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医療同意


A さんは5年前 にお父様を、去年お母様を亡くされました。

お父様の病気は進行性で先生から 余命1年と言われてましたが 2年も頑張られ、 最後は 人工呼吸器をつけ 全身に管が通され ほとんど家族と話すこともできないままのお別れでした。

A さんは離婚歴があり お子さんもいらっしゃいません。しかも 一人っ子。

頼る親戚もいません。

お母様を見送られた今 、ご実家で一人暮らし。

これから先のことを考え、一人で老後を迎えるにあたり いろいろ 準備をしたいとのご相談でした。


お墓のこと・住まわれてる 実家のこと・ お金のことはもちろんのこと A さんの一番の気がかりは 医療。

自分がもし《医療同意》が必要となった場合どうしたらいいのか不安に思っていらっしゃいました。


《医療同意》とは

患者が医療行為を受ける際 その内容について 十分な説明を受け 理解した上で 自らの意思で医療行為を受けることに同意することを意味します。

例えば手術を受ける際に 先生から説明を受け、リスクや 予想される結果をお聞きになり、納得された上で同意書等にサインすることがありますよね。

ところが 本人の意識がなかったり 重い 認知症で判断能力がない場合は家族や 近親者が患者の代わりに判断を求められることがあります。

ですがおひとりさまの場合、《医療同意》を行う 親族がいないわけですから病院としては 判断に困ることになります。

A さんはお父様の最後を見てきて、自分自身は延命治療はしてほしくない、胃ろうもつけないでほしいなどの希望をお持ちです。


では どうしたらいいのか。

《事前指示書》を準備するのも対処の一つです。

《事前指示書》とはどのような医療やケアを望むのか あるいは望まないかを前もって 書き記しておく 文書のことです。

Aさんのように 

✢延命治療は望まない

✢ 人工呼吸器はつけないで

✢できる限り 痛みを和らげる 緩和ケアを希望

といった具体的な意思を記しておくことでご本人が意識がない場合でも 医療従事者はその意思を尊重した医療を提供することができるのです。

ところが この《事前指示書》を知っている 、または もう 制作している方は3.2%ほど

また、最終段階における医療について家族と話し合ったことがある方は全体の4割ほどしか いらっしゃいません。

ではこの事前指示書 どこでもらえるんでしょう。


《事前指示書》は、

医療機関のウェブサイトからダウンロード

役所やかかりつけ医のいる病院などで受け取ることができます。

また エンディングノートの項目の中にも自分の医療に対しての希望を書くことができる欄があります。

《事前指示書》は何度でも 書き換えることができます。

自分の環境が変わったり、自分が病気や怪我をした場合 気持ちが変わる場合もあります。

しかし、せっかく 自分の思いを書き記したとしても それが 病院側に伝わらなければ何の意味がありません。

家族がいるのであれば家族、親類、または後見人 あるいは信頼できる友人などに保管してある場所を伝えておきましょう。

万が一、家で倒れた場合、 救急隊員の方はできるだけ 財布と鍵を一緒に運ぶと言われています。

本人の意識がない場合、病院側では 所持品の確認などもします 。

『エンディングノート あるいは 《事前指示書》を◯◯に保管しています』と言った情報を紙に書いてお財布の中などに入れるのも一つの方法です。

皆さんは最後はどのような医療どのようなケアを望みますか。ここから無料相談の申し込みができ

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