2025/07/23 6歳娘の不機嫌な朝 〜比べちゃう心と寄り添うヒント〜
2025/07/23
朝4時台とは思えないほど、空はもう明るい。
窓を開けると、スーッと心地よい風が部屋に入ってきた。
ミンミンと賑やかなセミの声に誘われるように、いつもより少し早く長女が起きてきた。そして30分後、次女も目覚めたけれど、どこか不満そうな顔。
きっと「お姉ちゃんが先に起きてママと一緒にいた」という事実に、心が追いつかなかったのだ。
ぎゅっと抱きしめて「おはよう」と言っても、全然足りていないみたいだった。
姉妹の目覚め、それぞれの感情
子どもたちの朝の空気感は、日によって驚くほど違う。
長女は「おはよう」と小さな声で挨拶し、早起きした自分に少し誇らしげな笑顔を見せる。まだ眠そうな目をしていても、その口元は にこやかだ。
一方、次女は明らかに不機嫌。
いつもなら自分が一番に起きるのに、今日は違ったからだろう。負けず嫌いでプライドが高い彼女らしい反応だ。
大人には些細に思えることでも、子どもにとっては心の大きな動揺につながることがある。
たくさんハグしてあげたいけれど、平日の朝にそんな時間はなかなかない。
次女の不満そうな表情を見るたびに、もどかしさを感じてしまう。
「私だけ…」比べる気持ちにどう寄り添う?
「歯が抜けるの、遅い気がする…」
次女がぽつりとつぶやいた言葉に、彼女の中にある不安が見えた。友達と自分の成長ペースを比べて、少し焦っているようだ。
「大丈夫だよ!お姉ちゃんだってみんなより1年は遅かったけど、ちゃんと抜けて大人の歯が生えてきたから」
私の言葉よりも、お姉ちゃんの「私もそうだったよ」という一言は最強のアドバイスらしい。
お姉ちゃんも歯が抜けるのが遅かったと知ると、次女はあからさまにホッとした顔をした。
みんな一人ひとり違うペースで成長すること。
頭では分かっていても、子ども自身がそれを受け入れるのは簡単じゃない。「見えない変化」には気づきにくいものなのだと、改めて胸が締め付けられる。
チアでは側転が安定して綺麗にできるようになったし、スコーピオンも少しずつ形になってきている。
子どもの中には、成長への焦りと、できることへの自信が混在している。
そのどちらも成長の証。
比べる相手はいつも自分自身なのだと、ゆっくりでも伝えていきたい。
忙しい朝でも、
今できる「寄り添い方」を見つける
私自身も連休明けの水曜日で、曜日感覚がどこかズレていた。今日はチアの日だと手帳を見て思い出すくらい、時間の感覚がふわふわしている。
チアがある水曜日はいつもより忙しい。
時間に追われる中で、子どもの気持ちにどれだけ寄り添えるだろう。
「たくさんハグしてあげたい」
そんな思いがあるのに、目の前のことに気を取られて、気づけば「してあげたかったこと」が「できなかったこと」に変わっている。
子どもたちはどんどん成長していくからこそ、今この瞬間をもっと大切にしたいのに、わかっているのにできない自分にもどかしい。
でも、昨日より少し、先週より少し。
少しずつ子どもと向き合える時間を作っていくことが大切。自分を否定するのではなく、今の自分にできることを大切に。
それは、子どもにも、私自身にも必要なことだと思う。
小さな約束が、親子の心を繋ぐ
夜、次女がぽつりと聞いてきた。
「今度のお休みに、ご飯かお菓子、一緒につくりたい」
何を作ろうかな、と考えながら、これも大切な時間なのだと改めて思った。
平日の朝にはできない、ゆっくりとした関わりの時間。一緒に何かを作り上げる喜びを分かち合う時間。
忙しい日々の中でも、こうした約束があることで、お互いに楽しみを持てる。次女の不機嫌な朝も、きっとこんな小さな約束で少し和らぐのかもしれない。
歯が抜けるタイミングは待つしかないけれど、一緒に過ごす時間は自分たちで作ることができる。
今すぐハグの時間を長くできなくても、別の形で愛情を伝えることはできるのだ。
あなたはこの夏、お子さんの「なんとなく不機嫌」にどんなふうに向き合っていますか?
できなかったことに目を向けるより、「今からできること」に気づけたら、心はきっと軽くなる。
その気づきがあるだけで、明日からはもう違うはず。
今からできる優しさを、一緒に始めてみませんか。
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娘の一言が、心をふっと軽くしてくれました!
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無理なく、少しずつ。
また明日も、小さな幸せを見つけていきましょうね。
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