2025/10/17 金木犀の香りと子どもの成長 〜優しさを力に変える朝〜
2025/10/17
窓を開けると、金木犀の香りがふわりと部屋に流れ込んできた。いい天気の金曜日。空気が澄んでいて、秋の深まりを感じる。
ひと晩でまた少し濃くなったその香りが、季節の移ろいを知らせてくれる。
湯気の立つカップを手に、昨日までの自分を労わるように一口飲む。優しさを意識的に武器にしていけばいいのではないかと思う。少し視界が開けた気がした。
やるべきことに追われがちな日々の中で、こうして朝思いを巡らせることで、少し強くなれた気がした。

子どもたちと過ごす夜
夕方、夫が飲み会で、子どもたちと三人で近所の回転寿司店へ。平日の少し早い時間なので、貸し切りのような贅沢な時間。ゆっくりと会話を楽しみながら、それぞれの好きなものを頼んでいく。
次女が嬉しそうに話してくれた。
今日は運動会のリハーサルだった。
緊張していたけれど、大きな声で発表したり、お友達を誘導したり。世話好きの彼女らしい動きをしたようだ。
先生に「完璧だね!」と褒められたらしい。
嬉しそうな顔を見ながら、思った。
「完璧」って誰かに勝つことじゃなくて、自分を信じてやりきることなのかもしれない。
緊張を乗り越えた達成感が、子どもの中でどんどん膨らんでいる。その姿を見守れることが、親としての喜びだと思った。
優しさを武器にする
昨日は、優しさや責任感をなんだか「弱さ」のように感じて「都合の良い人」のように虚しさを覚えた。
優しさは受け身のままでは消化されてしまうように感じたのだ。でも、そうじゃないのかもしれない。
優しさは、意識的に使っていけると武器だと思う。
相手のために動くことも、穏やかな場をつくることも、意識的に選び取ると“私の力”になる。
それを認めて、前向きに活かしていけばいい。
優しさは武器にできる。
押しつけず、削られず、自分の中で温めながら差し出すもの。決して、弱点ではないのだ。
そう思ったら、なんだか「確かな力」を得たように感じた。
自分の力を認めていく
優しさは決して弱さじゃない。
でも、無防備に差し出すだけでは、疲れてしまうこともある。
自分が持っている大切な力なのだと、信じてみる。
子どもの成長を見守るように、自分自身の変化も温かく見守っていきたい。
あなたは、どんな優しさの使い方をしてみたいですか?
「どう優しくありたいか」を自分の手で選びたい。
誰かの笑顔のために動く日も、自分を守るために立ち止まる日も、どちらも間違いではない。
これからも、自分の持っている力を信じて、穏やかに歩いていきたい。
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