褒められなくても、責められても。心は本当の場所へ戻れる──釈迦から学ぶ108の言葉 第77話
はじめに
人生のすべての出来事は、自分の心が映し出した世界。
こんにちは。
心が穏やかで、幸せになるために。
心の紐をやさしくほどくお手伝いをしている、ゆきよちゃんです🌿
今日もひとつ、仏陀のことばをもとに
あなたの心と静かにつながる時間をお届けします。
✨ 今日のことば
ただ毀られるのみの人、
また、ただ讃められるのみの人は、
過去にもなかりき、未来にもなかるべし。
現在にもなし。
🌿「毎日連絡してください」──“正しさ”だけが残る世界
娘の不登校の件で、
学校から「毎朝、必ず出席連絡をお願いします」と言われました。
最初、驚きました。
「心がしんどい子に、毎日連絡?」
「その負担を誰が背負うんだろう?」
「それは“子どもの心”を見ているのかな?」
頭のどこかで、静かにそんな声がしました。
でも相手は“制度”で動いている。
そこに悪意はなくて、ただ“ルール”があるだけ。
その瞬間、今日の釈迦の言葉がふっと胸に流れたんです。
🍃 人は“褒められもし、責められもする”もの
釈迦が言いたかったのは、
「誰からも責められず、誰からも褒められない人生は存在しない」
ということ。
いくら正しくふるまっても、
丁寧に生きていても、
心を尽くしていても。
誰かには「正しい」と言われ、
誰かには「間違っている」と言われる。
わたしは“正しい母”であろうとは思っていません。
ただ、息子や娘が苦しんだとき、
「ほんとうにそうかな?」と一緒に立ち止まるだけ。
それが、結果として“待つ”という形になっている。
心は、評価で動くんじゃない。
その子のペースで動くから。
🕊 正しさに縛られると、心は苦しくなる
学校のシステムも、先生たちも、
“間違えないように”というルールの中で動いています。
だけど、子どもはルールよりも感情で動く。
大人でも、そうですよね。
朝起きられない日がある。
心が重くて動けない日がある。
涙がこぼれたまま、どうしても学校に向かえない日がある。
それを“正しさ”の枠に押しこめたとき、
いちばん苦しくなるのは、その子の心です。
🌱 釈迦が教えてくれる「揺れない軸」
釈迦は続けてこう言っています。
人は、褒められたり責められたりしながら成長する。
だからこそ、自分の内側に軸を置きなさい。
「外側の評価」は波。
「内側の感覚」は大地。
波に合わせて立つと、ずっと揺れ続ける。
大地に足を置くと、静かに、深く呼吸できる。
わたしが最近よく思うのは、
“正しい母”よりも、“子どもの心を信じられる大人”でいたい
ということ。
出来事に正解はないけれど、
その子の心が向いている方向には、必ず意味があるから。
🌕 娘の心が動くまで、ただ一緒に立ち止まっていた
不登校になったときも、
わたしは彼女を急かすことができませんでした。
「どうして行けないの?」ではなく、
「いま、何が苦しい?」
「あなたのペースでいいよ」
そうやって心に寄り添うしかできなかった。
それが“甘さ”だと言われる日もあるかもしれません。
でもね。
釈迦が言うように、
わたしたちは褒められる日もあれば、責められる日もある。
どちらも通り雨みたいに過ぎていく。
残るのは、その子の心と、わたしの選んだあり方だけ。
💫 最後に──評価の外側で、生きていい
今日の釈迦の言葉を
あなたはどんなふうに受け取ったでしょうか?
褒められなくてもいい。
責められてもいい。
人はみんな、揺れながら生きている。
そしてその揺れは、あなたが“感じられる人”である証拠。
外の声に合わせて生きる必要はありません。
あなたの心は、あなたの場所に戻れます。
どうか今日、
あなたの心が少しでも軽くなりますように。
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