある地獄はどこですか?」と聞くと、その警備員がタイ語で
「じごくぅ〜〜?」
と言いながら派手なリアクションをされ、なんか面倒くさくなりそうな気がしてきたので、
「いや、何でもないです!帰ります、帰ります、すいませんでした。」
と言ってそそくさと寺を出た。
今回は地獄寺はいいか…
と、あっさり諦め、昨夜の飛行機であまり寝れなかったので、マッサージして、飯食って、昼寝でもして夜になったらバービアでも行くかと予定変更する事にした。
ホテルに戻ったのが17:00ごろで、ベットにごろんとしたらあっという間に寝てしまい、起きたら夜中の2:00だった…
しょうがないのでまた寝る事にした。
そして翌朝7:00に目覚め「タレーブアデーン」へ、バイクで向かった。
1月のウドンターニーは朝晩は結構冷え込み、ティーシャツの上にこの旅用に買ったウルトラライトダウンを着て丁度良いくらい寒かった。
タレーブアデーンとは、蓮の花が咲き乱れる大きな沼で、丁度今の時期が見どころと言うのでウドンターニーの中心地からバイクで行くのに片道40分と丁度良い距離だし、タイの田舎の風景を見つつ、プチツーリング気分で出掛けた。
着いてみると、その沼は想像以上にデカく、蓮の花も、もの凄い咲き乱れ様で、長細い船に乗り沼を疾走してみると、なかなか気分が良く、なかなか満足する沼だった。

そしてホテルに戻り、次の目的地ラオスのビエンチャンの宿をアゴダで探し、予約を取ろうとしたら「技術的なトラブルで予約出来ない」と何度やってもうまく行かないので、仕方がないので慣れないブッキングドットコムで予約を取って、ウドンターニーからビエンチャンへの国際バスに乗って向かった。
特に何の問題も無く無事にラオス入国し、街の中心部から少し離れた一泊¥2000くらいの中華系ホテルにチェックインすると、思いの外、新しく豪華な部屋で、コレで¥2000は安いなぁ、ラッキー!
なんて思ってたら、翌朝そのホテルの罠にハマる事になる…

チェックイン後、メコン川沿いを散策し、ナイトマーケットや遊園地などを見て回ったが、ほんの1〜2時間にバイク事故を2回見た…
ラオスはとにかく信号がなくて、道が凸凹だから当然と言えば当然だが…
取り敢えず道路インフラからだなこの国は。



翌朝7:00前に部屋のドアをコンコン
ノックする奴がいて、しつこいのでドアを開けると、
高校生くらいの中国人の男の子が立っていて、中国語でなにやら言っている。
ライターでも借りに来たのかと思いながらも、中国語わからないから英語で言ってくれ!
と言っても英語がわからないらしく、困った様子で自分の携帯の翻訳アプリに向かってしべりだした。
そしてその携帯の日本語に翻訳された文を読むと「貴方は昨夜、村の金庫を開けましたか?」
と書いてあった…
「村の金庫」って何なんだよ?
と、思わず吹き出してしまい、仕事柄タイ人を病院に連れて行ったり、区役所に連れて行ったりするので、翻訳アプリはよく使うのだが、タダのGoogle翻訳はただだけあって、他の言語は知らないが、タイ語、日本語に関しては全然ダメ!
ちんぷんかんぷんの訳を連発するので、面白いんだけど、全然相手に伝わらない…
「村の金庫」とは一体なんの事だろう?
と、一瞬考えたが、そんなもん判りっこないな…
と判断して、その翻訳アプリに向かって「私は村の金庫は開けてません!」と直球を投げつけてやった。
中国漢字に翻訳された画面をソイツに見せると、もの凄く困った様子で「ブシャ…」と言いながら退散して行った。
「ブシャ」って何なんだよアイツ…
ったく朝っぱらから迷惑な小僧だまったく…
と思ってシャワーを浴びようと準備してたらまたコンコンとドアをノックする音が聞こえて来た。
またかよアイツ、何なんだよ!
思いつつドアを開けると、さっきの小僧の後ろに目つきの悪いイカつい中国マフィアみたいな坊主頭の男が俺を睨んでいる…
あれ?何だこいつら、ヤバイかも…
と、ビビり始めた俺にその小僧がまた携帯翻訳アプリに中国語て話しかけた。
その日本語を読むと「貴方の部屋の予約は3時間です。」と書いてあった…
えっ、まさか…
と思ってブッキングドットコムの予約履歴を確認すると、確かに3時間の滞在予約になっていた…
げっ、やっちゃったよ…
全然気が付かなかった、どうりで安いはずだよ…
取り敢えずその小僧とイカついオジさんに謝って追加分を払うのでそれで良いか?
と翻訳アプリで告げると、ウンウンと頷いてる、少しホッとして、で、幾ら払えば良いか聞くと、ラオスキップか人民元どっちだ?
と聞かれて、どっちもそんなに持ってないのでカードで良いか?
と聞くとカードは使えない!
と言って来た…
マジかよ?
と思いつつ、じゃあタイバーツで大丈夫か?
と聞くとオッケーだと…
じゃあ、なんバーツ払えば良いと聞くと1000パーツと言って両右方の親指を立てている…
その親指の意味は全くわからなかったか、財布から1000バーツ札を取り出し払うと、ウンウンと頷き、2人は去って行った。

醤油と思って入れたら黒酢で、それを入れたら俄然美味くなった。
今のレートで1000パーツは日本円にすると¥5000くらいだ…
あ〜あ、5000円損しちゃった…
と思いながらブッキングドットコムの予約完了メールをみるとやっぱり3時間の滞在予約だった…
何なんだよ3時間って!
ラブホテルじゃないんだからそんな設定すんじゃねえよっ!
と憤慨しながらも、コレはホテルの罠なんじゃないかと思いながらも、中国人的には良くある設定なのかも知れないとも思い、
いずれにしても確認しなかった俺が悪いんだな…
と諦めた。
その後、ビエンチャンから中国とラオスを結ぶ国際特急に乗ってバンビエンへ向かい、美味しいラオス料理を食べに向かった…


