ChromeOS FlexのLinux環境にUpNoteをインストール
古いPCにChromeOSFlexをインストールして快適に使っていたのですが、一つ困ったことがありました。普段使っているupnoteというソフトが使えないことです。web版もない。以前使っていたevernoteはweb版があっていろいろな場所のPCから使うことができて便利でした。
以下ChromeのAIに聞いて、なんとかできたので備忘録として残します。
【ステップ0】設定→ChromeOSについて→デベロッパーでまずLinuxが使えるようにします。
Linux環境(ターミナル)を開き、以下のステップを上から順番に実行してください。
【ステップ1】 不足しているシステム部品(ライブラリ)の導入
ChromeOS Flexの初期Linux状態では足りない、グラフィックやセキュリティの必須部品をまとめてインストールします。
bash
sudo apt update
sudo apt install libnspr4 libnss3 libatk1.0-0 libatk-bridge2.0-0 libcups2 libdrm2 libxkbcommon0 libxcomposite1 libxdamage1 libxrandr2 libgbm1 libasound2 -y
【ステップ2】 日本語フォントの導入(漢字の白飛び対策)
画面上の漢字が空白(豆腐文字)になるのを防ぎ、きれいなゴシック体で表示させます。
bash
sudo apt install fonts-noto-cjk -y && sudo fc-cache -fv
【ステップ3】 日本語入力システム(IME)の導入
Chromebookのキーボードで漢字変換ができるようにするための仲介システムを入れます。
bash
sudo apt install fcitx-mozc fcitx-frontend-all -y
【ステップ4】 Linux環境へ「日本語を使う」という命令を登録
Linuxが起動した際、自動的に日本語入力が連動するよう設定ファイル(.bashrc)に追記します(以下の4行をまとめてコピー&ペーストしてEnter)。
bash
cat << 'EOF' >> ~/.bashrc
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
EOF
追記した設定を今すぐシステムに反映させます。
bash
source ~/.bashrc
【ステップ5】 公式インストールファイル(.deb)の設置と実行
ブラウザからダウンロードしたファイル「upnote_amd64.deb」をLinuxに正式にインストールします。尚ファイルはダウンロードフォルダーからLinuxフォルダーへ移動させておきます。
bash
sudo apt install ./upnote_amd64.deb -y
🚀 次回からの「一発起動コマンド」
これ以降は、パソコンを起動してUpNoteを使いたくなったら、ターミナルを開いて以下の「長い命令」を1行貼り付けてEnterを押すだけで起動します。
bash
GTK_IM_MODULE=fcitx QT_IM_MODULE=fcitx XMODIFIERS=@im=fcitx upnote --ozone-platform=x11 --disable-gpu
🛠️ 漢字変換を有効にする手順
ターミナル(penguin)を開き、以下のコマンドを順番に実行してください。
1. 日本語入力システムを強制的にバックグラウンド起動する
まずは、文字入力を仲介する「Fcitx」というプログラムを手動で呼び起こします。
bash
fcitx -r -d &
※コマンド実行後、画面に少し文字が出ることがあります。もう一度Enterキーを押して、通常の入力待ち状態($マーク)に戻してください。
2. 設定画面を開いて「Mozc」を登録する
日本語変換機(Mozc)が正しくセットされているか確認する画面を開きます。
bash
fcitx-config-gtk3
画面が開いたら、以下の手順でMozcを追加してください。
画面左下の「+」ボタンを押します。
開いた小さい画面の最下部にある「現在の言語のみ表示(Only Show Current Language)」のチェックを外します。
上部の検索窓に mozc と入力すると、「Mozc」が表示されるので、選択して「OK」を押します。
元の画面のリストが、上から順番に以下の2つになっていることを確認して、画面を右上の「×」で閉じます。
キーボード - 日本語(またはUSキーボードなら キーボード - 英語)
Mozc
🚀 UpNoteをもう一度起動してテストする
設定が終わったら、先ほど成功した「一発起動コマンド」を使って、もう一度UpNoteを立ち上げます。
bash
GTK_IM_MODULE=fcitx QT_IM_MODULE=fcitx XMODIFIERS=@im=fcitx upnote --ozone-platform=x11 --disable-gpu
🛠️ ショートカット設定
ターミナル(penguin)を開き、以下の2つのコマンドを1行ずつ順番に実行してください。
1. 設定ファイル(.bashrc)にショートカット命令を追記する
(以下の枠の中身をすべてコピーして、ターミナルに貼り付けてEnterを押します)
bash
echo "alias upnote='fcitx -r -d &>/dev/null & GTK_IM_MODULE=fcitx QT_IM_MODULE=fcitx XMODIFIERS=@im=fcitx upnote --ozone-platform=x11 --disable-gpu &>/dev/null &'" >> ~/.bashrc
2. 追記した設定を今すぐシステムに反映させる
bash
source ~/.bashrc
🚀 次回からの使い方(テストしてみましょう!)
設定が完了しました!実験として、一度ターミナルを閉じて(exit して)開き直すか、そのままターミナルに以下のようにたった6文字だけ打ち込んでみてください。
bash
upnote
アイコンから一発でupnoteを立ち上げるのは自分の場合、なかなかうまくいかなかったので、上記のようにターミナルを開いてupnoteと打つところまでしかできませんでした。
しかし、upnoteを使えるようになったので良しとします。
