2025/10/21 すでにある幸せを見つけられたら 〜感謝を見つける目の育てたい〜
2025/10/21
布団から出るのに、一瞬躊躇した。
冷たい空気が、早起きを拒む季節がやってきた。
それでも4時10分にベッドを出て、静かにリビングへ。白湯を淹れて、手帳を開く。
湯気の立つカップを手に、ぼんやり考える。
窓の外はまだ暗い。
でも、この静けさの中で自分とゆっくりと向き合える時間があるとないとでは全く違ってくる。
子どもたちが教えてくれる「探す力」
夕飯は久しぶりに家族揃っておかわり祭りだった。
子どもたちが「おいしいね」と笑う声や「おかわりする」と弾む声に私の気分も乗せられた。
調子に乗って食べすぎた。新米が美味しくて、つい箸が止まらない。この季節ならではの幸せ。
長女は、明日の音楽会の伴奏オーディションに向けて
一時間ピアノの練習を続けていた。
でも、いつも同じところで小首を傾げている。
大丈夫かしら?と思いつつ、見守るしかない。
次女は、今日もお給食の配膳を率先してやったらしい。お友達に「ベストな量」を教えてあげていましたなんて報告を受けた。世話好きなのだ。
「ここくらいの量がちょうどいいよ」と小さな先生のように教えてあげたと笑って話してくれた。
子どもたちは、毎日何かに挑戦している。
そして、その過程で小さな失敗も、小さな成功も積み重ねている。
探すものが変われば、日常も変わる
私はどうだろう。自分のできていないこと、欠けている部分ばかり探していなかったか。
「まだ足りない」と思うその視線が、自分の中の余裕を削っていた気がする。
長女が同じところで首を傾げている時、私は「できないところ」を探していたことに気づく。
本当は「1時間も練習できる集中力」や「諦めずに取り組む姿勢」を褒めてあげることもできたはず。
日常の忙しさの中で、つい見逃してしまう。
子どもたちは、探す対象が違うのだと思う。
「できた」「楽しかった」「おいしかった」
そんなうれしい証拠を探して生きている。
探すものが変われば、見える世界が変わる。
あなたは、日々の中で何を探していますか?
感謝を見つける目を育てたい
私はこれからも「感謝の種」を探して生きていきたいと思う。
人の温かさや、できたこと、小さな前進。
そういうものに目を向けていけば、毎日は少しずつやさしく見えてくる。
でも、その意識を持ち続けるのは案外難しい。
だからこそ、朝の時間に「今日は何を探そう?」と自分に問いかけてみることにした。
感謝の対象を探す日。
子どもの成長を探す日。
自分の小さな頑張りを探す日。
探すものを決めるだけで、一日の見え方が少しだけ変わる気がする。
あなたが今日探したいものは、何ですか?
明日も、小さな宝物を一緒に探していきましょう。
きっと、たくさん見つかるはず。
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焦らない選択が、今日を穏やかにしてくれた。
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