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距離を置いてもいいんだよー自分を守る選択ー

おおおお。思考の大渋滞。

困った。非常に困った。

実は最近、こちらの本を再読しまして。


恋せぬふたり 吉田恵里香


まずこれはある恋愛的指向、性的指向を持っているふたりの物語です。

「アロマンティック」とは、恋愛的指向のひとつで他者に恋愛感情を抱かないこと。「アセクシュアル」とは、性的指向のひとつで他者に性的に惹かれないこと。どちらの面でも他者に惹かれない人を、アロマンティック・アセクシュアルと呼ぶ。

恋せぬふたり 吉田恵里香

あらすじ。

「恋愛」のことがよくわからず、人を好きになったことがない咲子。
そのことである出来事に直面し、「何もかも恋愛がわかってない自分が原因なのかな」と落ち込む。原因解消のため、ネットで調べているうちにあるブログにたどり着き、そこには「アロマアセク」というはじめて聞く言葉が。
自分はこれなのでは?とその日からブログを見続け、そこに綴られる言葉に救われるようになる咲子。ある日、偶然にそのブログ主・髙橋と出会い、咲子は提案する。「私と恋愛感情抜きで家族になりませんか?」

恋せぬふたり 吉田恵里香

以前、ある本をきっかけに「普通」というワードについて考えて、書いたことがあるけれど↓

改めて、「普通」って本当に個人の「枠」に過ぎないのだよなあ…と同時に色々な感情が引き出されて…。

刺さる言葉がありすぎて、様々なことが甦って、あれもこれもと書きたいことがわんわん…。


悩みましたが、今回はある一人の友人とのことについて書こうと思いました。


みなさんは仲が良かった友人との時間が変わったことはないだろうか?
いまの話でなくて、昔話ばかりになったり



なんとなく時間を消耗したような気持になったり。そのことで罪悪感を抱えるようになったり。



私はあります。会うのが辛くなってしまった友人が、います。



これまでの人生で物理的・心理的に離れた人達は両の手で数えるには足りないくらいいるけど、ふっと頭に浮かぶ友人がいる。



その友人については、前に少し触れていて。(記事のなかの「目玉の誘惑」にて)↓

その友人…T(上記の記事でも、そう呼んでいるので)とはお互いに親友!悪友!と言い合っていた仲でした。でもいまは、連絡さえも取っていません。


どうしてそんな、疎遠になった友人について書こうと思ったのか?



それは物語の中の咲子と、友人の門脇千鶴とのエピソードを読んだことから。


二人の姿に少しだけ、私とTを重ねてしまったのだ。


そこから…少しずつ、書きたい。 


いまなら書けるかもしれない。時間を置いたいまなら自分の気持ちを書けるかもしれない。



私自身が距離を置いた、Tとのこと。



距離を置いた理由。



そんな衝動に駆られるようになってきたのだ。


はっきり言って怖い。書くの怖いです。




でもずっとずっと私の中にあって。



昇華したいという想いもあったかもしれない。



誰かに話したい…いや…話すことができなかった…秘密。嫉妬。いままで書こうか書くまいか悩んだことを記そうと思う。


※驚くことにこれを書き始めた日に一年ぶりにTより連絡があった。
何か引き寄せたのだろうか、たまたまだろうか。そのことに戸惑いつつ、書き進めています。



なにから書こうか。


まず。恋せぬふたりの咲子と千鶴のどこに私とTを重ねたか。そこから。



咲子と千鶴は高校で知り合い、意気投合。卒業したあともずっと連絡を取り合っていて、お互いに「最高!」と言い合うほどの関係性であることが書かれている。



私とTも同じ中学出身で高校から話すようになり、放課後はもちろん休日もしょっちゅう遊ぶほど仲良くなっていった。


当時、同級生からは二人で漫才でも組めばいいじゃんと言われるくらい、アホなやりとりばっかしてたし、帰りに別の学年の人達から「双子ですか?!」と言われたり。


それだけ同じ空気感を纏うくらい一緒に行動していて本当に一番の友達と思っていた。




恋せぬふたりの咲子と千鶴もお互いにそう思っていて、一緒に住もうということになる。



しかし家探しの途中で、千鶴は咲子に友情以外の、特別な感情を抱いていることに気付いてしまう。


私も高校時代Tに対して千鶴と同じ様な出来事を経験した。


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