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ふるさと納税の災害支援寄付のやり方|配当金2万円を熊本地震へ



人生で初めて配当金をもらった。合計2万円。

カフェ代にしようか、自己投資に使おうか迷っていた。

でもニュースで熊本の震度7を見て、使い道は数分で決まった。

返礼品なしで、災害支援に寄付する。その手順を実際の画面と一緒に書いていく。全部で4ステップ、5分もかからなかった。

初めての配当金、何に使うか迷っていた

介護の仕事をしながら、数年かけてコツコツ投資を続けてきた。

高配当株は株価の安いものを1株ずつ。配当は1銘柄で数百円とか、その程度だ。それでも積み重なって、初めての配当金は合計2万円になった。

最初に考えたのは、カフェでちょっと贅沢すること。次に考えたのは、本を買って自己投資に回すこと。

でも、初めての配当金だからこそ、自分のためじゃなくて人のために使いたい。そう思うようになった。

お世話になっている人を、寿司屋にでも連れて行こうか。自分ひとりでは入らないような、いい店に。

そんなことを考えていた矢先だった。

熊本で震度7。自分にできることを考えた

その日、YouTubeを聴いていたら緊急ライブが流れてきた。そこで初めて、熊本で震度7の地震が起きたことを知った。

熊本は2016年にも、震度7の地震を2回経験している。今回で、この10年で3回目の震度7だ。

自分の地元も、昔震度7を経験している。だから他人事とは思えなかった。

ニュースを見るたびに心が痛む。ボランティアに行きたい気持ちはあるけど、熊本は自分の住む場所から遠すぎる。

じゃあ、今の自分にできることは何か。

考えた結果、答えは寄付だった。そして「あの2万円を使おう」と決めるのに、時間はかからなかった。

寄付先に「ふるさと納税」を選んだ理由

問題は、どこに寄付するかだった。

コンビニの募金箱でもいい。テレビの募金でもいい。どれも間違いじゃないと思う。

ただ自分は、寄付したお金が被災した自治体に直接届く方が、気持ちの上でスッキリすると感じた。

そこで知ったのが、ふるさと納税の「災害支援寄付」だ。

ふるさと納税というと返礼品のイメージが強いけど、実は返礼品なしの寄付もできる。災害支援寄付なら、寄付金がそのまま被災地の支援に使われる。

「返礼品をもらわないふるさと納税」という選択肢があること。これを一番伝えたくて、この記事を書いている。

実際の寄付手順(楽天市場・返礼品なし)

自分は楽天証券を使っていることもあり、楽天市場から寄付した。実際の画面と一緒に説明する。

なお、災害支援寄付はふるさとチョイスやさとふるなど他のふるさと納税サイトでも受け付けている。使い慣れたサイトで探してもらってもいい。

  1. 寄付先を検索する

楽天市場の検索バーで「地震災害寄付」と検索。熊本県内のいろんな自治体の緊急寄付受付が出てくる。どれも1,000円から寄付できる。「※返礼品はありません」と書かれているのが災害支援寄付だ。


楽天市場で「地震災害寄付」と検索した結果。返礼品なしの緊急寄付受付が並ぶ

自分はこの中から、熊本県八代市の緊急寄附受付を選んだ。

ただ、受付をしているのは八代市だけじゃない。熊本市、益城町、宇城市、嘉島町、菊池市など、他にもたくさんの自治体が並んでいる。

金額も1,000円といった少額から選べる。ゆかりのある町や、気になった自治体があれば、ぜひそちらも活用してほしい。

  1. 寄付額を選ぶ

ページを開くと、震災前と震災後の「八代宮」の写真が並んでいる。

震災前は、青空の下にきれいな社殿が建っている。震災後の写真では、石畳の上に倒れた石の柱がそのまま転がり、屋根も崩れ落ちていた。

同じ場所とは思えなかった。ここで一度、スクロールする手が止まった。

寄付額は1,000円から100万円まで選べる。


寄付額は1,000円から100万円まで選べる
  1. 確認項目を選択していく

寄付額の下に、5つの確認項目がある。順番に選んでいくだけだ。

項目1と2は、注文者情報の扱いと「謝礼品のお届けはありません」の確認。それぞれ「理解した」を選ぶ。

項目3は、寄附金の用途。「令和8年熊本地震災害支援」を選ぶ。


項目3の用途で「令和8年熊本地震災害支援」を選ぶ

項目4は、ワンストップ特例申請制度の利用について。「希望する」か「希望しない(確定申告)」を選ぶ。


項目4はワンストップ特例の利用有無。控除を受けるなら「希望する」

控除を受けたい人は、ここで「希望する」を選んで申請の手続きを進めればいい。ただし申請しない場合、寄付金は全額自己負担になる。

なお、控除を受けた場合でも2,000円は自己負担になる。控除される上限額も年収や家族構成で変わるので、寄付前にシミュレーターで確認しておくと安心だ。

自分は今年、ワンストップ特例の枠をすでに限界まで使っていたので「希望しない」を選んだ。つまり今回は、控除目当てではない純粋な寄付だ。

項目5は、寄附金受領証明書がハガキで届くという確認。「理解した」を選ぶ。

証明書がちゃんと手元に届くのも、ふるさと納税を選んだ理由のひとつだった。


項目5は寄附金受領証明書がハガキで届くことの確認
  1. かごに入れて、申し込む

あとは通常の買い物と同じ。かごに入れて購入手続きへ進む。


あとは通常の買い物と同じ。かごに入れて購入手続きへ

最後に確認画面が出るので、内容に同意して手続きすれば寄付完了。本当にこれだけだった。


最後の確認画面。内容に同意して手続きすれば寄付完了

なお、この確認項目の表示は自治体によって少しずつ違うので、そこは注意してほしい。

まとめ:善意の輪を広げたい

初めての配当金2万円。

カフェでも自己投資でもなく、熊本への寄付に使った。

正直に言うと、申し込みボタンを押した直後、「あ、寿司はなくなったな」と一瞬だけ思った。でも今は、これでよかったと思っている。

投資というと「自分が儲けるためのもの」というイメージがあるかもしれない。でも、投資で得たお金をこういう形で社会に回すこともできる。

大きな金額じゃなくていい。1,000円から寄付できる。あなたの1,000円にも、ちゃんと意味があります。

この記事が、誰かの「寄付してみようかな」につながったら嬉しいです。

※ふるさと納税の控除を受けるには、確定申告またはワンストップ特例の申請が必要です。最新の制度内容は総務省などの公式サイトでご確認ください。
※投資は自己責任でお願いします。

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また次の記事でお会いしましょう。
See you next time!

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