人は、自然を少し整える存在 【空海の教えとともに #40】
はじめに
人生のすべての出来事は、自分の心が映し出した世界。
こんにちは。
心の紐をやさしくほどくお手伝いをしている
**ゆきよちゃん(城後幸代)**です🌿
今日は庭で、少しだけ作業をしていました。
🌿 静かな朝の庭
崖の下には渓流が流れています。
家の裏の森には、
フキが一面に広がっています。
春になると、
ふきのとうがあちらこちらから
顔を出します。
ひとつ。
またひとつ。
数えてみると、
20も30もありました。
自然の力は、本当に豊かです。
🌱 森の勢い
里山の自然は、とても強いものです。
フェンスにはアイビーが絡み、
若い木やツルが広がり始めています。
人が少し手を離すと、
あっという間に森に戻っていきます。
このままでは、
畑も道もすぐに消えてしまう。
だから今日は、
少しだけ整える日にしました。
🌿 境界を整える
枝を切り、
ツルをほどき、
フェンス際を整えていきます。
そして真ん中には
防草シートを敷きました。
人が歩ける
小さな道をつくるためです。
自然を壊すのではなく、
自然と人の場所の境界を
静かに整えていく。
そんな時間でした。
🌱 命を植える
家の近くには
果樹を植えました。
・つがるとふじのリンゴ
・豊水と幸水の梨
いつか実がなる日を
想像しながら。
今すぐのためではなく、
未来の時間を植えるような気持ちです。
ひとつの品種だけではなく
複数の品種を植えたのは、
実がつきやすくなるから。
人も植物も、
みんな違っていて
ちょうどいいのかもしれません。
🌿 小さな畑
駐車場のスペースには
土嚢袋の畑があります。
そこには
・ジャガイモ
・ネギ
・いちご
・ニンニク
を植えました。
ペットボトルの水と麻ひもで
ゆっくり水が届く仕組みも作りました。
とても小さな畑です。
でも、
それでも十分に
命は育っていきます。
🌱 すでにあった畑
ふと振り返ると、
フキは一年中そこにありました。
人が畑を作る前から、
自然はすでに
畑を作っていたのです。
自然は、
本当に豊かです。
🌿 空海の言葉
所生の尤霊なる、惟れ人を貴きと為す
──『拾遺雑集』
この世に生まれた存在の中で、
もっとも尊いもの。
それが
人である。
空海はそう語りました。
🌸 人という存在
自然の中で、
土に触れ、
少し整え、
命を植える。
ほんの小さな営みです。
でもその行為は、
自然を壊すのではなく、
自然と共に生きる行為でもあります。
森は、
そのままでも美しい。
でも人は、
道をつくり、
庭を整え、
果樹を植える。
そうして
自然の中に
小さな暮らしをつくります。
🌿 人の尊さ
もしかすると、
人という存在の尊さは
ここにあるのかもしれません。
自然の一部として生きながら、
ほんの少しだけ
世界を整える。
その営みの中に、
人という存在の
美しさがあるのかもしれません。
今日もまた、
庭で枝を切りながら思いました。
この場所が
まだ会ったことのない誰かの
安心できる場所になりますように。
そう願いながら、
今日もまた
イマココで 🌿
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